入学の辞退届の書き方
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入学の辞退届を書く場合、まず書く前の心構えが問われます。書く人のバックグランドに応じて書き上げることが大切になってくるからです。
入学辞退届を書く前の心構え
入学の辞退届を書く場合、まず書く前の心構えが問われます。書く人のバックグランドに応じて書き上げることが大切になってくるからです。まず、パトロンや親の死亡など、やむを得ない理由によって、入学を辞退する場合ですが、こういった場合は、辞退届を書くまでもなく、直接行って、理由を説明するべきです。
そうすることによって、大学や専門学校の事務局の方々と当然、親しくなります。この場合は、経済的な理由で学校に入ることを諦めなければならないわけですから、勉学に対する熱意は、事務局の方々にも充分に伝わる筈と想定されます。この様なケースは、忘れられないように、何度も行うことが重要になってくると思われます。
事務局側に、通信やパソコンでの勉強ができないかなど、様々な要望を行っていれば、そう遠くない将来、何等かの形でパトロンが見つかったり、通信教育などで少なくとも願望の一部が叶う可能性があるからです。その願いが叶う日に備えて、自分の行きたい学校に、顔を売っておくといった行為は絶対に求められるのではないでしょうか。
例え電話であっても、熱意を伝え続ければ、学校側も見放すといったことは絶対にしないと思われます。希望校の事務局の方々も普通の人間なのです。付き合いが深まれば、特別に特待生の枠を設けてくれることも検討してくれるのではないでしょうか。ただ、現行の少子高齢化時代にあって、そこまでやってくれる学校が現れるかどうかは、保証の限りではありません。
辞退届を出す良くあるケースについて
入学を辞退したいといった場合、よく見られるケースとして、例えば大学受験などの場合に多いのですが、他の行きたい本命の大学に入学が決まり、滑り止めとして受けていた大学に入学を断らなければならなくなったといった場合が考えられます。本人にとっては、本当に嬉しい悲鳴ですが、こういったケースで断られる大学や専門学校の方々にしてみれば、たまったものではないでしょう。
まだ、学生数が多かった二十年程前の大学や専門学校にとって、四月とは嬉しい季節でもあり、怒りの季節でもあったのではないでしょうか。しかし、少子高齢の進展が著しい昨今にあって、特に、地方の大学にとっては、生き残りこそが大事になってきています。基礎学力が伴わないのに大学までくるといったことは、何も珍しいことではないと聞きます。
大学側も、本当に大変なのだろうなと想定されます。現況では四月とは地方大学にとって、魔の季節ではないでしょうか。さて、入学者本人にとっては嬉しい、この様な本命合格ケースの場合、そのままストレートに、目指していた他大学に合格したので、御学を辞退しますなどといった表現は、絶対に控えるべきです。
その理由としては、大学や専門学校の事務局サイドの印象が悪化するからです。それは、入学者本人に対する悪化というよりは、嬉しい悲鳴を上げる入学者の出身高校の印象が悪くなり、後輩の方々に悪影響が出て来ると考えられるからです。事務局の方も人間です。ストレートな表現は絶対に避けるべきです。
志望学部が違う場合の辞退届の書き方
本命大学などに合格し、滑り止めで受けていた大学に入学辞退届を出すことになった場合、その書き方以前に、書く前の心構えが重要になってきます。それは、なぜこのような状況に陥ったのかを反省するわけではありません。世の中栄枯盛衰で、誰だって何校か同時に受験しているわけですから、仕方無いといえば仕方無いのです。
、元々芸術系に進みたかったが、偏差値の関係で、余り関係の無い教職の美術部を滑り止めで受けたが、本命の芸大に合格した場合は、そのまま書いても良いかも知れません。偏差値が足りずに受験したが、本命の芸術大学あるいは美術大学に合格し、自らの進みたい芸術の道を究めたいことを強調し、その上で、もし、教職の道に進むことになった場合は、
御学にお世話になるかもしれないので、その際はお願いしたいなどと記せば、少しは滑り止めで受けた大学側も溜飲を下げるでしょう。ただ、こういった例は実際の所、そう多くはないのではないでしょうか。但し、芸術学部と教育学部のダブル受験というのはあり得ない話ではないでしょう。
他もまた然りです。例えば、文学部と教育学部の国語課程などは、同様のものと想定されますし、それは音楽大学についても言えることだと思われます。比較的、芸術の道を究めたいという場合は、滑り止めで受験された大学側も、当然のこととして理解を示してくれる場合が多いのではないかと想定されます。
志望学部が同じ場合の辞退届の書き方
最も困難で、多いケースが、志望学部が同じなのに、本命大学に合格し、滑り止めの大学に辞退届を出さなければならなくなった場合ではないでしょうか。こういったケースは、本当に多いと想定され、困難を極めるものと想定されます。但し、良くあるケースとして、同じ経済学部でも、
その学校毎に色があり、その学校毎の色を強調してひたすら謝罪に徹するといった方法が考えられます。この場合は、経営系に力を入れている経済学部と、外資系企業への就職を推進する経済学部と両方に合格し、外資系への就職を推進する方が本命だったと考えます。この様な場合は、入学を辞退する学校側に、外資系への就職を考えている旨を打ち明け、
その中で、御学の場合、それは難しいかもしれないといったことを、それとなく記します。ここを強調しては逆効果ですので、それは避けるべきでしょう。そして、そんな中にあっても、御学の経営に力を入れているということも魅力的ではあり、その中でも御学の経営系のゼミは魅力を覚えているなどと記します。
加えて、若しよければ、聴講生として受けることはできるかどうかまで書くことができれば上々ではないでしょうか。こういったケースの場合、何度も続けば、断られた大学は、受験者本人だけでは無く、合格した受験者の出身校自体も白眼視される危険性がありますので、細心の注意が求められます。自分一人ではなく、自分の後には、何人も後輩がいるということを考慮に入れて、入学辞退届を書き上げることが求められます。