キューシートの書き方
-
車検代を払ってもらえない場合の督促状の書き方
車検を受け付けている業者と言えば、車を購入したディーラーだけでなく修理工場やガソリンスタンド、車検専門店、民間車検場等が挙げられます。車検を受ける時はあらかじめ費用を見積も...
-
人に読みたいと思わせる書き方のコツ
1.文章に見出しを載せる 2.文章全体だけでなく、段落ごとにも起承転結をつくる 3.パソコンで描く場合は、字体は明朝よりMeiryo UIの方が読みや...
-
自己推薦書の例文と書き方
学校生活において、「自己推薦状」を書く機会は入試をするときと相場は決まっているものです。自己推薦状については、自分をPRするためのものとなっています。この、自己推薦状ですが、作成を...
-
建設業の実務経験証明書の書き方
1.建設業の実務経験証明書が必要となる場合 2.実務経験証明書に添付する証明書類 3.実務経験証明書の書き方 ...
-
研修のレポートの書き方と見本
研修レポートとは、会社の社員研修やセミナーなどに参加した後に、会社から提出を課されるレポートのことです。多くの場合、新入社員が就職して最初に書くことになる研修レポートは新入...
-
文字を綺麗に書くための書き方のポイントを教えます。
ひらがなやカタカナ、漢字に数字と文字には色々な種類があります。特に漢字は文字のバランスを取りにくく綺麗に書く事を苦手としている人は多いのではないでしょうか。そんな方に少しでも文字を...
-
始末書の書き方:タバコ
タバコは、嗜好品の一種であり、かっては大人のシンボルという位置づけがされていた時代もありました。つまり、タバコを吸えるということが大人になった証という意味であり、196...
-
委任状の書き方:総会
委任状は、所属する団体の年に一回の通常総会などで必要とされる場合があります。委任状を書く前に、総会の日程調整がネックになります。それ以前に、通常の役員、いや副会長クラスでも...
-
辞職願の書き方・例文
1.理由を細かく書く必要はない 2.引き継を考慮して早めに辞職願を出す 3.書く際に知っておくマナーや例文 4.書面を入れる封筒など常...
-
源泉所得税の領収済通知書の書き方
所得税の納税義務がある人は、通常は確定申告書に所得の金額や納付税額を計算し、算出の根拠となる書類を添えて税務署に申告します。 1.源泉所得税...
キューシートとはテレビ番組などにおけるタイムテーブルを個別に、番組の始めから終わりまで記した書類のことで、テレビ局やラジオ局などで主に用いられています。滞りなく放送を行うために、秒単位で内容が変わる番組においては必要不可欠な物で、書き方にも特徴があります。
広義にはプログラムの進行について記載されたものという意味もあり、頻度は低いものの番組制作に限らず、楽曲制作や進行が必要なイベントなどにも用いられます。CDや音楽ファイルを読み込んだ際に、曲名などが表示されるのもこのシート内容がデータとして記入されているからです。
キューシートと変更
書き方に関しては以下に記述するVTR用キューシートの書き方とほぼ同じですが、放送局や放送形式によって細かい点が異なります。逆にキューシートといったからといって決まったフォーマットが存在するわけではありません。必要な内容が記載されていれば、それらを全て含めます。
実際に記載するのであれば、その局内にある別作品のシートを参考にするとよりわかり易いでしょう。放送中のテレビ番組で用いる場合、基本的には番組が放送中に変更になることはありませんので、キューシートにも変更はありません。しかしニュースの内容変更など、一部の番組にでは変更を行う事もあります。
変更はリアルタイムで行われるため、人の手では追いつかない可能性を考慮し、コンピュータで自動的に変更を行っている局も多いです。これらはCMなどの別番組に変更するスイッチとも連動しており、突然の変更にも手間なく行えるメリットがあります。
VTR用キューシート
基本的には番組収録の際に作成されますが、例外もあります。それがVTR用キューシートと言われるもので、事前に作成されたVTRの内容を秒単位で記したものです。家庭で録画したビデオやDVDの内容を記すラベルに近いところがありますが、秒単位での記録、内容別だけではなく、同じ内容であってもクレジットは区切る対象であることなど、より細かくなっているのが特徴です。これはVTRを放送する番組の収録時に作成されるのではなく、あらかじめVTRの制作会社やポストプロダクションが記入します。
VTR用キューシートの書き方
先述したようにシートそのものの書式は存在しません。制作会社によってテンプレートがある場合はそれを使用しますが、ない場合は上司の判断を仰いだり、前回の放送時のシートや似たタイプの番組のシートを活用しましょう。番組出演者や制作スタッフなど、多くの人に配布するものなので、見やすいようにパソコンやワープロで作成するのが望ましいです。
まず冒頭に、タイトル、クライアント名、広告会社名、制作会社名などがあるので、該当する項目に記入します。シートの中程にあるエリアにテープの内容を時間ごとに記していくのです。書く場合は1分00秒から1分05秒までクレジットが表示、1分05秒から1分30秒までメインとなるVTRが放送されるというような例文になります。
長さによっては1時間単位から書き始めることもあり、また実際には上側に付けるカンマのような記号、アクサンテギュなどを用いて完結に示します。シートの下部にはVTRの作業日時やVTRの機種、編集室の名前、制作に関わったスタッフ名などを書く欄になっており記入するのです。書き終えたらVTRの種類が収録素材なのか中間素材なのか、或いは完成原版なのかによってシールやハンコで区別し、それをキューシートもしくはVTRのビデオ本体などに貼り付けて完成です。
音楽用キューシートの作成
CDにデータとして入れる場合のシートについても、秒単位で番組名、ここでは曲名を入れていくという点ではVTR用と同じです。但し、コンピュータで編集処理を行うため、必ずパソコンで作成する必要があります。曲のデータを入れるなどは別として、シート自体はメモ帳などの文書作成ファイルで作ることができるので、別途専用のソフトを用意する必要はありません。
時間とともに、REMやPERFORMER、TITLE、FILE、TRACKなどの単語で区切り、それぞれに適した説明を付記しておきます。始めのREM欄はジャンル、製作年などを、次のPERFORMERは製作者、歌っている人の名前など、楽曲の情報を加えます。項目ごとにREMアルバム名、REM作曲者名という形式で付けるのを忘れないでください。次のTITLEは全体のタイトルです。アルバムなど、複数曲を収録している場合はアルバム名を記載します。
ここまでの情報は場合によっては記載しなくても構いません。次のFILEは複数ファイルがCDに入っており、読み込み先が前の曲とは別のファイルになる場合に記入します。TRACKで曲のナンバーや音楽ファイルあることを示すオーディオなどを記入します。またここでもTITLE及びPERFORMERを入れ、曲ごとにタイトルや歌手名を入れておくと便利です。最後の曲までこれを繰り返して完成します。