「未筆ながら」の意味と例文と書き方
-
綺麗な字の書き方のコツ
携帯電話やパソコンが普及したことによって、手紙などを書く機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。書く機会が減ってしまうと、必然的にバランスの良い字を書くことが出来なくなる可...
-
お礼文の書き方
人間、生きていればさまざまなシチュエーションでお礼文が必要となってくることがあって、書き方、作法を知っておくと必要となった時に役立つのです。それではお礼文はどういった場...
-
手紙の書き方について
近年、パソコンや携帯電話、スマートフォンなどが普及した事によって電子メールを利用する事が多く、手書きの手紙を書く機会が減った人が非常に多いです。しかし、たまに貰う手書きの手紙などは...
-
折りたたみ式巻紙の書き方
結婚式、入学式をはじめとした様々な式典で訪れる、祝辞や謝辞、挨拶の機会。暗記だけでは不安です。かと言って原稿用紙を確認しながらお祝いや感謝を述べるのでは、「読む」ことに集中...
-
レポートの書き方のコツ
レポートの書き方のコツとは、簡潔さが大切です。もちろん、レポートによっては文字数が指定されている場合も少なくないですが、まとまっている文章で論理を展開していくとレポートとしてはとて...
-
返信用封筒の書き方
ビジネスにおいては、返信封筒を利用することはよくあることです。会社勤めの人だけでなく、専業主婦や学生でも返信封筒を日常で使うことはあります。例えば、市役所などから送られてく...
-
産地証明書の書き方
産地証明書は、手書きは認められていません。必ず、プリンターで印刷してください。記載が必要な項目は10項目です。また、英語で記載するため、スペルミスや書式には十分注意が必要で...
-
年賀状の書き方:名前の順番
1.年賀状の基本マナー 2.宛名の書き方の基本 3.年賀状の宛名、名前の順番は? 年賀状の基本マナー ...
-
定年される恩師への手紙の書き方
最近は手紙を書く機会が減ったという人も多く、ほとんどメールですませているという人も多いのではないでしょうか。いざ手紙を書こうにも、書き出しに悩んだり、どのような文章を書けば...
-
元上司への手紙の書き方
一口に元上司と言っても、どれくらいの付き合いがあったかによって、その手紙の書き方も違ってくるでしょう。 1.付き合いがあった上司なのか ...

最近はメールが大変普及し、御中元やお歳暮をいただいたときにもメールでお礼をして済ませたり、何かのお詫びなどもメールで済ませることが多くなりました。親しい友人ならメールでも十分なのですが、目上の方や親せきの方、会社関係の方などメールでは失礼に当たることもあります。
そのような相手にお礼やお祝い、挨拶、お詫びなどの言葉を伝えたい時で、直接言えない時には、メールではなくお手紙を書くことで印象に残ってもらえ、相手様からの印象もよくなることでしょう。
しかし手紙は残るものでもあり、他の家族の方が見ないとも限りません。だから手紙を書くときには正しい手紙の書き方を知ったうえで書く必要があります。
敬語や謙遜語などを間違って使っていると
軽く済まされる場合もありますが、時には相手に不快な思いをさせてしまうこともあるのです。目上の方から目下の方にいう言葉を目上の人に使ってしまったり、丁寧になりすぎて敬語が二重になって使われくどく感じられたりすることもあるのです。
だから改まった相手に手紙を書くときには敬語の使い方を正しくするとともに、手紙の書き方も知っておきましょう。まず書きはじめは、お悔やみ状やお見舞い状以外は「拝啓」「謹啓」などの頭語から始めます。
「拝啓」よりさらに丁寧になると「謹啓」となります。そして一字分あけて、時候の挨拶と相手様の安否を気遣う言葉を書きます。たとえば「厳寒の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。」や一年中使われる時候の挨拶として、「時下、ますますご活躍のこととお喜び申し上げます。」などの挨拶言葉を書きます。
そして次に本文に入ります。
「さて、何々の件ですが」や「ところで先日は結構なものをいただきありがとうございました。」「先日はご迷惑をしてまことに申し訳ありませんでした。」などから始めて書きたいことを丁寧な言葉、敬語を使った文章でつづります。
本文が終わると結びの言葉に入るのですが、結びの文章としては、「まずはご報告まで」という要件の取りまとめのような内容の言葉、「今後ともよろしくお願いいたします。」という今後のお願いに関する言葉、「恐縮ですがお返事をお願い申し上げます。」という返信を待つ言葉、または「ご自愛のほどお祈りいたします。」という相手の今後を気遣う言葉などがあります。
結びの言葉として、相手の今後を気遣う言葉を結びの言葉とするときには、相手様のことなのに「最後になってしまい、申し訳ございませんが」という意味を込めて「未筆ながら」という言葉を入れ「皆様のご健康をお祈り申し上げます。」「未筆ながら、天候不順の折、何卒ご自愛専一に。」「未筆ながら、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」などを書いて締めくくります。
「未筆ながら」は縦書きなら業のはじめから、横書きならぎぃうの左端から書きはじめます。「未筆ながら」と一言添えるだけで相手様の今後のことを考え、さらに立ててもらっているということが伝わるでしょう。
このようなことは構えて書かなくても
さらっと流暢にまとめるとスマートな手紙になります。そして頭語の「拝啓」や「謹啓」に対する結語として「敬具」「謹言」などと書くのが正しい手紙の書き方です。
このように改まって手紙を書くときには書く順序や言葉の使い方を知っているととても読みやすい文章になります。また本文を書くときにもあまり長々と書いた文章では読みづらくて、読む気にならないということもあります。だから簡潔に文章を書くことができるとよいでしょう。
そして自分の字なので、上手な人もあまり得意でない人もいるのですが、あまり得意でなくても心を込めて丁寧に書けば、読んでもらいやすく気持ちがしっかり伝わり、味のある手紙になります。
メールは同じ印字で届いたり送ったりするので
ある意味別の人が送ってもわからないということもあります。また書く内容によっては誤解して相手に届いてしまうこともあるのです。
しかし手紙なら書いた人は間違いなくその人なので、その人の顔が十分見えて読んでもらえることになります。また文章から誤解が生まれるということもないのです。だから手紙はメールと比べて、誤解が生じにくく、気持ちが伝わりやすいということです。
ただ敬語だと思って間違えて使用してしまい、相手に不愉快な気持ちにさせる可能性は否めないので、敬語の使い方に関する知識を持っているとそのようなことにはなりません。手紙の最後に相手様の名前を書いて宛先としますが、その際、相手の氏名の後には「様」と付けるのが一般的です。
例外としては、何々先生には「先生様」と様と付ける必要がなく、会社や団体が相手の場合には「御中」とつけます。また不特定多数の方に文書を作成して配布する場合には、「各位」と付けるようにします。このようなことを知って手紙を書くと、読みやすく、失礼のないスマートな手紙が書きあがることでしょう。