「お喜び・お慶び」の違いと使い分け方と書き方
-
目録の書き方
目録の書き方を例文も交えて見ていきますが、目録とはそもそもなんなのかご存知でしょうか。目録は収蔵しているもののリストとしての意味もあれば、贈り物などの実物の代わりに相手に贈...
-
ケアマネ履歴書の書き方
1.ケアマネ履歴書の書き方の基本的なこと 2.ケアマネ履歴書の効果的な書き方 3.学歴と職歴欄の書き方 4.資格、志望動機の書き方 ...
-
外国税額控除の書き方見本
外国税額控除という言葉を聞いたことがあるでしょうか?FXや株などで海外のものを取り扱っている方は知っている方も多いでしょう。 1.外国税額控...
-
6月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方
手紙やメールを書く際に時候に合わせた言葉を入れて結びを締めくくるだけでも、ずいぶんとその手紙やメールの印象が変わって来るものになります。 6月に手紙やメー...
-
高校の卒業式の送辞の書き方
高校の卒業式の送辞とは、在校生が卒業生に向けて贈るはなむけの言葉になります。とても緊張するしーんですが、よく準備しておくならば、落ち着いて大役を果たすことができるでしょう。...
-
中期事業計画の書き方
1.社員の心に響く中期事業計画書を書く 2.具体的で先々に夢の持てる内容を 3.資金面の健全性も示しておくべき 4.人材育成計画も重要...
-
注文請書の書き方
注文書と注文請書も仕事をする上での簡易的な契約書のことをいい、注文請書というのは受注者から顧客つまり発注者に対して受注したことを証明する文書のことです。注文書と注文請書は一...
-
詫び状(クレーム)の例文とマナーと書き方
ビジネスをするうえで取引先やお客様は必ずあり そのような相手がある以上その付き合いに関しては慎重であることが大切です。 しかしお互いに人間なので、たとえ営業の仕事をしていて、...
-
書き方に対する教育について
子供に教育をしていくとなると、様々なことが思い浮かびます。それは、食事中のマナーであったり、社会のマナーであったり、勉強という意味での教育であったり、一概には言えませんが、様々な意...
-
部下へのお詫び文の書き方
1.お詫び文とは 2.お詫び状を書く前に 3.お詫び状の書き方 4.お詫び文のポイント お詫び文とは ...

挨拶状やお中元などのお礼状など、手紙を書くとき、または人に見てもらうための文書を作成するときなど、文頭で時候の挨拶の後で相手様の様子を確認するための文章を書きます。
たとえば「拝啓 新春の候、皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。」とか「謹啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」などの文章です。
読んでいただく相手様が、お元気で生活、お仕事をされていることに対して自分もうれしい、喜んでいるという気持ちを伝えるための文章ですが、「およろこび申し上げます。」と感じが「お喜び」と書く場合と「お慶び」と書く場合があります。
この二つはどのように違うのでしょうか。本来「よろこぶ」は「喜ぶ」という漢字を使用します。年賀状では「初春のお慶びを申し上げます。」という漢字を用いています。
この時に使用する「慶び」という漢字は「慶事」の慶でお祝い事の意味があります。年賀状で初春をよろこぶというときには新しい年を迎えてお祝いをするという意味があるので「お慶び」という漢字を使用してもおかしくはありません。
出産のお祝いや入学のお祝い
受賞の時などはお祝い事なので、「お慶び」という漢字を使っても構わないし、お祝いをしている感じが出て良いでしょう。
「このたびは晴れて社長御就任の由、心からお慶び申し上げます。」や「ご出産おめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。」などのようにお祝い事に使用すると、その手紙をいただいた方としても一緒に祝ってもらっているような気持ちになることでしょう。
ところが一般的な文書や手紙などの書き出しに
相手様のご健勝や元気にご活躍されているであろうことに対しては、祝い事ではなく、感情的に「うれしい」「喜ばしいこと」なのです。だからそのようなときには「お喜び」という漢字を使うのがふさわしいのです。
「よろこび」という漢字は他にも「歓び」「悦び」などがあり、どれも「喜ぶ」と同じような意味なのですが、一般的に使用されているのは「喜び」という漢字なのでこの字を使用すると間違いがないでしょう。だから迷った時には「お喜び」と書くようにすれば良いでしょう。
ビジネス文書などでも
「お喜び」という漢字を使うことが一般的です。最近はパソコンや携帯電話の普及によって手紙を書くことが少なくなりました。そんな中で手書きで手紙やはがきを書いて郵送すれば、メールで送信するよりも印象に残るものです。
メールはリアルタイムで送られ、即効返信をすることができるので、急いで返事が欲しい時や、友人同ぢの簡単なやり取りに関してはとても便利なものですが、少し改まった相手様に対してはメールで挨拶をしたり、お礼を言ったりするより手紙を書いて送る方が、誠実で丁寧な印象を与えます。
しかし、いざ便箋を前に手紙を書こうと思っても、どのような書き出しで始めるのが良いのかわからなくなることもあります。特に相手の方が、目上の方や年配の方、または不特定多数の方になってくると、きちんとした挨拶文で始めることが大切になってきます。
そんなときのために手紙には正しい書き方というものを知っておくと便利です。急に何かのお知らせ文書を作成することになっても慌てなくて済みます。
書き出しは
「拝啓」または「謹啓」などの言葉で始まり、「厳寒の候」「新緑の候」「例年になく暖かい今日この頃ですが」など時候の挨拶の後、「皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。」「何々様には、ますますご発展のこととお喜び申し上げます。」というところまで書いてから、「さて」「ところで」「先日はありがとうございました。」などと本文に入ります。
本文でも相手様を敬うように敬語や丁寧語を使って書きます。そして本文が終われば、結びの言葉として「厳寒の折り、くれぐれもご自愛ください。」「今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。」など相手を気遣う言葉や「今後もよろしく」という言葉で結び、文頭の「拝啓」に対しては「敬具」や「かしこ」、「謹啓」に対しては「謹言」や「謹白」などを使います。
文頭の「頭語」と文末の「結語」は対になっているので、頭語にふさわしい結語を使用するようにします。ちなみに「拝啓」より「謹啓」の方が丁寧でかしこまった手紙になります。また、はがきを使うより、白い便箋と封筒を使う方がより丁寧になります。
ただ、あまり形式にこだわりすぎたり
丁寧な言葉を使うように気を使いすぎると固い文章になってしまって相手様にとっても恐縮されてしまったり、わかりづらくなってしまったりしてかえって気持ちが伝わらないこともあるので、ほどほどに丁寧な文章をすることが大切です。
そして親しい人に出す手紙はこのように、頭語、時候の挨拶、安否の挨拶、本文、結びの挨拶、結語という順番にこだわらなくても「お元気ですか。」から始まっても、頭語や時候の挨拶などを書かずに「前略」としてもよく、便箋や封筒も可愛い絵柄のあるものにしたり好みの紙を使用するとよいでしょう。