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イタリアンを食べようとしているお客様がお店を決められるとき、インターネットや口コミを利用して来られる方が年々増えているとは言っても、フラッと立ち寄られるお客様にとって、店頭に出ている黒板ってとても重要な役割を果たしています。工夫すればお店の売り上げアップにもつながるかもしれない黒板の書き方を、例文を使って説明していきます。
まずは基本中の基本をおさえましょう
黒板をデザインし始めるとき、絶対に抜かしてはいけないのが店舗名です。インターネットなどで店舗名を調べられてからお店を探している方も多いですし、これはどのお店の看板なのか記しておかないと、どんなに行きたいお店でもたどり着くことができません。また、来ていただいたお客様にお店の名前を覚えていただきやすくもなります。
本当に基本的なことですが、特に黒板をお店から離れたところにおく店舗は気を付けておきましょう。また、もう一つ絶対に抜かせないのが営業時間の記載です。フラッと立ち寄ったお店の営業時間をお客様は知りませんし、どのくらい滞在できるのかもお客様がお店を選ぶ大切な基準となります。今やっているか分からないし、他のところに行こう。ともなりかねませんので、営業時間はしっかり記載しましょう。
実際に書いてみましょう
では基本をおさえた上で、実際に黒板を書いてみましょう。まず基本的に文字には白色を使いましょう。一番シンプルで目立つ上に、ナチュラルな印象も与えられます。そしてカラフルにすることも重要ですが色は1色から4色程度にしぼり、あまり多くを使わないようにしましょう。カラフルにしてしまうと、目立つかもしれませんが、なにを伝えたいのか分からない看板になってしまいます。
また、文字の大きさには強弱をつけましょう。一番お客様に伝えたいおすすめをより大きく書くことがポイントです。例えば記載するのがランチメニューであれば大きく「ランチメニュー」と書くべきですし、ドリンクメニュー、フードメニューがわかれているのであればそれぞれの分類を大きく書いた方がお客様に伝わりやすくなります。
また、イタリアンのお店ですので最低でもそのポイントは伝わるようにしておきましょう。そしてある程度分類わけをしたら、それを丸や四角などで囲ってみましょう。どの分類がどこまでのメニューなのか囲うことによってより見やすくなります。
文字よりこのような囲いに色を付けてみるとより見やすくなるかもしれません。さらに店舗名や見出しなど、見てほしいところはフォントの形にも工夫して見ましょう。こだわりすぎてかえって見にくくなるのもよくないですが、他と違うフォントにすることによってより目が行きやすくなります。
適度に絵や写真を入れましょう
今までは文字の書き方を説明してきましたが、絵や写真を入れることで雰囲気をガラッと変えることができます。ただ単に「エビとトマトのクリームパスタ」と書いてあるより、どんなパスタなのか一目で分かった方が、もちろんお客様の食欲をそそるものとなりますし、イタリアンを求めているお客様を引き寄せることもできます。簡単な絵でもいいですし、絵が苦手な方は実際の料理の写真やシールを使うと黒板を華やかに演出することもできます。
さらに絵が得意な方は「チョークアート」を試してみてください。「チョークアート」とは文字通りチョークを使って絵を描くことですが、本物のような立体感を表現することができます。一見難しく感じるかもしれませんが、動画や写真などの解説を見ながら書いてみると意外と簡単に書くことができます。料理の写真を難易度が高く感じられるときはその料理に使っているおすすめの食材を書いてみてもいいかもしれません。「国産トマトをふんだんに使用」などと言葉を添えると説得力も上がります。
季節やイベントをアピールしてみましょう
普段のランチメニューやディナーメニューを書くことも大切ですが、季節にあわせたメニューやイベントをやっているときは、それをアピールするのも大切です。例えばトマトが旬の時期に「トマトフェア」をやるときには大きくトマトの絵を描いて「トマトフェア始めました!」と大々的に書けば、詳しいメニューを書かなくてもトマト好きの心をつかむことができます。
また、「クリスマス特別コース。聖なる夜は贅沢に愛を深めませんか?」や「期間限定バレンタインスウィーツ!」などとその期間しかやっていないことをアピールすることも、限定ものに弱い特に女性に向けてはとても有効的です。また、流行りのギャグやフレーズを交えて季節・イベントをアピールしてもお客様の目に留まりやすいものとなります。
店頭に置く黒板は単なる看板ではありますが、お客様を引き寄せる大事な広告の一つです。以上の点をしっかり押さえたものと、押さえていないものでは、書き直してみるといかに違うか見えてくると思います。看板にこだわっただけで集客率があがった、という例も少なくありません。自分が何を伝えたいのか、お客様は何の情報を求めているかをしっかり見極め、オシャレで見やすい看板を目指してみてはいかがでしょうか。