教授推薦の後付の書き方

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大学生活も後半に入った頃に就職活動を行わなければなりません。就職しないというのであれば、大学院に進むか、若しくは自宅が超資産家などであれば、始めから悠々自適でしょうが、その様な人生は、正直、詰まらないものではないでしょうか。

 

  1. 1.入社試験の推薦書
  2. 2.文系理系の学生の就職活動
  3. 3.理系の学生の後付推薦について
  4. 4.後付推薦書の書き方

 


入社試験の推薦書

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就職活動では、大学時代の生活がそのまま出ると言っても過言ではないでしょう。遊び三昧の大学時代を送った方の場合は、それは大変な就職活動になるのではないでしょうか。但し、適度に息抜きをしつつも、しっかりと勉強した学生の場合は、世間的に優良だと称されている会社に就職できるケースが多いと言えるのでないでしょうか。

 

それは、多分にその学生のことを学校側や教授が企業側に押すことからもそう言えるのでしょう。この傾向はどちらかと言えば、理系の学生によく見られます。文系の学生には、そう見られない傾向でしょう。文系の学生の場合は、手紙を送ったり、またインターネットの電子メールなどでお願いするといったことが良く見られます。

 

文系の学生は、学生一人当たり十社以上は当たり前で、当該校の優等生や、超優良と世間的に評価のある大学など以外は、学校推薦や教授推薦などは無いものと考えて差し支えないでしょう。文系の学生は、卒業後は、本当に自分自身で自らの人生を切り開いて行く必要性に迫られる訳です。

 

ですが、この点、理系の学生の場合は、やや文系の学生とは違う場合が多いと言えるのではないでしょうか。なぜなら、我が国の科学技術の将来を担っている場合が多いからです。

 


文系理系の学生の就職活動

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文系の学生の場合は、卒業後の人生については、自ら切り開いて行かなければならないということは、教授推薦や学校などからの推薦などは受けられない場合が多いことからも分かります。文系の学生に企業側は何を期待しているかと言えば、ただ単に営業力です。文系の学生で余り世の中で働きたくないと思っている学生に多いのですが、

 

男性にも関わらず、事務職を希望する軟弱な学生が稀にいます。しかし、事務職などは、採用してある程度日数が経てば、誰にでもできる仕事が多いので、大抵は商業高校卒の女性を採用して会計や総務などに据えているといった事例が多いのも事実です。女性の方が間違いがありませんし、高卒ならば、

 

何も疑問も抱かずに仕事をしてくれるからといった、企業側の都合のよい倫理も働いていることも確かなことでしょう。では、採用後、差をつけるのは何かと言えば、営業力です。ですので、文系の学生の場合は、営業力にしか企業側は期待していない場合が殆どです。企画部門などを募集するケースは稀です。

 

市場や顧客を知らずして企画など絶対にできないので、当たり前といえば、当たり前です。ここで下手に学校推薦などをやってしまうと、どれだけ優秀な学生でも、配属された部署が合わなかったりすると、直ぐに辞められてしまう可能性があります。

 

文系の学生で学校推薦や教授推薦などがあまり行われない理由の一つに、直ぐに辞められてしまえば、次年度からの採用活動に支障を来すからということもあるかも知れません。

 


理系の学生の後付推薦について

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理系の学生の場合、文系の学生とは違い、優良企業への教授推薦を期待することができます。この教授推薦とは、後付とも称される推薦です。理系の学生も、実の所、文系の学生と同様に就職活動を行います。産業立国である我が国において、理系の学生はやはり引く手あまたといった状況と言われます。

 

元々、始めからの教授推薦で会社に入る場合もある理系の学生ですが、この後付とは、文系の学生同様に、自身で資料請求をして当該企業を受験して、何とか合格を勝ち取ったとします。しかし、ペーパーテストの成績も良く、学生時代の態度も優良となれば、当然、合格通知を出した企業側は手放したくはありません。

 

そこで、その学生の担当ゼミの教授から推薦を頂いて、教授からも、他の会社は受けずに、合格通知を出した会社に行くように厳命してもらう様に工作を依頼することを、後付推薦と称します。この後付によって、企業側は優秀な学生を採用人数分確保することが可能となり、今後の企業の経営戦略に役立てることができるという訳です。

 

この推薦を頂くことは、学校にとっても、教授にとっても、そして何より、その学生にとっても名誉なことであり、その後の学生生活を有意義にすごすことができるという訳です。ですので、この教授推薦を受けるには、学生側にもある種のテクニックが必要と言えるでしょう。それは、就職活動開始を見越した、

 

大学二年生に上がる時からの進路選定に関するテクニックで、この方向性さえ間違えなければ、上々と言えるのではないでしょうか。

 


後付推薦書の書き方

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教授からの後付推薦書の提出を企業側からの依頼を受けるには、大学入学当時から準備しなければならないでしょう。大学一年は、概ね、高等学校と変わらない授業を行います。いわゆる七自由科です。この高校より若干レベルの高い勉強をしながら、大学二年に上がった時に、どのゼミに入るから予め第三希望まで決定しておくことが大切です。

 

そして、そのゼミの学生がどういった企業に就職しているかを調査するのです。土台、いくら理系と言っても、自身の全く興味の無い学科には進学していない筈なので、その学科の専門ゼミに進むに当たって、自身の興味がある研究をしている教授のゼミを上位五つくらい挙げ、その後に、

 

就職に強いと言われる教授のゼミを五つくらい挙げます。そしてその二系統挙げた中で、被る部分が必ず出てきますので、それをポイント制にして上位三ゼミを決定し、そのゼミ生になるのが最も良いでしょう。当該ゼミの教授は、後付を依頼するであろう企業を多数抱えている可能性が強く、

 

当該企業とは強い関係を築いている場合が多いものです。企業との共同研究も少なくなく、学生もその共同研究に参加させてもらえれば、実際に企業側からも、具体的に採用したい学生を指名してくる可能性が強い訳で、それをチャンスとすべきなのです。教授にしてみれば、後付推薦などは企業側に出すまでもなく、一緒に共同研究をやった企業の方々が、君を是非、採用したいと言っているので、他の会社は受けないようにと一言いえば済むだけでしょう。

 

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