手紙の書き方のポイント
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履歴書の書き方のポイントとは
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ハガキやラブレターなども厳密に言うと手紙となっており、封書に入れなければならないなどといったルールが無いということを記憶しておいてください。
かたい文章でもフランクな文章でも大丈夫
メールやSNSでのメッセージに比べると、どうしても文面がかたいといったイメージを持っている方が多いのが手紙です。手紙とは読んで字の如く自身の手で書いた文章が記載されている紙のことを指し、郵便物としてその文章を読んでもらいたい方に送るといった手法が取られていると言えます。
ハガキやラブレターなども厳密に言うと手紙となっており、封書に入れなければならないなどといったルールが無いということを記憶しておいてください。そして手紙は、送る相手によっては必ずしもかたい文章を書く必要が無いと言えます。友達への近況報告などを文面で伝えたい場合などを想定すると、
かたい文面より敬語を省いたいつも通りの言葉を記載したほうが相手も読みやすく、感情も伝わりやすいと言えるでしょう。かたい文章でもフランクな文章でも大丈夫なのだと認識しておくことが大切なのです。もちろん送り先の相手によっては、かたい文章で手紙を書かなければ失礼にあたってしまいますので、その点にだけは注意が必要です。
しかし切り取った写真を貼り付けたり、余ったスペースに何か絵を描いても構わないなど、意外なほど自由度が高いといった特色をどうせなら活かすべきだと言えるでしょう。どのような出来事や連絡事項を相手に伝えるか、気心の知れた相手に送るのかなどを考慮して、フランクなものでも構わないと判断した相手への手紙は、縦書き横書きといった書式や文体に囚われず自由に書いてみることをお勧めします。
送り先が顧客など目上の相手の場合
送り先が顧客など目上の相手の場、手紙の書き方としては縦書きを使用することがマナーとなっています。便箋は白無地のものを選ぶべきであり、いきなり本題である主文に入るのではなく挨拶となる頭語を最初に書き込むことが大切です。もっとも分かりやすい頭語として挙げられるのが拝啓で、その後季節ごとの挨拶に続くといった書き方が好ましいと言えます。
時期の挨拶を入れた後に相手の健康や安否を気遣う言葉を入れておけば更に無難だと言え、最後に自分の現況を知らせる言葉を添えれば相手に不快感を与えず頭語を読んでもらえるとも言えるでしょう。主文に関して言うと、冒頭にどのような内容を伝えたくて手紙を書いたのかを分かりやすく記載するべきだと言えます。
例えば何らかのお祝い事への祝辞を述べたいなら、ご入学やご進学、ご就職おめでとうございますといった具合に、まず最初にお祝いしたいことを書くべきだとされているのです。本文はどうしても長くなりがちなので改行や誤字、脱字などに十分注意を払うことが大切です。また伝えたいことが沢山あったとしても、
読む側が疲れてしまわないように可能な限り簡潔に書き上げることが大事になってきます。一度ノートやメモ用紙などに下書きを行い、自身で読み返してみて長すぎるようなら表現を変えたり文章そのものを削ったりすることを検討してみてください。手紙は作文ではなく読む相手がいるものです。目上の方の不快感を煽るような長文は避け、分かりやすい短文で書き上げるべきだと捉えておいてください。
友達に送る場合でも最低限のマナーは守るべき
友達に送る手紙の書き方としては、あまり作法や固定観念に捕らわれすぎることはないと言えますが、それでも最低限のマナーは守るべきであるとも言えます。もっとも大切なこととしては、できるだけ綺麗な字で書くように努めるといった点です。元々字が汚いといった方でも、友達に送る手紙は普段より幾分丁寧に文字を書くようにすべきだと言えます。
汚い字より綺麗な字のほうがもらった相手の印象は変わりますし、読みやすさも段違いに良くなるため、必ず普段より丁寧に書くように心掛けてください。結婚報告や出産報告といった祝い事の手紙を書くときには、あまり自慢しすぎずに謙遜を文章に表すように書くことが重要であると言えます。
たとえ送る相手が友達であっても嫌味な文章など読んでいて気分がいいものではありません。主文の冒頭で結婚や出産の報告をして、その上で相手を立てるような文面を書き上げるべきだと考えておいてください。親しき仲にも礼儀ありということわざを忘れ自慢ばかりの手紙を送ってしまっては、せっかくの友達を失う可能性に繋がるため、自重が大切なのだと捉えておいてください。
もし友人の親族などに不幸があり、お悔やみの手紙を書かなければならない場合には、友人の名前だけでなく亡くなってしまった故人の名前も文章中に含めるようにしてください。葬式で読まれる電報ではなく手紙を送る際には、葬式の喪主を調べたりする必要はないため故人の名前だけは予め確認しておくといいと言えるのです。
書き方だけでなく折り方も覚えておくといい
書き終えた手紙を出す際には、封筒などに手紙を入れて出すか手紙を折って中の文章を読めなくしてから出すかの選択を行う必要があります。目上の方に発送するなら封筒を選ぶべきだと言えるのですが、郵便物として出さない直接友達に渡すような手紙に関して言うと折ってそのまま渡してしまっても何ら問題はありません。
そのような理由から、友達間で手紙のやり取りを頻繁に行っているといった方は書き方のみならず折り方も覚えておくといいと言えます。オーソドックスな封書形式での折り方もあれば、ハートの形であったり魚の形であったりと、ユニークな形に仕上がる折り方もあるため、好みの折り方を調べてみてください。
最近ではインターネット上にある、簡単にステップごとの折り方が紹介されているといったサイトの数が増えてきており検索すれば簡単にアクセスできるようになっているため、興味がある方はインターネット経由で折り方を学んでみるといいでしょう。また少しでも送り先の方に喜んでもらいたいなら市販のレターセットを活用するというのもひとつの手です。
しっかりとした文章が書けるようになっており、その上でデザイン面に優れているレターセットというのは探してみるとかなりの格安価格で売られているため、気軽に購入できるという強みも活かすべきだと言えるでしょう。
白無地の便箋ではなくレターセットを使う相手は、気心の知れた友人や家族などに限定して目上の相手は避けるようにしてください。またレターセットへの文章の書き方も、通常の便箋と同様だと記憶しておいて構わないでしょう。
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