英文履歴書の書き方
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業務災害用の様式第5号の書き方
業務災害用の様式第5号は「療養補償たる療養の給付請求書」と呼ばれる請求書類の通称です。労働者は、通勤中や業務上で負傷したり、何らかの疾病にかかったときに、療養が必要であると...
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AED講習案内文書連絡の書き方
人間は事故や病気によって突然、心臓が正常に動かなくなる事があります。心臓が停止してしまうと、早く正常に動かす必要があります。心臓の細動が再開するまでの時間が短ければ短いほど...
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回覧の違反ごみについての書き方
人は独りでは生きていけず、一軒家であってもマンションやアパートといった集合住宅であっても、ご近所付き合いというのが大切になってきます。何かを決めるにしても自治体、地区単位と...
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大学の志望の書き方
まずは何と言っても、対象の志望大学について知識をつけることが大切です。 志望動機を書き始めるとしても、その動機自体が的外れになってしまっては裏目に出てしまうこともあります...
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アメリカの封筒の書き方:ウエディング
最近は国際結婚が珍しくなくなってきました。アメリカに勉強に行っていたり、或いは仕事で行っていた友人や子供たちがアメリカ国籍の人と結婚するというケースはよくあります。 ...
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示談書の書き方:慰謝料
1.示談書とは 2.示談書の作成方法 3.示談書の構成 示談書とは 示談書というのは、当事者間で裁...
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入社試験の作文の書き方
1.単に文章が上手に書けるというだけでは 2.この場合は、文章を上手く書こうなどと思わないで 3.作文の書き方で 入社試験で...
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土地付き建物の売買契約書の書き方
土地付き建物の売買契約書の書き方では、まず標題に「土地付き建物の売買契約書」と記載して、契約の内容が把握できるようにします。標題の左側には収入印紙を貼るようになるので、間隔...
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手紙の書き方をマスターすると感動する文章が書けるようになる
私たちは、よく人へ手紙を書きます。その内容もさまざまなのですが、書き方に気を付ける必要があります。手紙をもらった側がどういった内容のことを、伝えているのかというのがわかるような文面...
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人物評価の書き方
人物評価を行う際、ベースとなるのは「立てた目標に対してどの程度達成したか」と「その人物の職域の中で、どの程度の能力を発揮したか」という2つの要素で判断します。従ってまずやる...
英文で履歴書を書く時には大体3つの形式があります。それはクロノロジカル・レジメ、ファンクショナル・レジメ、コンビネーション・レジメです。クロノロジカル・レジメはこれまでの職歴を新しい順に時系列で記載していくタイプです。
英文の履歴書のスタイルは3つ
英文で履歴書を書く時には大体3つの形式があります。それはクロノロジカル・レジメ、ファンクショナル・レジメ、コンビネーション・レジメです。クロノロジカル・レジメはこれまでの職歴を新しい順に時系列で記載していくタイプです。この書き方であれば採用する側も職歴について把握しやすいのがメリットです。
ファンクショナル・レジメは転職回数が多い場合、キャリアにブランクがある場合、キャリア・チェンジする場合にオススメの書き方です。自分のスキルを具体的に書けます。職歴は会社名やポジション、雇用期間だけを書けばOKです。コンビネーション・レジメはクロノロジカル・レジメとファンクショナル・レジメの両方の特徴を持っている書き方です。
自分が希望する職種と職歴の要約を最初のほうに書くことでアピールしたいスキルを強調することができ、その後で詳しい職歴を説明できます。これは最近多い英文での履歴書の書き方になります。どれを選べばいいのかは自分のこれまでの職歴にあわせると良いです。一番自分の良いところをアピールできるようなフォーマットを選ぶようにすることで就職できる確率はぐんとアップします。
ただし就職したいからと職歴などに嘘をつくのは絶対にやめておきましょう。これは日本の会社に就職する場合も海外の会社に就職する場合でも同じです。特に海外の会社はそういう点には非常に厳しく、面接の時点でバレてしまえば即行で落とされてしまいます。正直でいることが一番です。
英文の履歴書は履歴書と職務経歴書の両方の役割がある
英文の履歴書は実は履歴書だけの機能だけではなく、職務経歴書の機能も備えています。履歴書内に書く事柄は主に6つほどあります。Contact Information、これは氏名や連絡先などのことです。Objectiveは希望する職種、 Professional Summaryは職歴やスキルをまとめたもの、
Work Experienceはアルバイトやインターンを含む職歴、Educationは職歴などをあらわします。基本的にはこの順序で書いていくのですが、3つあるフォーマットのどれを選ぶかによって書いていく順は変わります。また書き方にも細かいルールがありますので覚えておくのが良いでしょう。
例えば数字はアラビア数字を使う、フォントはTimes New RomanかArialを使い、紙はできれば厚めの上質なものを使うほうが良いです。欧米で一番履歴書にふさわしい紙といわれているのはウォーターマーク入りのコットンファイバーが配合されている厚手のもので、色は白かアイボリーです。
しかしもし日本国内で転職活動するために使うのであれば、使い勝手の良いOA用紙か白もしくはクリーム色のOA対応している厚めの上質紙のコピー用紙がオススメです。文章にはIやme、you、they、we、usなどの人称代名詞などは略し、動詞で始めるようにします。またtheやaもしくはan定冠詞、不定冠詞なども省略しましょう。これらのルールを守って書くことでぐんと見やすい履歴書に仕上がります。
レイアウトがかなり重要になる
英文の履歴書は日本で使われるものよりも見た目が非常に重要視されます。ですから、見やすさとデザインはとても大切なポイントになります。見やすいものに仕上げることは他にも応募しているライバルたちに勝つための第一歩となり、仕事ができる人間であるとアピールするのにとても良いチャンスなのです。
履歴書を最初に見るのは人事部の人間ではなく、希望職種の管理職の人です。彼らにアピールすることができなければ書類選考にさえ通ることができません。見やすいものを作るためにはキャリアが浅いなら1枚、キャリアを積んでいる人でも2枚にまとめることがコツです。
そして欧米の人々の中に入って働くのであれば日本の謙遜という言葉は一時忘れるようにしましょう。履歴書は自分をアピールするものです。自分に自信がないような人は雇ってもらうことができません。そのため、欧米系の会社で履歴書を見るのもその国の人々であるのなら自分の能力に自信を持っているとアピールするのがベストです。
しかし会社は欧米系でも書類選考をするのが日本人である場合はこれが逆効果になってしまうこともあります。そのため、事前にその企業について調査しておくことは書類選考のためにも重要な行動の一つです。もし複数の会社の面接を受けるのであれば、日本語用と英語用の2種類の履歴書を用意しておくのも良い方法です。そして自分の能力が募集している仕事内容といかに合っているのかということをアピールする必要があります。
英文の履歴書とセットのカバーレター
カバーレターというのは英文で履歴書を提出する際の表紙のようなもので、このカバーレターを確認して良いと思った人の履歴書を見るというのが一般的です。そのため、カバーレターの重要性はかなりのものだといえます。カバーレターは大体3部で構成します。最初に手紙を書いた理由と応募までの経緯を書きます。
次に自分がどれだけ募集されている職種に適しているかということを書きます。最後じゃ自分がどうしたいかやどうするかを書くのですが、この部分で面接を受けさせてくれるように促すのがポイントになります。カバーレターに使う紙はA4の白色かアイボリーの上質紙で、上下左右には約3cm程の余白を残してプリントするようにしましょう。
また文字は履歴書と同じフォントを利用するのがいいです。つまりTimes New RomanかArialがオススメです。採用担当の者は履歴書の更新が新しい人からチェックしていきますので、こまめに更新をしておくことがコツです。更新日が新しければ転職する意欲が高いと認識され、早めに採用されるという可能性が高まります。
更新する時には新しく取得したスキルなどを加えておくことで採用担当が検索をする時にヒットする確率が高くなります。最後に書く面接を受けさせてほしいというお願いは連絡をいつもらえるのか、どのような連絡方法を希望しているのか、またその連絡先、そしてカバーレターを読んでくれたことに対するお礼の言葉もしっかりと書いておくと良いでしょう。