議事録の書き方について
-
香典の書き方:代表取締役社長
1.会社における弔事への対応 2.香典の書き方と金額 3.香典の渡し方と注意点 会社における弔事への対応...
-
建設業の許可表の書き方
建設業者は国土交通大臣あるいは都道府県知事から許可がでたら、建設業法第40条の規定にしたがって、各店舗あるいは各建設工事現場ごとに、所定の様式による標識を、公衆が視認しやす...
-
前職の年末調整の書き方
1.年末調整とは 2.年末調整の対象となる従業員 3.年末調整の対象とならない従業員 4.前職がある場合はどうなるの? 5.源泉徴...
-
稟議書:ゴルフ接待の場合の書き方
1.ゴルフによる接待とは 2.交際費と会議費の税務上の考え方 3.稟議書の書き方 ゴルフによる接待とは ...
-
業務フローの書き方
業務フローだけに限らず、私たちの身の回りには、可視化することによって、一層理解しやすく、効率がよい事柄が多数存在しています。それらは、もちろんなかったとしても、作業を進める...
-
看護研究の目的の書き方
1.看護研究が盛んな背景と諦める原因 2.看護研究の大まかな書き方 3.看護研究の書き方の中でも難しい「目的」 4.「目的」を書くこと...
-
詫び状(クレーム)の例文とマナーと書き方
ビジネスをするうえで取引先やお客様は必ずあり そのような相手がある以上その付き合いに関しては慎重であることが大切です。 しかしお互いに人間なので、たとえ営業の仕事をしていて、...
-
専門分野の書き方
就職活動の際、書類選考で自分をアピールするためのエントリーシートや履歴書はとても重要なものです。特に職歴などがない場合でも、自分が何らかの専門分野について学習し技術を身につ...
-
バレーボールの公式記録の書き方
バレーボールでは大会の内容を記録するために公式記録を書くことになりますが、この公式記録は書き方というものがあります。公式記録の書き方というのは、まず今から行う大会の名前を書...
-
役員報酬内訳書の書き方:家族とは
損益計算書の販売費及び一般管理費という費目の中に、役員報酬という勘定科目があります。この役員報酬とは、会社が法人である場合に、雇用主がもらうことができるお金、いわゆる社長や...
議事録における重要なポインと書き方
議事録は会議に出席した人にとっては再度確認するものですが、会議に出席していない人にしっかりと読んでもらえて理解をしてもらうことが必要になってきます。あまりだらだらと字を書きならべたようなものは、見ただけで読みたくなくなるという人もいることでしょう。
そのために議事録は簡潔で、ぱっと見てもきれいで読もうという気持ちにさせてくれるものである必要があるのです。用紙上での文章のバランス、文頭や文末の揃い方、適度な余白などを考えて見やすいものにすることで、読んでもらいやすくなります。目安とすると一文が50文字で4行くらいの200文字程度を一つの文章として書く富みやすくなるでしょう。
議事録は、標題、内容の要旨、詳細の内容の3つから成り立っています。標題は簡潔に「について」「の件」「に関すること」などとし、内容の要旨は決定した内容や出た意見を箇条書きにして書きます。そしてそれらの箇条書きの内容について詳しく説明されたものが詳細ですが、それもだらだらと文章に綴っていくよりも200字程度にまとめると見やすくなります。
その3つのものを「標題」「内容の要旨」「詳細内容」の順で書き、1つの標題が終われば次の標題からまた始めます。詳細の内容においてもたくさんの事柄があるときには「見出し」「小見出し」「説明文」という3つの構造で書くようにします。これらは議事進行の流れに沿って書くか、同じような内容があるならそれらをまとめて書くようにするとよいでしょう。
議事録を書くためにすること
議事録を書くために最近では録音をして後になってまとめるという方法をとっている人も多くなりましたが、それなら実際に文章にしていくときにとても時間が掛かってくるのです。ではどうすればよいのでしょうか。会議中に議事進行の内容、人の発言したことをメモしていくのです。できれば誰の発言かもメモをするとよいでしょう。
人の話した内容を一字一句聞き逃さずにメモすることはとても大変なことなのですが、書記にあたった場合には会議中はメモをとることに集中します。自分で会議中にメモをすることによって、書きながら頭の中で「決定事項はこのことだ」とか「これとこれはよく似た内容だ」などと感じていくことも可能になってきます。
そして会議が終わったら自分のメモを見直して、主語を付け加え、関連性のある分をつなげて文章かしていきます。会話文を、わかりやすく文章にするのは難しいところもあるのですが、実際に会議に出席していてどのようなニュアンスで発言をしていたかを理解することも書記の仕事でもあります。
ですので、話し言葉をそのまま書くのではなく、その言葉をわかりやすく変更したり、補記したりすることも必要になってきます。それから自分なりに「の件」「について」ということでまとめていきます。議事進行のための事項書があらかじめあるならそれに沿ってまとめていくようにします。
実際の会議の議事録の例文
議事録を見た時にいつのどんな会議のことかがわかることがまず必要なので、大きな標題として「顧客管理システム機能追加に関する会議議事録」という大きな題を大きな字でわかりやすく書きます。読み手がひと目でわかるものである必要があります。
そしてその会議がいつ、どこで行われたかを記入します。残していくものなので、年号は元号ではなく西暦を使用するようにし、時間も24時間形式で書くことが望ましいです。
次に出席者の名前を書くのですが、地位の高い人から順に書くようにします。会社の組織の場合は部署の序列も関係してくるのでその点に注意をします。
いよいよ本文に入りますが、まずは何について話し合ったのかという内容の要旨を書きます。たとえば「売り上げ見込み自動計算機能の追加開発のご要望」「セキュリティ機能に関して」「開発費用とスケジュール」の3つの件について話し合われた場合には、番号を付けて順に書いていきます。
1番が「売上下見込み」の件の場合には「1」としてその要旨を書き、続けてその決定事項や詳細内容を書いていくようにします。
それが終われば次に「2」と番号を付け「セキュリティ」の件と要旨を書き、続けてその決定事項や詳細を書くようにします。
3つ目の内容も書き終われば、最後に「次回の会議はいつ、どこで何について話し合うのか」という内容のことを見やすく書いて締めくくるようにします。
要約のポイント
議事録を書くときには、よみやすくするためにに要約をすることがとても大切になってきますが、会議で決まったことがきちんと書かれているか、また皆に知らせないといけないことが正確に書かれているかどうかがとても重要になってきます。
特に日時、数量、場所、手段などの項目が抜けていると、会議に出席していた人でさえはっきり覚えていなくて人によって違うことを言ったりすることもあるので、その事柄は正確に記述をするようにします。とにかく誰が見ても会議で話し合われた事項がよくわかり、しかも読みやすいものであることが重要です。
ビジネスにおける書類の書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:議事録の書き方
タイトル:稟議書の書き方
タイトル:持ち回り決議の議事録の書き方
タイトル:会議の議事録の書き方