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家系図の書き方の基本
家系図というと、素人が「書く」というイメージは定着していません。物置の奥深くに気がついたら眠っているもの、というイメージがあるのではないでしょうか。ですが、誰でも簡単に先祖のルーツをたどることはできるのです。実際に、自分で作ってみることもできます。
まずは、家系図を書きだす前に、自分の系図の情報収集をする必要があります。最初に自分の親の戸籍謄本を取り寄せ、次にお爺ちゃん、さらに曾お爺ちゃんというふうに、一つずつ遡って戸籍謄本、あるいは除籍謄本を取り寄せます。
これらは、本籍を置いていた市町村の役所に問い合わせれば、簡単に取り寄せることができます。申請書類に必要事項を書きこみ、各書類ごとに500円前後の手数料を支払うことで入手できます。申請書には請求理由を書く欄がありますが、ここには「系図の探求」「先祖の調査」など、正直に書いておけば大丈夫です。
また、請求時には印鑑も必要です。念のため身分証明書も持って行った方がいいでしょう。戸籍には、出生の情報と、入籍の情報が記されているので、これをもとに戸籍を辿っていきます。さて、十分な情報が集まったら、いよいよ家系図を書き始めますが、特に書き方に決まりはありません。
現在では家系図を書くフリーソフトなども出ていますし、自由な家系図制作が可能ですが、一般的とされる書き方のルールのようなものはあります。というのも、ルールが決まっていたほうが、見た人も図を読み取りやすいからです。
まずは、夫婦の記し方です。夫婦は、夫を右に、妻を左に配置し、名前をそれぞれ二重線で結びます。配偶者が複数いる場合にも、全員二重線で結ぶようにします。順序は古い順に右から左に並べます。次に、夫婦間に生まれた子供は、夫婦間の二重線からつなぎ、単線で結びます。
複数の子供がいる場合は、右から年長順に並べます。養子縁組の場合は、二重線でつなぎます。また、家系図といったときに、どれだけの範囲の親族を書けばいいのか迷うところですが、これにも、決められた範囲はありません。
とはいっても、用紙のサイズによって限界量がありますから、古い先祖までたどる場合には、直系の親族と、その兄弟までを書くのが一般的だと言われています。自分から見て親子関係が続いていく親族のことを、直系と呼びます。おじおば、いとこや兄弟など、直接親子関係とつながらない関係を、直系に対して傍系と呼びます。
縦系図と横系図
家系図の書き方に決まりはないと書きましたが、よく用いられている書き方というものはあります。大きく分けて、縦系図と横系図の二種類に分けられます。家系図と言われたときに、いちばんに頭に思い浮かぶ図は、長い巻物に延々と描かれている、縦に長い図でしょう。
このように、世代の順に上から下へとつながっている家系図のことを、縦系図と呼びます。上の世代が上、下の世代が下に来るように書かれるために、直感的にもつながりがわかりやすく、現在でももっとも広く普及している書き方になります。
縦系図のメインルールとしては、同じ世代が横並びになるように配置します。また、縦系図は中心人物を誰と置くのかでレイアウトが変わります。たとえば、父方の祖父母が中心の家系図の場合には、一番上の祖父母から始まって、ピラミッド型になるように家系図が描かれます。
上の世代ではなく、たとえば自分が中心の家系図の場合には、母方の祖父母の名前も登場することになり、上の世代のほうが大きくなり、逆ピラミッドのような形になります。縦系図に対して、右が古い世代、左が新しい世代となるように、左右に系図を伸ばしていく家系図のことを横系図といいます。
縦系図は、たくさんの人の名前を書き足していくのには適していない書き方なので、古くまでご先祖が判明している場合、たくさんの親族の名前を書きとめておきたい場合には横系図が適しています。
ですが、横系図の場合は、世代間のつながりが、縦系図と比べて直感的にわかりづらいため、家計全体を把握するためには、逐一系図を追跡していかなければなりません。自分周辺の家系をはっきりさせるための図や、短距離の家系を書きおこしたいのであれば、縦系図のほうが状況を把握しやすく、より有効な書き方になるでしょう。
パソコンでの制作や、業者依頼
現在では、フリーソフトを用いての家系図制作も行われています。情報収集じたいは、市役所に行って申請するというものですから、そう面倒ではありません。ですが、情報は集めれば集めるほどに、整理するのが大変なもの。
情報をいちいち手書きで整理していくのは想像以上に大変ですので、パソコンの処理能力を使ってまとめてしまう人も増えているのでしょう。ここで作られる家系図も色々とありますが、パソコンの横書きの性質上、縦系図を横倒しにしたような家系図が出力されるものが多いようです。数学の授業で見たことのある、樹形図を思い浮かべてみてください。
情報が見やすい、カラフルな彩色の施された家系図を作ることのできるソフトもあるようです。また、家系図の制作は業者が請け負っている場合もあります。この場合は、行政書士の資格を取っているプロが、家系図制作のための取材から制作まで一括で行ってくれる業者が多いです。
業者に依頼する場合は、プロですから、調査漏れなどが少なく、より確実な家系図を入手することができます。場所によっては、仕上げの方法も選択できたりします。掛け軸にしたり、巻物にしたりと、見た目にも美しい家系図を制作代行してくれるケースもあります。
行政書士に家系調査を依頼する場合、相場は5万円から10万円程度といわれています。法律上、合法で家系調査の代行をできるのは行政書士だけなのです。そのためか、興信所に依頼する場合には、20万円から30万円に跳ね上がります。
家系図の制作も一緒に依頼する場合は、業者によって相場がだいぶ変動します。おそらく代筆や、掛け軸や巻物にする際には表装など、それぞれ別の業者に代行依頼をするために、中間料金や別の業者の取り分など、各事務所によってばらばらになるためでしょう。
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