地理のレポートの書き方
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地理に苦手意識を持つ学生は多いものです。おそらくそれは、今まで経験してきた社会科の授業が影響しているのでしょう。動きのある歴史に比べると、地理の学習は単調なものです。
苦手意識を無くし、得意エリアを見つける
地理に苦手意識を持つ学生は多いものです。おそらくそれは、今まで経験してきた社会科の授業が影響しているのでしょう。動きのある歴史に比べると、地理の学習は単調なものです。気候や風土は、どこか理科の学習と重なり、興味を覚えない人にとって苦痛でしかありません。
覚えなければならない名称が次々と出てきて、全てを記憶していくことは並大抵ではありません。テストで良い点が取れなければ、更に苦手意識は強まり、嫌いな教科としての立場が確立されます。しかし一方で、地理が得意で分厚い教科書や資料を読みこなすのが苦痛どころか楽しい人もいるのです。いったいこの違いはどこから生まれるのでしょう。
地理に興味を持って取り組める人は、日頃から社会の動きに対して関心を持っているケースが多いものです。また、幼い頃から読書やテレビのドキュメンタリー番組などを通して、雑学などの知識が豊富です。色々な事柄を知っていると、授業で先生が説明してくれる地理の背景などへの反応も良いですし、知識を鮮明に記憶することが出来ます。
地理学習には、レポートが付き物です。興味が持てるテーマを手っ取り早く探すには、新聞が一番でしょう。新聞は、万人向けにニュース情報をまとめて発信しているからです。その中で、興味を持った事件や事故について、より深く調べるには、
インターネットや書物が役に立ちます。調べることは、物事を立体的に見るための訓練です。調べていくうちに、地理への苦手意識が薄まり、知識を得ることによって、それが自分の得意エリアへとつながるはずです。
得意エリアで起こった事柄を集める
地理のレポートを書くには、正確な情報が必要です。新聞やインターネットで、関心をもった記事を集めることから始めましょう。事故や事件が起こった背景を地理的に分析するには、専門家が著した書物を引用することも大切です。社会科学や自然科学の分野にも、地理が深く関わっているので、
いくつかの件名を図書館の蔵書検索に入力して参考文献を探しましょう。政治や経済は、日々刻々と変化しています。社会科学の書物に関しては、なるべく出版年度の新しいものを選ばなければ意味がありません。3年以内を目安に考えるべきでしょう。日本人にとって、人種や宗教を語ることは難しいものです。
単一民族で宗教に無頓着な人が多い島国なので、資料を探すのも一苦労です。また、人種や宗教の違いによって引き起こされる紛争などを肌で理解することも難しいものです。しかし、人間には想像力があります。たくさんの資料を基にして、頭で理解し、考えをまとめることは十分可能です。
資料が集まったら、いよいよレポートを書く作業に入ります。レポートは、正確な資料を基にして、起承転結を忘れずに、なるべくわかりやすい文章でまとめあげましょう。地理には、気候や風土だけでなく、政治的な背景が深く関わっているものです。
正確なレポートに仕上げていく作業の中で、解釈に相違が生じているケースも忘れずにピックアップして、自分の考えを入れてみましょう。常に、読み手の反響を意識しながら、まとめていくのがレポートを書くコツです。
タイムリーなテーマを決める
地理のレポートに限らず、レポートには多少の流行があります。読み手に関心を持って選ばれるレポートは、タイムリーなトピックスかどうかが重要なポイントです。せっかく新聞やインターネットで情報を集めたのなら、生きた情報とからめたレポートを心がけましょう。
もちろん、歴史的な背景が、現在にまで影響を多大に及ぼしている事実もあるでしょう。正確な歴史的背景を調べ上げ、それがどう現在起こっている問題にからんでいるかといった背景を、資料を使って丁寧に説明していきましょう。環境問題は、以前よりも深く地理に関わってきています。地球温暖化のスピードは、益々速まり、人類に大きな影響を及ぼしています。
環境問題を語るには、地理的要素は不可欠です。地理のレポートを書くにあたって、環境に関する資料が大いに役立つでしょう。領土問題も永遠のテーマだと言えます。二度の大戦を経て、複雑にからみあった領土問題をひもとくには、慎重さも必要でしょう。国と国の主張は平行線で、解決が難しい問題だからです。それでも、テーマとしては常にタイムリーであり、
豊富な資料や文献を収集するのも比較的容易でしょう。また、自分なりの意見を述べやすいテーマだとも言えます。わが国に置いても、北方領土、尖閣諸島、竹島問題など、身近な領土問題が起こっています。肌で感じられるこれらのテーマは、レポートを書く上では有利に働きます。周囲からの意見や考えを吸い上げるにも、こういった身近なテーマは役に立ちます。
現地調査を地理のレポートに入れる
地理のレポートの書き方の中で、重要な位置を占めるのが現地調査です。インターネットや図書館で資料を集めるだけでなく、実際に現地に足を運んで調査してみましょう。現地に行くとなると、時間や費用が掛かりますが、地理のレポートでは現地調査は欠かせません。費用の工面が厳しい場合は、
自宅からそれほど離れていない地域を選ぶか、旅行や合宿のついでに現地調査を行うという方法もあります。ボランティア活動をするなら、交通費を出してくれる地域も存在しています。限界集落や発掘調査などは、住んでいる地域の周辺で行われていることが多いものです。こういった調査では、現地アルバイトを募集するケースもあります。
積極的に利用して、報告書を書く参考にしても良いでしょう。ただし、調査に黙秘を求められる場合も多いので、注意が必要です。地理のレポートの醍醐味は、現地調査だという人もいます。確かに、パソコンを駆使して、生の情報を集めることも出来るでしょう。しかし、現地で生の情報に接すると、
文書で書かれていることそのものが違って見えてもきます。レポートを自分のものに仕上げるのに、肌で感じた感覚は重要です。人が書いたものをつなぎ合わせただけのレポートは、レポートとは言えません。
そういった意味では、現地調査をしっかりと行い、自らの意見をしっかりと書くべきでしょう。正確な調査に裏づけされた報告書は、人々の関心と同意を約束してくれるはずです。行動力が、良いレポートを書くスパイスになります。