学校の抗議文の書き方
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「子どもが友達からいじめられたのに学校は何もしてくれない」、「先生が子どもに理不尽な扱いをした」と悩んでおられますか?我が子がそのような目に遭ったなら親としては黙っていられないですよね。学校に抗議したくなるお気持ちよく分かります。
抗議文を書く前に、まず冷静に判断
「子どもが友達からいじめられたのに学校は何もしてくれない」、「先生が子どもに理不尽な扱いをした」と悩んでおられますか?我が子がそのような目に遭ったなら親としては黙っていられないですよね。学校に抗議したくなるお気持ちよく分かります。中にはすぐに事態を正さなければいけないということで、学校に猛抗議する方もおられます。
また、面と向かって抗議するのは嫌なので、手紙を書いてクレームをつけようと考える方もおられることでしょう。お気持ちはよくわかります。しかし、ここは一旦冷静になるのはいかがでしょうか。カッカと頭にきている時というのは、事態がよく見えていないことが少なくありません。
冷静になった時、自分の抗議は的はずれだったということが分かって恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。恥ずかしい思いだけならまだしも、事態がもっと深刻になっているということも考えられます。また、怒りを前面に出して講義するならば、学校からモンスターペアレントとして認識されるようになる恐れがあります。
もちろん学校はそのようなことを口には出さないことでしょう。しかし、影ではこそこそと言われるようになるかもしれません。また、そのことがお子さんの学校での立場を悪くしてしまうということも考えられます。お子さんの進学や就職が不利になるということも考えられます。他の生徒やその親に知れ渡るなら、いじめの対象になったり、避けられるようになることもあります。ですから、抗議をする前に冷静になることは大切なことです
正当な抗議のための証拠集めと話し合い
冷静になって考えても、やはり抗議すべきだという気持ちに変化がない場合、抗議のための準備をします。まず、必要なのは確かに子どもが理不尽な扱いを受けたという確固たる証拠です。子どもがそのような事態になったのを目撃した証人集めをすることができます。クラスにいる中の良いお友達に尋ねてみるということができるでしょう。
もちろん、後でトラブルにならないため、その子の親の承諾を得てからにしましょう。もし、自分が考えている通りであるという確証が得られたなら、次に電話で先生に事実確認をすることができます。この時の電話は抗議ではなく、あくまでも事実確認ですので、冷静になって起きた事態について間違いがないかどうかをつねることにとどめます。
もし可能なら、会話を録音しておくといいでしょう。そしてお子さんが理不尽な扱いを受けたことが間違いないようでしたら、抗議するかどうかを判断します。できたら信頼でき率直にいってくれる人、親や配偶者、信頼できる友人などに相談するといいかもしれません。やはり抗議すべきだとなったなら、抗議の仕方を考えることができます。
可能なら抗議文を送る前に、学校に出向き、校長などの責任者同席のもとで話し合うことができます。そのように会話を交わすなら、知らなかった事実などが浮き彫りにされることもありますので、より事態の全体像を把握するのに役立つと言えます。その話し合いでも埒が明かない場合、今度は抗議文を書くという方向に進むことができます。
抗議文の書き出し方について
抗議文を書く場合、どのような書き方ができるでしょうか?まずは、これまでの経緯を踏まえ、要点を整理することができます。いつ、どのようなことが起きたのか、それに対する学校の扱い方の疑問点などをまとめて見ることができます。そして、抗議文の目的を見失うことがないように注意することができます。
抗議文の目的は、こちらのほうの感情をぶつけることではないはずです。それよりも重要なのは、問題の解決と今後のことです。今後、お子さんが学校で不利な立場にならないようにすることが大きな命題になるのではないでしょうか?そうしたことを踏まえた上で文章を作ってゆくことができます。
書き方としては、最初にヘッダーの部分に、日付、ご自分の名前や住所、電話番号等を書くことができます。それからその下に手紙を送る相手の名前を書きます。この場合ですと学校名と校長或いは担任の名前ということになります。それから、件名を書くことができます。
手紙の趣旨です。「◯◯◯の件」、「◯◯◯について」といった仕方で書くことができるでしょう。それから手紙を書き始めることになります。初めから要件を始めることはお勧めすることができません。最初に書くのは「拝啓」といった頭出しが良いでしょう。次に書くのはお世話になっているという感謝の言葉がよいでしょう。
「日頃は、子ども共々お世話になっております」といった簡潔な言葉で十分かもしれません。学校側も抗議文が来たとなると身構えてしまいます。その上、敵対的な文面から始まっているとなると、ますます身構えるようになり感情がもつれてしまうということもあります。「お世話になっています」という書き出しはそうした事態を避ける助けになるでしょう。
抗議文の書き方についての注意
抗議文を出すに当たり、他にも幾つかのポイントを抑えておくと良いでしょう。まずは、冷静さを保ち続けることです。自分では冷静になったつもりでも、文章を書いてゆくうちに冷静さが失われてゆくということがあります。考えれば考える程、頭の中でエキサイトしてゆくということが起こりえます。
もしその感情を抑えないと、文面が荒れてくることがあります。書き始めた当初は丁寧な言葉でも、やがて穏やかならない表現になっているということもあります。自分ではそのようなつもりがなくても、相手にとっては脅威に感じ脅迫されているように思わせてしまうということも考えられます。もしそうなりますと、警察沙汰になることも考えられます。
口頭での抗議ですと、言った言わないで済まされますが、手紙の場合は残ってしまいますので、言い逃れができなくなります。ですので、書いている最中は自分に冷静に、冷静にと言い聞かせるようにしましょう。また手紙の内容は分かりやすいものとするようにしましょう。長い文やくどくどとした文章は避けるようにしましょう。短く理解しやすい言葉を使うようにすることができます。
そうするなら、相手も要点を理解することができます。そして抗議文が完成したならば、他の人に診てもらうようにすることができるかもしれません。できるなら、冷静に物事を判断できるような、信頼できる人に見てもらうようにしましょう。自分では冷静に書いたつもりでも、他人から見れば結構刺々しい言葉で攻撃的な文面として映るかもしれません。ですので、第3者にチェックしてもらうようにいたしましょう。