介護福祉士履歴書の書き方

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  1. 1.介護福祉士資格を履歴書に記入する
  2. 2.履歴書の違いについて
  3. 3.介護福祉士履歴書が他の履歴書と異なる点
  4. 4.なぜ介護福祉士の資格を取得したのか

 


介護福祉士資格を履歴書に記入する

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介護福祉士とは国家資格です。様々な事情により介護や支援を要している人に対し、その状況に応じた介護や支援を行うこと、またその本人や家族に対して、助言などを行うことが、この資格所持者には求められています。

 

ですから、介護福祉士履歴書を持参してきた人、つまりは介護福祉士の資格を有している人には、それだけの知識と技術、そして介護に対しての意欲や熱意が求められると言うわけです。介護福祉士の資格を履歴書に記入した以上は、面接などでも、そうしたことを問われる、確認されると言うことを肝に銘じておかなければいけません。

 


履歴書の違いについて

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介護福祉士履歴書でも、ある程度は普通の履歴書と同じです。履歴書は市販のものでも構いません。ただし、誤字などをした場合、修正液を使用して書き直すと言うのはマナー違反であり、新しい履歴書を使用する必要がありますから、多めの枚数を用意しておくと安心です。

 

もし、履歴書を郵送すると言う場合は封筒も必要です。履歴書を折らずに入れることができる大きさの封筒を用意しておいて下さい。それから万年筆や黒のボールペン、朱肉で捺すタイプの印鑑も用意しておき、証明写真も、手元になければ撮影して下さい。勿論、プリクラやスナップ写真は避けて下さい。

 

そして、介護福祉士の資格証明書のコピー、以上が履歴書を記入する前に準備しておきたいものです。履歴書記入の際の注意点としては、丁寧な、読みやすい字での記入を心がけること、住所や卒業した学校名、またこれまで務めてきた事業所などの名称は省略して記入しないことが挙げられます。

 

生年月日や年齢などの数字を記入する場合は、西暦か和暦かどちらかで統一をすること、写真はしわにならないよう、剥がれないよう、のりを使用してしっかりと貼り付けることなどにも注意が必要です。

 


介護福祉士履歴書が他の履歴書と異なる点

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介護福祉士履歴書が、普通の履歴書と異なるのは、まずはその資格を記入すると言うことです。介護福祉士だけでなく、履歴書に資格を記入する場合は、取得日が早いものから順番に、取得日と共に記入することが原則です。その名称は正式名称を記入することが原則ですが、介護福祉士の場合はこれが正式名称ですので、このままで構いません。

 

介護福祉士の資格を取得するルートは、現在では主には2通りにわかれています。ひとつは福祉系の大学など、国が指定している養成学校で既定の学習を修め、そこを卒業することで自動的に資格が取得できるルート、もうひとつは介護施設などで指定された年数と日数、実務経験を積むことで国家資格受験資格を手にし、それから国家資格を受験し、合格することで資格を取得するルートです。

 

前者のルートの場合でしたら、学歴の欄で、卒業した養成校名や学部名などを記入することで、後者のルートの場合は、職歴の欄で、これまで務めてきた介護施設などの名称を記入することで、その取得方法を知らせることができます。このルートの違いは、後に説明しますが、面接の際に話題として取り上げられることも多く、アピールポイントとして利用できる話題でもあるため重要です。

 

それから、介護福祉士としてどのような働き方ができるかと言うことも記入しておく必要があります。どのような働き方とは、たとえば利用者が入居している入居系の施設では、介護職員の早出や夜勤などが必要な場合がほとんどです。ですから、それに対応できるかどうかと言うことも、記入しておく必要があると言うことです。

 

求人などにおいて、『夜勤が必ずできる方』と書かれてあった場合は、それに応じなければいけませんが、『夜勤勤務できる方、優遇します』とあった場合、夜勤ができなくても問題はありません。そうした場合は、その旨を履歴書に記入しておく必要があります。

 

ただし、面接などにおいてはその辺りを尋ねられることは必須ですから、夜勤ができない明確な事情があるのであれば、それも同時に記入しておくと良いです。書き方としては『大変申し訳ないのですが、子供がまた幼く、また夫も夜勤勤務をしております。そのため、私は夜勤に就くことができません。

 

ただし、子供がある程度、成長し、留守を任せられるようになれば、あくまで現段階での話ですが、そうした勤務に対応することも可能になるかと思われます』とか『家族内に介護を必要とする者がおり、どうしても夜間、目を離すことができません。そのため、誠に勝手ではありますが、夜勤に従事することはできません。

 

ただし、早朝は、お願いをすればヘルパーさんが来て下さるため、早朝勤務でしたら可能です』と言った具合です。ポイントとしては、現段階では夜勤などに対応することは難しいと言うことを記入すること、そしてそれに対するお詫びの気持ちを伝えること。

 

そして、夜勤はだめだけれど早朝勤務は可能とか、現在は夜勤は難しいけれど行く行くは可能になるかもしれないと言うふうな、書き方としては『これは難しいけれど、あれなら可能です』と言うようなことを意識して、その気持ちを示すことです。

 


なぜ介護福祉士の資格を取得したのか

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先にも述べたとおり、介護福祉士の資格を取るための手段は2通りあります。養成校などを卒業した人と言うのは、介護を学びたいと思いそうしたところに入学したわけですから、福祉や介護に対しての気持ちがもともと強かったとも言えます。そうした人は、その気持ちを大いにアピールすることができます。

 

どうして福祉や介護に強い気持ちを持つようになったのか、そこに具体的な経験などがあれば、より良いアピールにつなげることができます。そうした学校を卒業して、介護福祉士の資格を所持したばかりの人も、決して気後れする必要はありません。そのフレッシュさを武器に、こんな気持ちを介護に活かしたいと言うような熱意をアピールして下さい。
 

逆に、もともとは介護とは無縁の仕事をしていたけれど、縁あって介護の仕事に就き、そして介護福祉士の資格を取得したと言う方などは、そのために重ねてきた実務経験が、何よりのアピールポイントになります。また、介護以外の仕事の経験がある人は、だからこそ、介護現場の中で感じた発見や疑問などについても、アピールすることができます。

 

履歴書でこれらの気持ちを、余すことなくアピールするのは難しいことです。だからこそ、学歴や職歴を丁寧に記入することでそうした気持ちなどをアピールできるきっかけを、面接担当者に振ってもらえるように記入することが、書き方としては重要です。

 

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