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年賀状は、旧年中の感謝と新年も変わらぬ御付き合いをお願いするための挨拶状です。昨今では、電子メールの普及により、電子メールを送る文化も認知されつつありますが、ビジネス上の御付き合いのある方や目上の方に対しては、やはり原点に立ち戻り、年賀状は手書きの物を送ることがマナーです。
年賀状は、一般的に、「賀詞」、「旧年中の御礼」、「本年の御付き合い等」、「年号と月日」、「添え書き」の5つで構成します。送る相手によって、書き方は区別される必要があります。
最初から印刷されている年賀状でもかまいませんが
次に説明する条件を満たすことが重要です。まず「賀詞」ですが、文字を少し大きくします。模範例は「謹んで新年のお慶びを申し上げます。」です。
この時、新年を新春や初春に変えてもいいですし、お慶びをお慶びやご祝詞でも代用できます。また、「謹賀新年」や「恭賀新年」のような短縮形でも問題ありませんが、「賀正」や「迎春」のように1文字か2文字に短縮する形式は、友人や目下に対する表現ですので避けます。
次に「旧年中の御礼」ですが
模範例は「旧年中は格別の御厚誼にあずかり御礼申し上げます。」です。続いて「本年の御付き合い等」ですが、「本年も一層の御引き立てのほどを宜しくお願い申し上げます。」のようなお願いに加えて、「皆様のご多幸と繁栄をお祈り申し上げます。」のような健康祈願を加えると、より親切で丁寧な印象を与えます。
相手がビジネス上の取引先であれば、「本年も全社員一丸となり、より一層精進して参りたいと存じます」のような表現で代用してもいいです。次に「元号と月日」ですが、平成○○年元旦あるいは平成○○年一月一日が模範例になります。平成○○年一月元旦では重複してしまいます。
また、西暦でもかまいませんが、御礼などがやや硬い表現になりますので、和暦の方がバランスがいいです。最後に「添え書き」ですが、全て直筆の場合は省略してもいいですし、何か簡単に伝えたいことがあれば書き添えます。印刷されている年賀状を使用する場合は必ず手書きで書き添えます。
年賀はがきは、真白いものでもいいですが、縁起物の干支や花がシンプルにイラストされているものは、より一層に華を添えます。ビジネス上の取引相手や目上の方へ送る場合は、家族や子供の写真付きの年賀状は適しません。
また、同じ会社内の人間であっても
上司へ送るものと、同僚や部下、後輩へ送るものは、書き方を差別化した方がいいでしょう。最後に、年賀状は松の内と言われる1月7日までに届くようにします。
万一、松の内を過ぎる場合は「寒中見舞い」になりますので、先方からの年賀状を待つことなく、こちらから送るように努めることが大事です。
他の年賀状の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:言葉を選んだ年賀状の書き方
タイトル:年賀状の書き方とマナー