ビジネス向けや目上の方への年賀状の書き方
-
お礼状の書き方
結婚や出産のお祝いをもらったり、あるいは療養中のお見舞いに来てもらった方に対して送るのがお礼状です。いくつか例文を踏まえて書き方を記載します。何のお礼で書くのかという状況に...
-
書き方と持ち方について
文字の読み書きは、教育の基本です。特に文字を書くことは、読むことと比べると難しく、教える側にとっても簡単ではありません。なぜなら、文字の形を教える以前に、まずは鉛筆など書くものの持...
-
スラスラ読める文章の書き方のコツ
文章のなかには、一度読んでみてもその内容がスっと頭に入ってこないものもあります。そうした文章は、多くの場合、読み手のことを意識して書かれていません。上手な文章とは、読み手がスラスラ...
-
退職した人の手紙の書き方
勤務していた会社から退職することになった時は、上司や同僚に対してこれまでお世話になったことへの感謝やお礼の気持ちを伝えることがあるでしょう。送別会の席や退職する日の挨拶等で...
-
小論文の書き方:薬剤師
薬剤師の資格をお持ちの方が就職を希望する時は、一般の職種と同じように就職活動を行います。就職希望先として多くの方が選ぶのは病院等の医療機関や調剤薬局です。  ...
-
面白い文章の書き方
文章というのは難しいものであり、書き方も人によってまちまちです。では人はどういった文章を面白いと思えるのでしょうか。面白い文章の定義に鉄則はありませんが、法則やパターンはい...
-
旅行反省会手紙の書き方
旅行反省会手紙の書き方についてですが、これは主に大勢で行く旅行を企画した幹事や数名でも一緒に旅行を行った人に対して送る手紙です。反省会とは名前がついていますが、反省すべき点...
-
実験ノートの書き方例
実験ノートは実験の過程やその結果を記録し、研究室に残しておくためのものです。実験の成果によって特許を申請する場合に証拠書類となることがあるので、実験の度に記入するしておくと...
-
本ののし 企業名の書き方
のしは一般的に、慶事や弔事に際してお金を包んで渡す為に使用されています。しかし、時には企業名を入れて利用される場合もあるものです。例えば、新しく店舗を開店する経営者の方へ、...
-
お礼状の書き方:贈り物
お中元やお歳暮、結婚祝い、出産祝い、入学祝い、お見舞いなど、プライベートにおいてもビジネスにおいても、贈り物を受け取る機会はたくさんあります。最近では贈り物に対するお礼の気...
年賀状は、旧年中の感謝と新年も変わらぬ御付き合いをお願いするための挨拶状です。昨今では、電子メールの普及により、電子メールを送る文化も認知されつつありますが、ビジネス上の御付き合いのある方や目上の方に対しては、やはり原点に立ち戻り、年賀状は手書きの物を送ることがマナーです。
年賀状は、一般的に、「賀詞」、「旧年中の御礼」、「本年の御付き合い等」、「年号と月日」、「添え書き」の5つで構成します。送る相手によって、書き方は区別される必要があります。
最初から印刷されている年賀状でもかまいませんが
次に説明する条件を満たすことが重要です。まず「賀詞」ですが、文字を少し大きくします。模範例は「謹んで新年のお慶びを申し上げます。」です。
この時、新年を新春や初春に変えてもいいですし、お慶びをお慶びやご祝詞でも代用できます。また、「謹賀新年」や「恭賀新年」のような短縮形でも問題ありませんが、「賀正」や「迎春」のように1文字か2文字に短縮する形式は、友人や目下に対する表現ですので避けます。
次に「旧年中の御礼」ですが
模範例は「旧年中は格別の御厚誼にあずかり御礼申し上げます。」です。続いて「本年の御付き合い等」ですが、「本年も一層の御引き立てのほどを宜しくお願い申し上げます。」のようなお願いに加えて、「皆様のご多幸と繁栄をお祈り申し上げます。」のような健康祈願を加えると、より親切で丁寧な印象を与えます。
相手がビジネス上の取引先であれば、「本年も全社員一丸となり、より一層精進して参りたいと存じます」のような表現で代用してもいいです。次に「元号と月日」ですが、平成○○年元旦あるいは平成○○年一月一日が模範例になります。平成○○年一月元旦では重複してしまいます。
また、西暦でもかまいませんが、御礼などがやや硬い表現になりますので、和暦の方がバランスがいいです。最後に「添え書き」ですが、全て直筆の場合は省略してもいいですし、何か簡単に伝えたいことがあれば書き添えます。印刷されている年賀状を使用する場合は必ず手書きで書き添えます。
年賀はがきは、真白いものでもいいですが、縁起物の干支や花がシンプルにイラストされているものは、より一層に華を添えます。ビジネス上の取引相手や目上の方へ送る場合は、家族や子供の写真付きの年賀状は適しません。
また、同じ会社内の人間であっても
上司へ送るものと、同僚や部下、後輩へ送るものは、書き方を差別化した方がいいでしょう。最後に、年賀状は松の内と言われる1月7日までに届くようにします。
万一、松の内を過ぎる場合は「寒中見舞い」になりますので、先方からの年賀状を待つことなく、こちらから送るように努めることが大事です。
他の年賀状の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:言葉を選んだ年賀状の書き方
タイトル:年賀状の書き方とマナー