家庭科のレポートの書き方:調理
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家庭科の学習は小学校、中学校、高等学校と年齢に合わせ、主に衣食住を中心に家族やそれを取り巻く生活環境などを学習して行きます。家庭科の学習は生活する上での基盤となり、家庭科の学習で学んだことを生かして生活するのとしないのとでは、自分のライフスタイルも大きく変わってくるのです。
家庭科で学ぶこととは
家庭科の学習は小学校、中学校、高等学校と年齢に合わせ、主に衣食住を中心に家族やそれを取り巻く生活環境などを学習して行きます。家庭科の学習は生活する上での基盤となり、家庭科の学習で学んだことを生かして生活するのとしないのとでは、自分のライフスタイルも大きく変わってくるのです。
家庭科の学習で、人が生きていく上で最も大事なことといったら食についてでしょう。食べることをやめてしまったら人は生きてはいけません。ですから食の学習は家庭科の学習でも基準となってきます。小学生高学年になると家庭科の学習が始まりますが、小学生が最も楽しみにしている学習内容が調理です。
小学校の調理実習は食の基本から学んでいきます。ですから、ご飯を鍋を使って炊くことや味噌汁をだしからとることなど、食事の基本となることから学習するのです。教科書をただ読むだけでは理解できません。調理実習を通して、米を研いだり具材を切ったりといった基本を学び、食べることのありがたさや大変さを学んでいくのです。
そして、米を研ぐときのコツや、味噌汁のだしの取り方の秘訣などを学ぶことで、普段何気なく家庭で行われていることが初めて結びつく瞬間でもあるのです。調理をすることで食事を作るときの段取りがわかるだけでなく、食材の選び方や調理器具の使い方などもわかり、男女問わず調理を行う大切さを学びます。また、自分で調理をすることにより生産者や調理をする人に感謝の気持ちをもつこともできるでしょう。
レポートのテーマを決めましょう
家庭科の学習では、夏休みの宿題や調理実習を通してレポート提出を求められることがあるでしょう。おおまかにレポートの書き方がわかっていたら書きやすいのですが、自分の考えをもとにレポートを書くことは意外と難しいものです。いくつかレポートをまとめるポイントを事前に決めておきましょう。
まずはレポートのテーマを決めるとよいでしょう。例えば「和食の基本」や「味付けで変わるレパートリー」といったように何をまとめるか決めることです。もし和食をテーマとして取り上げるとすれば、だしの取り方を研究するのもおすすめです。昆布や鰹節、煮干しからだしをとり味噌汁の味を比べてみるのもおもしろいかもしれません。
だしの分量を変えると、必要となる味噌の分量がどれだけになるのかといった研究も健康面を考えるとおもしろいでしょう。また同じ食材を使って、調味料を変えると味がどのように変化するのか、どの組み合わせが一番おいしいかなどといったことを調べるのもおもしろいかもしれません。昔から使われている味付けが理にかなっていることに気がつくことができるでしょうし、
その意味を調べることにより味付けの基本がよりわかるはずです。味付けを変えると、同じ食材であっても和食、洋食、中華に変化することもあるでしょうし、新たな発見につながるかもしれません。またそれぞれの基本となる調味料を知れば、その分レパートリーの幅も広がることでしょう。自分で実際にいろいろ試して発見することが大事です。
工夫次第でおもしろいレポートになります
一つの食材で、どれだけの調理ができるか考えてみるのもいいでしょう。例えばじゃがいもなら、肉じゃがやカレー、ポテトサラダにコロッケといった定番料理のほかに、自分でアレンジしたり創作したりするのもよいでしょう。その食材の栄養素などを調べ、加熱するとどうなるか、切る大きさにより火の通り具合が変化するかどうか調べてみるのも食材を知ることにもつながります。
短時間で調理できる方法を調べれば、忙しい人にとってもありがたい情報源となります。食材の多様な使い方を知れば調理の幅も広がります。レパートリーが増えるということは、作る楽しみはもちろん食べる楽しみも生まれてくるのです。作るものを一からすべて購入して作ることもよいですが、現在ある食材を使っていかにおいしく調理するといったこともとても大切です。
そういった技を学生時代から追求しておけば、いざ独り立ちしたときにも役立ちますし、調理ができないから外食や総菜で食事をすませるといったこともなくなるでしょう。ですからレポートでまとめることは、そのとき限りのことではなくて、今後自分が調理をする際の参考になるようなことをまとめていくことがとても大事なのです。
ですから自分が知りたいこと、学びたいことを中心にレポートにまとめるとよいでしょう。基本メニューをたくさん作って、自分のものにしていくこともとても大事なことです。知っているメニューも作り方がわからないというものも意外に多いのではないでしょうか。
レポートは技術の向上につながります
家庭科の学習は、生きていくためのすべてです。ある意味ほかの教科より命に直接関わってくる大事な教科といっても過言ではないでしょう。昔は女子だけが調理や裁縫ができればよいといった考え方がありましたが、現在は男女問わず生きていくためにも必要なことであり、協力し合って生きていかねばならない時代においてとても大切なことなのです。
レポートを書くとなれば、大半は「めんどうくさい。」とか「まとめる意味がない。」という人が多いでしょうが、まとめ方によっては自分の知識と応用につながるものなのです。また、近い将来必ず自分に返ってくるものですし、知らなければ大人になってから恥ずかしい思いをするのは自分自身なのです。
調理は何回も繰り返し行うことで多くの技術や知識を身につけていきます。時には失敗することもあるでしょう。しかしその失敗を通して学ぶこともたくさんあるはずです。家庭科のレポートはその通過点でしかありません。学生時代に自分がいかに調理に興味をもち、家族で一緒に調理を楽しむかということが大事なのです。
レポートをまとめることで自分の知識が増えること、実践力が身につくことを考えれば、面倒くさいことも意味がないといったこともありません。より中身の濃いレポート作成ももちろん大事なことですが、そのことにより調理に興味をもち、さらに実践していこうという気持ちが何よりも大切です。技術の向上のために取り組んでみましょう。自分なりのレポートがまとめられるはずです。