前職の年末調整の書き方
-
文章を書くことが増加しているからこその注意点
今は、パソコンや携帯、タブレット端末をはじめとする通信端末が急速に普及しており、一日の間でみない日はないのではないかと思うほどたくさんの人が手にして使用するような時代となりました。...
-
合意書の書き方
1.合意書と契約書の違い 2.合意書と覚書などの違い 3.基本的な合意書の書き方 4.合意書を作成するケース 5.遠方との合意書の...
-
【11月】手紙の書き方
手紙を書くときには、その季節や送る相手によって、いろいろと気をつける必要があります。11月の時候にあった挨拶を使うことで、その相手に季節を感じてもらうことができるようになり...
-
読書感想文の書き方:高校の出だし
読書感想文で必要なのは当たり前ですが本ですね。しかしどのような本を選ぶかで読書感想文の中身は違ってきます。本自体は薄いにもかかわらず内容が濃いものだと、感想文がすごく長くな...
-
消費税修正申告の書き方
法人は事業年度終了の日から2か月以内、個人事業者は1月1日から12月31日までの1年間の計算を、翌年3月31日までに、消費税の確定申告書を提出しなければなりません。 ...
-
物を返す時のお礼文の書き方
1.お礼状はすぐに出しましょう 2.守った方がよいお礼状の形式 3.入れた方がよい時候の挨拶 4.文面に書き加えた方がよい品物の感想 ...
-
開店祝いのお返し手紙の書き方
知り合いなどがお店を開くときにはきちんとお祝いの気持ちを伝えておきたいものです。自分がお店を出したときなどに開店祝いなどをもらったときには、きちんとお返しと気持ちを伝えてお...
-
出産の内祝いの手紙の書き方
出産と言うのは、新しい命が芽生えるという大きな出来事であり、大変よろこばしいことです。それゆえ、多くの方々から現金や品物でお祝いをいただくことになります。  ...
-
手紙の書き方~女性~
手紙を書くときには、ビジネスのときに使用できるものとプライベートのときに使用したほうがいいものがあります。書き出しも季節ごとに違うものだということです。その時期にあった言葉...
-
読みやすい文の書き方
読みやすい分の書き方を知る事によって様々なメリットがあります。特に文章を発表する機会がないという人でも、文字で伝えると言う技術を知っていることで話をする時にも話の組み立てが上手くな...

年末調整とは
年末調整は、会社がその年の最後に給与を払うときに行なわれます。従業員ごとに「給与支払い時に天引きした源泉所得税の合計額」と「その年中の給与の支給総額について納付すべき税額(年税額)」は一致しないのがふつうです。
なぜなら、「扶養親族等の数に異動があると年税額が変わる」「源泉徴収税額表は給与の額に変動がないと仮定している」「年末調整の際にしか控除できないもの(生命保険料控除、地震保険料控除、住宅借入金等特別控除など)がある」からです。
したがって、先述した2つを比較して、所得税の過不足額の精算を行なわなければなりません。この手続きを「年末調整」といいます。年末調整は、本来個人が行なうべき確定申告を、個人に代わって会社が行なうというシステムです。それゆえ、ほとんどすべての従業員の年間所得について、年末調整を行ないます。
社長からパート・アルバイト、外国籍の従業員まで、全員が対象といってもいいでしょう。ただし、年収2000万円超の給与所得者などは対象外となり、自分で確定申告しなければなりません。まずは、具体的にどのような従業員が対象となり、どのような人が対象外となるのかみていきましょう。
年末調整の対象となる従業員
①年初から年末まで、1年を通じて勤務している人
②年の途中で入社した人で、年末まで勤務している人
③年の途中で海外の支店などに転勤して、非居住者になった人
④年の途中で、海外の支店などから帰国して勤務している人
主なケースとして、ほとんどが①および②に該当すると思われます。
年末調整の対象とならない従業員
⑤「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出していない人
⑥その年中に支払いを受ける給与の収入金額が2,000万円を超える人
⑦年の中途で退職した人(死亡により退職した人や著しい心身の障害のために退職した人で、その時期からみて、その年中に再就職はできないと見込まれる人は、年末に限らず退職した時点で調整を行う)
前職がある場合はどうなるの?
上記②の年の途中で入社した人で、年末まで勤務している人がいたとします。同じ年に前職があった場合の年末調整はどうなるのでしょうか。ひとことで言うと、年末に勤務している会社で前職分も含めて年末調整を行ないます。上記⑦の年の中途で退職した人についても同じことがいえます。
年の途中で退職し、その年中に次の会社に入社した場合、次の会社で年末調整を行ないます。ただし、前職の会社から交付されるはずの源泉徴収票が必要になってきます。ない場合は、年末調整ができませんので、かならず交付してもらいましょう。退職時にあらかじめ交付の依頼をしておくといいかもしれません。
源泉徴収票とは?
源泉徴収票とは、通常年末調整後の翌年1月末に社員へ交付される書類になります。年末調整をする前に退職した場合は、退職後1か月以内に交付しなければなりません。また、源泉徴収票は税務署への提出が義務付けられています。同時に、市区町村へ提出する給与支払報告書と複写式になっているので、同時に作成することが可能です。では、源泉徴収票にはいったい何が記載されているのでしょうか。
前職の給与支払い状況等がすべてわかる!
前職の源泉徴収票を見れば、その人の前の会社で支払われた賃金総額、給与所得控除後の金額、所得控除の額の合計、源泉徴収税額から、税法上の扶養状況、生命保険料の控除額などがわかります。つまり、年末調整に必要な情報がすべて記載されているのです。
前職がある場合の年末調整の書き方は?
では、前職がある人の年末調整はどのように行えばよいのでしょうか。ここでは、所得税源泉徴収簿の書き方について説明します。まず、前職で交付された源泉徴収票を必ず提出してもらい、内容を確認します。
ここで確認するのは、前職の給与、社会保険料、源泉徴収税額です。所得税源泉徴収簿の書式をみますと、月ごとに記入するようになっていますが、前職分を記入する際は、合計額をまとめて記入します(下記①参照)。
所得税源泉徴収簿の具体的な書き方
(12月1日入社で前職あり)
支給月日欄総支給金額社会保険料等の控除額算出税額
①(前職分)4,350,000円388,300円134,150円
②12月25日245,000円1,470円6,190円
③計4,595,000円389,770円140,340円
前職分をまず書いてから(①)、入社してきた月の分を続けて記入していきます(②)。前職分を含めたそれぞれの合計(③)が、その年の総支給金額、社会保険料等の控除額、算出税額となります。それぞれの数字を算出したうえで、年末調整による過不足税額を計算します。その金額に応じて、税金を払い過ぎていたら還付をし、逆に足りなければ徴収します。
ポイントは、「その年中ならば前職の分もまとめて現在の会社で年末調整ができる」、「ただし、年末調整を行うには前職から源泉徴収票を交付してもらい、提出すること」です。源泉徴収票がない場合、現在勤務している会社での年末調整は行なわれません。
その場合は、個人で確定申告を行ないます。しかし、今勤めている会社であわせて年末調整を行ったほうが手間が省けるのは間違いありませんので、前職がある人は早めに源泉徴収票を手にいれておきましょう。会社によっては、発行に時間がかかる場合もあります。
紛失した場合は、前の会社に再発行してもらうよう依頼をしましょう。源泉徴収票がなければ、年末調整も確定申告もできません。源泉徴収票が必要になる以外は、あとはほかの従業員同様、「保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書」やそれを証明する各書類(保険会社等から送られてくる控除証明書)を提出します。
また、担当者は、年末調整のスケジュールを立てるとともに、中途で入ってきた従業員には早いうちから前職の源泉徴収票をもらっておくように協力を呼びかけましょう。目安としては、年末調整関係の書類を提出してもらうための社内告知は11月の初めくらいから行うことが必要です。
提出された書類の記載内容に不備があったり疑問点があったりすると、訂正や確認に意外に時間がかかるものです。年末調整の準備は、遅くとも11月中旬には始めましょう。
所得税に関する書き方など色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:減額申請書の通知の書き方