ビジネス向けや目上の方への年賀状の書き方
-
元上司への手紙の書き方
一口に元上司と言っても、どれくらいの付き合いがあったかによって、その手紙の書き方も違ってくるでしょう。 1.付き合いがあった上司なのか ...
-
フランス住所の書き方
日本から遠く離れたフランスにエアメールを送りたい場合や、荷物を空輸で送りたい場合などの宛先は、当然ながらフランス語で書く必要があると言えます。 ...
-
市街化調整区域住宅建替え理由書書き方
太平洋戦争が終わり高度成長期のまっただなかにあった日本では、市街地の計画性に乏しい乱開発が進みました。そのため、農地の無秩序な買収を防ぎ隣地を守るだけでなく、自治体側として...
-
「ご支援」の意味と例文と書き方
ビジネス文書や個人あてにお願いなどをするとき、使用される言葉がいくつかあります。これらは上手に使い分けをしなければなりませんし、前後の文章と脈絡がつながらないものになると、かえって...
-
持ち回り決議の議事録の書き方
1.持ち回り決議とは 2.持ち回り決議書の議事録の書き方 3.書き方のポイント 持ち回り決議とは ...
-
初穂料ののし袋の書き方
初穂料は、神社にお祓いや祈祷、祝詞等をお願いした時に支払う謝礼を言います。元は神事の儀式に際して、その年初めて収穫された作物を氏神に感謝を込めて捧げる風習です。 &nbs...
-
礼状の書き方
生活をしていると、職場の方であったり知り合いの方とかかわる機会が出てきますが、誰かにとてもお世話になった場合であったり、特別なお祝をいただいたりすることが生活のなか起こるこ...
-
「お心づくし」の意味と例文と書き方
お心づくしという美しい日本語があります。真心や好意がこもっていることと、人の親切な行為をさす場合とがあります。多くの場合、相手の好意ある配慮に対して、感謝の気持ちをあらわす言葉とし...
-
卒業式の謝辞の書き方
卒業式の謝辞を考えるにあたって、何を書いたらいいか分からないといった方は多いのではないでしょうか。卒業式の謝辞は、卒業生の保護者の代表者が述べます。誰に対してのお礼なのかを...
-
親族関係図の書き方
親族関係図の書き方は普段から書きなれているという人はほとんどいませんから、初めて書く人は難しいでしょう。基本のルールがありますので、ルールも含めて知っておくとスムーズに書く...
年賀状は、旧年中の感謝と新年も変わらぬ御付き合いをお願いするための挨拶状です。昨今では、電子メールの普及により、電子メールを送る文化も認知されつつありますが、ビジネス上の御付き合いのある方や目上の方に対しては、やはり原点に立ち戻り、年賀状は手書きの物を送ることがマナーです。
年賀状は、一般的に、「賀詞」、「旧年中の御礼」、「本年の御付き合い等」、「年号と月日」、「添え書き」の5つで構成します。送る相手によって、書き方は区別される必要があります。
最初から印刷されている年賀状でもかまいませんが
次に説明する条件を満たすことが重要です。まず「賀詞」ですが、文字を少し大きくします。模範例は「謹んで新年のお慶びを申し上げます。」です。
この時、新年を新春や初春に変えてもいいですし、お慶びをお慶びやご祝詞でも代用できます。また、「謹賀新年」や「恭賀新年」のような短縮形でも問題ありませんが、「賀正」や「迎春」のように1文字か2文字に短縮する形式は、友人や目下に対する表現ですので避けます。
次に「旧年中の御礼」ですが
模範例は「旧年中は格別の御厚誼にあずかり御礼申し上げます。」です。続いて「本年の御付き合い等」ですが、「本年も一層の御引き立てのほどを宜しくお願い申し上げます。」のようなお願いに加えて、「皆様のご多幸と繁栄をお祈り申し上げます。」のような健康祈願を加えると、より親切で丁寧な印象を与えます。
相手がビジネス上の取引先であれば、「本年も全社員一丸となり、より一層精進して参りたいと存じます」のような表現で代用してもいいです。次に「元号と月日」ですが、平成○○年元旦あるいは平成○○年一月一日が模範例になります。平成○○年一月元旦では重複してしまいます。
また、西暦でもかまいませんが、御礼などがやや硬い表現になりますので、和暦の方がバランスがいいです。最後に「添え書き」ですが、全て直筆の場合は省略してもいいですし、何か簡単に伝えたいことがあれば書き添えます。印刷されている年賀状を使用する場合は必ず手書きで書き添えます。
年賀はがきは、真白いものでもいいですが、縁起物の干支や花がシンプルにイラストされているものは、より一層に華を添えます。ビジネス上の取引相手や目上の方へ送る場合は、家族や子供の写真付きの年賀状は適しません。
また、同じ会社内の人間であっても
上司へ送るものと、同僚や部下、後輩へ送るものは、書き方を差別化した方がいいでしょう。最後に、年賀状は松の内と言われる1月7日までに届くようにします。
万一、松の内を過ぎる場合は「寒中見舞い」になりますので、先方からの年賀状を待つことなく、こちらから送るように努めることが大事です。
他の年賀状の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:言葉を選んだ年賀状の書き方
タイトル:年賀状の書き方とマナー