「承知しました」の意味と例文と書き方
-
建設業の労働保険申告書の書き方
1.労働保険申告書とは? 2.建設業の労働保険申告書の書き方 3.労働保険申告書の提出における注意点 労働保...
-
読書感想文のおすすめの書き方
読書感想文の書き方について説明します。まず初めに、どうしてこの本を読もうと思ったのかを書きます。この本のどういう点に惹かれたのかを書きます。 ここは、第一...
-
源泉徴収票・年末調整の書き方
1.所得税の年末調整とは 2.年末調整対象者とは 3.所得控除に必要な書類の提出を求める 4.源泉徴収簿の用意 5.源泉徴収簿記入...
-
会議欠席するときの手紙の書き方
会議を欠席する時は、それがどの様なものなのかを、しっかり把握しなければなりません。欠席する人が、司会進行役で、全てを把握してなければならない場合で、かつ、講演会や懇親会まで...
-
上手な日記の書き方
上手な日記とは、どのような書き方のことをいうのでしょう。日記は、毎日書くことに意義があるといえますが、時には具合が悪かったり、お酒を飲みすぎて日記を書くどころではなかったり...
-
作家になるための小説の送り方
自分が書いた小説を、ある出版社に送って新人賞を狙いたいと思っている人は、数多く存在しております。ですが、小説は書いたものの、原稿用紙への書き方がわからないという人は多く、最近ではそ...
-
物を返す時のお礼文の書き方
1.お礼状はすぐに出しましょう 2.守った方がよいお礼状の形式 3.入れた方がよい時候の挨拶 4.文面に書き加えた方がよい品物の感想 ...
-
「お引き立て」の意味と例文と書き方
お得意様や取引先、またお客様などへの手紙やメールなどで、お引き立て、という言葉を使うことがあります。この言葉は、こちらもよく使われることが多い、ご愛顧、と同義語です。顧客の方に、相...
-
例 書き方:内容証明
内容証明とは、郵便局に謄本の保管と内容の証明を行ってもらう制度です。わかり易く言うと、郵便局に証人になってもらいます。ただし、郵便局が証人として立証できるのは「何年の何月何...
-
5月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方
手紙やメールの文章に時候の挨拶を入れることでより良い文章になります。電話や対面して話すのと違い、お互い顔を見ないままで交わす手紙やメールなので、こういった気配りの心を持って書くよう...
何かを頼まれたときなどに、承知しました、ということがありますが、これはただ単に理解したということではなく、相手の望んでいる要求や希望、依頼などを聞き入れるということ、もしくは承諾する、あるいは引き受けますという意味になるのです。
仕事などで
相手の要求やその要求の条件などを聞いていないうちから承知しました、という風に言ってしまうと後々困ったことになったり、相手に軽薄な人だと思われてしまうこともあります。なので、そのようなときは、きちんと相手の話を最後まで聞いてから、しっかりと考慮したうえで言葉を発することが大切なのです。
また、よく承知しました、と承知致しましたの違いはなにか、という人がいますが、承知しましたは口頭で伝えるときに使いやすいので利用する人が多いのですが、ビジネス文書では承知致しましたと書くのがいいということです。承知致しました、というのは謙譲表現であり、相手に敬意を持って謙譲語にした方が印象がいいといいます。
ときどき、了解しました
という人がいますが、これは目上の方に対して使う言葉ではないということです。了解という言葉は、本来は上位の権限をもつ者が許可を与えるという意味で使う言葉です。
また、ビジネスシーンではあまり使用することがないようにしておくことが大切です。軽々しい、と感じる人もいますし、仕事の場面で使う言葉として考えている人もあまりいないといいます。
メールなどでも了解しました、と書く人がいますが、仕事先の相手からのメールには、目上の人間として接することになるので、承知しました、もしくは承知致しました、が正しい言葉遣いです。
相手に失礼のない言葉遣いをすることが大切です。了解という言葉に、しました、という言葉をつけることで丁寧語にはなります。ですが、尊敬語にはならないということを覚えておくといいということです。
たとえば、メールで打ち合わせのことを話したときに、打ち合わせの件は了解しました、という風に書くのはよくないです。同僚や部下には大丈夫な場合が多いですが、お客様でもある仕事先の人との打ち合わせだということを理解しておくことです。なので、打ち合わせの件は承知しました、という風に書くのが正しい書き方です。
言葉遣いをほんの少し違うようにするだけで
相手へ伝わる印象というのはまったく違うものになるといいます。ほかにも、何々の連絡の件、了解しました、という風に書くよりも、何々の連絡の件、かしこまりました、と書くほうが格段に印象はいいのです。
了解しました、了解です、という風につい口から出てしまうこともありますが、承知しました、わかりました、かしこまりました、という風に言うようにするといいです。
承知しました、了解しました、わかりました、の違いですが、先ほども書きましたが、了解はビジネスの場面で使うような言葉ではないということです。
なので出来るだけ使わないようにしておくことです。そして、わかりましたという返事ですが、これは丁寧語です。承知しました、というのは謙譲語です。謙譲語のほうがあらたまった言葉なのですが、社内の上司などの場合ならわかりました、でも大丈夫だということです。
かしこまりました
という言葉は対顧客の場面でよく耳にすることがありますが、これは目上の人に使う言葉なので上司に使う場合もあります。たとえば、電話などで相手からの連絡などを聞いたとき、了解しました、というのは絶対にいけない方法です。
できれば、承知しました、というか、かしこまりました、と言うといいです。かしこまりました、のほうが丁寧な感じがするので、使用している人は多いということです。また、相手への印象としてもこちらのほうがよく感じてもらえることことがあります。
言葉遣いひとつで
相手への印象を悪くもよくもすることができます。なので、ビジネスシーンでは常に言葉には気をつけなければいけないのです。
打ち合わせ、食事、仕事のときなどでふと気が抜けて相手への配慮をしなくなってしまうという場面があるかもしれないけれど、きちんと言葉遣いを正しくしておけば相手も気を悪くすることは少ないです。
言葉はその会社の印象も個人のイメージも変えてしまいます。きちんと正しい敬語の使い方を学んでおくと、いざというときに役立つこともあります。
また、社会人としてある程度の敬語を正しく使えるというのは相手への配慮にもなりますし、自分の自信にもなることがあるということです。こちらが理解しました、という意味の言葉は相手への配慮を考えてもきちんと使うことが大切です。
お客様などの仕事上で目上の立場になる相手との会話で、ご依頼いただきました件、了承いたしました、といったりすることがありますが、できれば、ご依頼いただきました件、承りました、と伝えるとさらに印象はよくなります。言葉遣いはコミュニケーションのなかでもとても大切なことです。正しく使用することで相手との関係もよくなります。