通所介護のモニタリングの書き方
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通所介護では介護計画の通りにサービスが行われているかを確認するために必要な物で、サービスの実施状況等を記録する書類になります。モニタリングの報告書類があることで利用者や家族の満足度を高めたりサービスの改善点等を洗い出します。
通所介護のモニタリングとは?
通所介護では介護計画の通りにサービスが行われているかを確認するために必要な物で、サービスの実施状況等を記録する書類になります。モニタリングの報告書類があることで利用者や家族の満足度を高めたりサービスの改善点等を洗い出します。モニタリングの書き方はそれぞれの通所介護施設によって異なりますが、記入する内容は大体決まっています。
新しくモニタリング報告書を作成する場合はフォーマットを利用すると便利です。フォーマットは各種の項目ごとに記入できるようになっています。利用者の氏名や生年月日、要介護の状況、送迎の有無、移動に関すること等が書けるようになっています。通所介護の施設に行くためには多くの方が送迎バス等を利用しているでしょう。
家族が仕事に就いている等、送迎ができなくても専用の送迎バスが迎えたり送ったりしてくれるので安心です。デイサービスセンター等の施設で食事を摂ることがありますが、自分で食事ができる方とそうでない方がいますね。モニタリングには食事の介助の有無についても記載できるようになっています。食事の内容も利用者によって違います。
全ての利用者が普通のご飯を食べることができるというわけではありません。その場合は柔らかい食事を用意したりミキサーで砕いた食事を出すこともあります。食事と同じように大切なことが排泄です。排泄についても介助が必要かどうかを記しておく必要があります。サービスに関することを書き終えたら今後の目標や課題を書いていきます。
介護施設にはいくつかの種類がある
高齢になると介護が必要な状態になる方が多いですね。高齢の方が利用できる介護施設にはいくつかの種類があります。実際に多くの方が利用している有料の施設には、介護付き老人ホームをはじめ健康型老人ホーム、住宅型老人ホーム等があります。介護付きのホームはその名の通り身体の介護を行っている施設ですから、
身体が思うように動かない方でも入所することが可能です。もちろん有料のサービスになるため毎月の利用料はかなりの金額になります。その分質の高いサービスが受けられため人気があります。入所している全ての方が介護が必要ということではありません。食事や排泄、身のまわりのことを自分でこなせる方も少なくありません。
介護付き老人ホームの場合は介護レベルが高い方も入所できるので、専門的な知識と技能を持ったスタッフが控えています。利用料は10万円以上となる施設が多く、設備の整ったホームになると数十万円単位の利用料が発生します。病院にかかっている方でも入所は可能で施設のスタッフが薬を管理してくれます。
ただ重度の介護状態になると常にスタッフが介助しなくてはならないため、利用料はさらに高くなるでしょう。利用者一人一人に個室が用意されていたり、施設からデイサービスセンターに通えるというメリットもあります。介護付き老人ホームへの入所を希望する際は、それぞれのホームに直接申込をして手続きを進めます。入所できるかどうかは審査を行った上で判断しますが、その際は利用料の支払い能力等も確認します。
健康型老人ホームについて
老人ホームには種類がありますが、健康型老人ホームと呼ばれる施設は介護状態が低い方が入所します。健康型というだけあって健康状態に大きな問題がなく元気に生活している方が入所するホームになります。施設の中で介護を受けるというよりも楽しみながら生活する場所という感覚です。
高齢になって一人で生活していると何かと不便さを感じますし、人とのコミュニケーションがなく自宅にこもりがちになってしまいます。体が健康であれば健康型老人ホームに入所するというのも一つの選択肢と言えるでしょう。施設内では定期的にイベントが開かれますし、トレーニングルームや娯楽施設等を完備した施設もあるのです。
まさに老後を楽しみたい方には最適なライフスタイルとなるでしょう。自宅にいると身のまわりのことは自分でしなければなりませんし、食事の準備や掃除も自分の仕事です。しかし、健康型老人ホームなら施設のスタッフが身のまわりの世話をしてくれるので安心です。健康な方が入所できる施設のため、要介護状態が高くなったり認知症が進んできた場合は退所しなければならなくなります。
また一般的な介護付き老人ホームとは違って毎月の利用料が高いという特徴もあります。充実した施設が整っている分、利用料金が高くなってしまうのです。資産をお持ちの方にとってはメリットになりますが、そうでない場合は入所すること自体が難しいかもしれません。月々の利用料の他に入居時に支払う一時金という費用が発生するケースも多いでしょう。
デイサービスとデイケアについて
通所介護と一口に言っても種類があるので、利用を検討している方や家族の方はそれぞれの違いを確認しておくといいでしょう。最も分かりにくいのがデイサービスとデイケアの違いですね。どちらも日帰りで利用するもので、介護付き老人ホームや健康型老人ホームのように住まいとして利用するわけではありません。
自宅から通うデイサービスとデイケアですが、デイサービスの方は食事の世話や入浴といった自宅では難しいことをサービスとして提供しています。高齢の方を家族だけでお世話するのは大変なことですが、デイサービスを上手に利用すれば家族の負担も減るでしょう。高齢の方本人も自宅にこもりっきりになるよりも外に行って仲間やスタッフと時間を過ごすことで気分転換になります。
食事や入浴だけでなく、簡単な作業やレクリエーションを楽しむこともできます。マッサージチェアの上で寛げる施設や各種のトレーニング機器を揃えている施設等もあるので、どのデイサービスを利用するかは実際に見学に行ってから決めるといいですね。デイケアの方は通所リハビリ施設となっています。
デイサービスのように楽しむというよりもリハビリを中心として行うため、理学療法や作業療法を通して体の機能回復を目指します。日常生活を送る中で機能が低下すると不便さを感じることになるでしょう。デイケアに通ってリハビリを受け、自分自身で身のまわりのことができるようになるための訓練を受けます。こちらも家族の負担を減らすために必要不可欠なシステムです。