面接のお礼メールの例文とマナーと書き方

今の世の中は大変便利なものになりました

昔は会社とのやり取りをするとき、資料請求をするときにははがきを一枚一枚書いて、それを各企業に送って資料を請求するという作業が必要でした。しかし、今でインターネット上でいつでも企業情報を見ることができたり、実際にエントリーを行うことまでできるようになっておりますので、どんどん紙ベースの情報というものはなくなってきています。

 

それと同様に、面接などでも対面式以外の、たとえばビデオ通話などをつかったものも取り入れられているところもあるようです。最終的な判断はやはり対面して話をすることによって行われるものがほとんどですが、そこまでのふるいにかける段階ではさまざまなツールが使われるようになってきているのです。

 

そして、それは会社側にとってだけではありません。

選考を受ける学生の側からしてみても、実はそのツールというものは変化してきています。昔はインターンシップなどというものはほとんど聞かれませんでした。また、会社訪問やOB訪問、面接の際のお礼状に関しては手紙で送るしかありませんでした。そのためか、昔はあまりその方法も主流ではなかったかもしれません。

 

しかし、今ではインターネットの普及によって、簡単にEメールを使ってお礼メールを送信することもできるようになりました。企業側からしてみても、そのように簡単に見ることができるものであるほうがありがたく、双方にとってメリットのあるものと言えるでしょう。

 

お礼メールは、学生の側からすると会社に訪問させてもらった、社員の話を聞かせてもらった、面接を受けさせてもらったことに対するお礼の気持ちを書きしるしたものになります。ですから、お礼メールの作り方は人それぞれで、決まりきった形式というものはありません。

 

しかし、その中でも最低限守らなければならないマナーというものは存在しています。それは、学生にとってなじみ深いものではないかもしれませんが、社会人にこれからなるということであれば一度覚えておいたほうがよいものということも言えるでしょう。

 

ビジネスマナーというものは、学生にとって勝手に身についているというものではないと思います。社会人になって日ごろから使用するようになり、それによって自然と身についていくものではあるのですが、その前に最低限のマナーは身に着けておかないと、実際に働き始めてから大きな恥をかいてしまうかもしれません。

 

それどころか、その失礼な言動によって会社に不利益を与えてしまう可能性すらありますので、十分注意しておかなければならないのです。ですから、できる限り自分自身で知識を蓄えておき、それを状況に応じて適切に出すことができるようにしていかなければならないのです。

 

お礼メールの書き方は

まず冒頭で簡単にお礼を述べるようにしましょう。本日は貴重な面接の機会を賜りましてありがとうございました、といった具合で大丈夫だと思います。また、その中身としては実際に面接で話したこと、面接官が話してくれたことなどを入れておくと、きちんと面接時に緊張せずに話を聞くことができていたということがわかります。

 

定型文だけではなくて実際に体験した内容を盛り込むことによってよりリアリティのあるお礼メールになるでしょう。逆に、定型文だけであるならば送信しないほうが無難です。どの企業に対しても同じような対応をしているととらえられるか、他にもっと志望度の高い企業があって、そちらに力を入れているのではと考えられてしまう可能性があります。

 

お礼メールを送信するタイミングは

できれば自宅に帰ったあとすぐに送信したほうがよいでしょう。お礼である以上、時間がたたないうちに送信するのが通例です。それはビジネスシーンでなくとも当然のこととして、一般常識の範囲内でしょうから社会人でない方でもわかるはずです。そして、そのお礼メールを送る際のあて名は、会社宛や部署宛にするのであれば御中、個人あてにするのであれば様をつけて送信してください。

 

このあたりの基本的なルールはマナー本などにも必ず掲載されているはずなのですが、意外と間違えている方が多いのもまたこの分野です。ですから、みなさんができているのに自分だけできないとなると、逆に悪い方向に目立ってしまいます。ですから、そのあたりのポイントはしっかりと押さえておいて、失礼の無いように、相手に違和感を覚えさせないようにするとよいのではないでしょうか。

 

就職活動は学生の方にとっては今まで全くなじみのない活動をおこなうわけですので、かなりの精神的負担になるはずです。毎日疲れたと感じることも多いと思いますが、それもまた社会人になるための勉強の一つです。社会人になったら毎日たくさんの人と仕事の話をして、その仕事を進めるために初めての人と会い、営業活動で自分たちの商品を売り込んでいかなければならないことになるのです。

 

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