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少年野球等のチームでは、スコアラーがスコアをつけることが必須になります。スコアをつけることによって試合の流れも分かり、試合中に円陣を組んだ際に監督やコーチが先の指示などを選手にアドバイスしやすくなります。
試合分析に必要なスコア
少年野球等のチームでは、スコアラーがスコアをつけることが必須になります。スコアをつけることによって試合の流れも分かり、試合中に円陣を組んだ際に監督やコーチが先の指示などを選手にアドバイスしやすくなります。スコアブックを購入し、それに1試合ずつ記録していくことになります。
スコアの書き始めは、まず試合の日付と天候、開始時間を記入することから始まります。また、試合を行う球場と、審判の名前も書きます。これらの項目は一見すると野球に関係ないと思われますが、後になって試合内容を思い返す際に意外に役に立つものです。例えば開始時間が早朝で雨模様の日といった印象に残りやすい天候の日ですと、
その記録を見ただけで試合当日のことを簡単に思い出すこともできるのです。また、審判の名前も重要で、公式戦などでは主審の人のストライクゾーンが広いか狭いかを思い出すだけでも、試合前に持っている得な情報となるのです。従って、スコアブックには、試合当日の状況も出来るだけ詳しく記載しておくに越したことはないのです。
こういったことは頭で分かっていても、試合当日にベンチに入ってみるとなかなか出来ないものです。ベンチの机が書きにくい造りであったり、気温が高くて暑さを遮ることに気持ちが言っている場合は最小限のことし書かないスコアラーの方も多いですが、そういった状況でもなるべく細かい状況まで書きたいものです。スコアは後になって分析にも使用しますので、きれいな字で書いておきたいものです。
試合内容を書く際の留意点
いざ試合が始まると、どうしても試合に集中してしまいます。ベンチでスコアラーは監督の隣にいて、監督がスコアを覗きこんで戦況の確認をすることが多いですが、記録する側は絶対に投球を1球も見逃すこともなく記録しなければなりません。ストライク、ボール、ファールなど投球内容は1球ごとに書きますが、
よそ見をしていて投球内容を見逃すといったことのないように心がけたいものです。打者が打ったプレイについては記録が漏れる可能性は低いですが、1球1球の投球はぼんやりしていると見逃してしまう可能性もありますので注意が必要です。少年野球などではプロ野球と違って1球1球の投球間隔が短いですので、スコアラーはグランドから目を離さないようにしなければなりません。
また、複雑なプレーがあった際もうやむやにせず、詳細を記載するようにしなければなりません。ランナーが塁間に挟まれている間に他の走者がスタートし、得点が入るシーンなどでは、一瞬スコアにどう書けばいいか分からなくなることがありますが、そういう場合はイニングの間に監督やコーチと確認して詳細をしておくようにしたいものです。
こういったプレーは試合展開上ポイントになることも多く、また試合を振り返るミーティングでも話をする機会も多いですから、分かりやすく記載しておくことが望ましいです。書き方については、スコアブックに説明書のページが付いていて、記号等が載っています。打撃妨害や犠牲フライなど珍しいプレーの記載方法もそこを見ると分かります。
スコアを見て試合を振り返ることの重要性
野球の試合に勝つためには試合内容の分析が必要です。何回も試合をしている相手の場合、必ずチームの傾向というものがあるのです。投手力がいいであるとか、打力が弱いとか、バントを多用するとか、盗塁が多いなど、スコアブックを見て分析するとそのチームの攻略法が分かるのです。
従って過去の対戦を振り返って試合前にミーティングをすることは非常に大切で、細かいデータ分析なども加えると当日の試合は非常に有利な戦いになります。例えばポイントゲッターとなるバッターが3人いて、その3人の出塁率が高い場合、その打球方向を調べて守備位置を各打者の際に微妙に変えればヒットを防げるのです。
また、相手投手の特性も知っておくと攻撃の際有利です。例えば四球が多いピッチャーの場合、初球は待てのサインを出して各打者に様子を見るように指示する作戦も効果的になります。この作戦で四球でランナーをためることが出来た場合、大量得点のチャンスにもなるのです。
このようにスコアをきちんとつけることは試合に勝つために非常に重要なポイントとなりますので、監督やコーチはきちんと記録者に書き方を指導しなければならないのです。試合数が重なってきた場合は、各打者の打率やピッチャーの防御率を算出するために、
パソコンに試合データを蓄積していくことも効果的です。こうすれば数値的な分析が出来ます。数値的に分析すると、イメージで考えていたこと以外の事実が判明することもあるので、パソコンにデータを入力することは効果があるのです。
試合中のスコアの活用法について
試合の最中にも、記録者はスコアをつけながら気づいたことを監督やコーチに伝えることが大切です。投球数についても毎イニング終了後に数えて記録しておき、投球数が多めの日は相手ピッチャーの疲労度合いなども頭に入れながら攻撃の作戦を考えればいいのです。
投球数が実際にいくつかといったことは、実際に記録している人にしか分からないものです。イメージでは多そうだと思っていても、実際に何休暇を告げることは記録者が行わなければならない使命であるとも言えるのです。野球はチームプレーですので、皆がこのように力を合わせて勝利を目指す姿勢が大切で、
そういったことの積み重ねが勝ちを呼び込むことも多いです。スコアの書き方については、難易度の高いものではありません。多くの説明本もありますし、インターネットで検索すれば書き方を学ぶことは比較的簡単に出来ます。試合内容を記録すると、野球の見え方もまた変わって来るものです。
感覚的にしか考えていなかった事柄もデータの裏付けを持って確認することも出来、少年野球を指導するような場合も役に立ち、チーム力のアップにもつながります。野球はやはり勝たないと意味がありません。いくらいいゲームをしても勝ち星がついてこないとチームの士気も上がってきませんので、
きちんと記録を見返しながら練習等で自チームの弱い所を解消していきたいものです。どんな大会でも優勝争いをすればチーム力も上がり、練習意欲もわきますので、いい方向にチームを導くように指導者は考えたいものです。
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