ビジネス向けや目上の方への年賀状の書き方
-
相殺通知書の書き方
1.相殺通知書とは 2.企業と企業の取引関係の場合 3.個人と金融機関との取引の場合 4.相殺通知書の書き方 ...
-
学校の抗議文の書き方
「子どもが友達からいじめられたのに学校は何もしてくれない」、「先生が子どもに理不尽な扱いをした」と悩んでおられますか?我が子がそのような目に遭ったなら親としては黙っていられ...
-
理科の実験記録文の書き方:小学生
小学校の理科の教科書を開くと、たくさんの実験があります。実験をするとその記録を文章にして残します。それが実験記録文です。でも、どうやって書いたらいいのでしょうか。必要なこと...
-
結婚式への出欠ハガキの書き方
結婚式の招待状は封書で送られてきて、中に出欠を確認する返信用のハガキが同封されています。出席と欠席のどちらであっても必ず出欠ハガキを返送するようにしましょう。 &nb...
-
学校生活での反省文(遅刻等)の例文とマナーと書き方
日本では約15歳、中学校卒業までが義務教育とされており、それ以降は本人の意思で進学するということが前提です。その為高校や専門学校などは、入学時に誓約書なるものを書かされることも多く...
-
顛末書の文例の書き方
顛末書は業務上でミスや不祥事、不始末やトラブルを起こしてしまったときに社内に向けて内容や状況を報告するための文章です。問題が起こったことやトラブルの内容を説明して、報告する...
-
車検代を払ってもらえない場合の督促状の書き方
車検を受け付けている業者と言えば、車を購入したディーラーだけでなく修理工場やガソリンスタンド、車検専門店、民間車検場等が挙げられます。車検を受ける時はあらかじめ費用を見積も...
-
自己推薦書の書き方:就活
今と昔で就職活動、略して就活のアプローチや期間は変わってきていても、内容的には同じであります。そして現在、就職に関して求人率はあがって来ていますが、それでも多くの人が求めて...
-
退職届の書き方
1.退職届と退職願 2.退職届の書き方 3.失業保険を利用する場合 4.アルバイト、パートの場合 退職届...
-
定年される恩師への手紙の書き方
最近は手紙を書く機会が減ったという人も多く、ほとんどメールですませているという人も多いのではないでしょうか。いざ手紙を書こうにも、書き出しに悩んだり、どのような文章を書けば...
年賀状は、旧年中の感謝と新年も変わらぬ御付き合いをお願いするための挨拶状です。昨今では、電子メールの普及により、電子メールを送る文化も認知されつつありますが、ビジネス上の御付き合いのある方や目上の方に対しては、やはり原点に立ち戻り、年賀状は手書きの物を送ることがマナーです。
年賀状は、一般的に、「賀詞」、「旧年中の御礼」、「本年の御付き合い等」、「年号と月日」、「添え書き」の5つで構成します。送る相手によって、書き方は区別される必要があります。
最初から印刷されている年賀状でもかまいませんが
次に説明する条件を満たすことが重要です。まず「賀詞」ですが、文字を少し大きくします。模範例は「謹んで新年のお慶びを申し上げます。」です。
この時、新年を新春や初春に変えてもいいですし、お慶びをお慶びやご祝詞でも代用できます。また、「謹賀新年」や「恭賀新年」のような短縮形でも問題ありませんが、「賀正」や「迎春」のように1文字か2文字に短縮する形式は、友人や目下に対する表現ですので避けます。
次に「旧年中の御礼」ですが
模範例は「旧年中は格別の御厚誼にあずかり御礼申し上げます。」です。続いて「本年の御付き合い等」ですが、「本年も一層の御引き立てのほどを宜しくお願い申し上げます。」のようなお願いに加えて、「皆様のご多幸と繁栄をお祈り申し上げます。」のような健康祈願を加えると、より親切で丁寧な印象を与えます。
相手がビジネス上の取引先であれば、「本年も全社員一丸となり、より一層精進して参りたいと存じます」のような表現で代用してもいいです。次に「元号と月日」ですが、平成○○年元旦あるいは平成○○年一月一日が模範例になります。平成○○年一月元旦では重複してしまいます。
また、西暦でもかまいませんが、御礼などがやや硬い表現になりますので、和暦の方がバランスがいいです。最後に「添え書き」ですが、全て直筆の場合は省略してもいいですし、何か簡単に伝えたいことがあれば書き添えます。印刷されている年賀状を使用する場合は必ず手書きで書き添えます。
年賀はがきは、真白いものでもいいですが、縁起物の干支や花がシンプルにイラストされているものは、より一層に華を添えます。ビジネス上の取引相手や目上の方へ送る場合は、家族や子供の写真付きの年賀状は適しません。
また、同じ会社内の人間であっても
上司へ送るものと、同僚や部下、後輩へ送るものは、書き方を差別化した方がいいでしょう。最後に、年賀状は松の内と言われる1月7日までに届くようにします。
万一、松の内を過ぎる場合は「寒中見舞い」になりますので、先方からの年賀状を待つことなく、こちらから送るように努めることが大事です。
他の年賀状の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:言葉を選んだ年賀状の書き方
タイトル:年賀状の書き方とマナー