企業アポイントメントを取る際のメールの書き方
-
小論文に関する書き方
試験に合格する小論文の書き方には、原稿用紙の使い方が分かっているかどうかにあります。どんなに成績が良くても、面接室に入るなり挨拶もせずドカッと座るような人は、試験管がまともに相手に...
-
本ののし 企業名の書き方
のしは一般的に、慶事や弔事に際してお金を包んで渡す為に使用されています。しかし、時には企業名を入れて利用される場合もあるものです。例えば、新しく店舗を開店する経営者の方へ、...
-
FSWIKIのテーブルの書き方
FSWIKIは正式名称としてはFreeStyleWikiとも呼びます。FSWIKIはPerl(パール)と呼ばれるプログラミング用語を使用したWikiCrone(ウィキクロー...
-
「ご笑納」の意味と例文と書き方
「ご笑納」は、贈り物をする時に、「粗末な品ですが笑って納めてください。」という相手に対してへりくだる謙虚な気持ちを表現する言葉です。 この言葉を使う時は ...
-
形式的な書類の書き方を学ぶ手間を省く
書類を作成するというのは比較的面倒な手続きである場合も多く、しかもその書類は形式上手続きのために必要なだけであるということもしばしばあります。そういった書類の作成に労力を費やすのは...
-
香典袋の書き方について
誰かが亡くなった知らせを受けて葬儀に参列する際には、香典を持参するのがマナーになっています。香典は、通夜と告別式のいずれに持参しても問題ありません。弔事の際のしきたりは、宗教や宗派...
-
修理依頼書の書き方
電化製品などを購入すると電化製品ゆえに壊れてしまうことがあります。そんなときには修理依頼書を書くことになります。意外にも書く機会のある修理依頼書の書き方を今回ご紹介します。...
-
ハイリスク薬の薬歴の書き方
1.ハイリスク薬とは 2.ハイリスク薬の主な種類? 3.ハイリスク薬に対する業務の方法 4.薬歴など記録の書き方 5.薬剤師のため...
-
入居申込申請書の書き方
アパートやマンション等の賃貸物件を借りるためには、いくつかの物件を下見に行くことになるでしょう。実際に見に行ってそれぞれの賃貸物件を比較したら、一番気に入った物件に申込を行...
-
給与支払報告書、総括表の書き方
給与支払報告書には総括表と個人明細書があります。この書類の送付先は給与等受給者が、受給年の翌年1月1日現在(受給年中に退職した方は、退職日現在)、居住する市区町村長宛です。...
どんなビジネスシーンにおいてもアポイントメントを取ることは必須といっても過言ではありません。それがないと何も始まらないのです。企業にアポイントメントを取る方法として主にあげられるのがメール、電話、手紙などがあります。今回は最も多くの場合使われるであろうメールでのアポイントメントの取り方をご紹介します。相手にしっかり意図が伝わり気持ちよく約束してもらえるようにメールを作りましょう。
件名は魅力的に
企業の人間は往々にして毎日大量のメールに目を通しています。私たちがアポイントを取りたいような相手も同様です。その数百通にもなる大量のメールの中から選んでしっかり読んでもらうためにはどんなことが必要でしょうか。中身ももちろん重要ですが、一番最初に相手の目に入るのは件名です。
いくつも並ぶ件名の中から自分のものに目を留めてもらうために、まず件名を魅力的に作っておく必要があります。基本的に件名は簡潔に、要件をパッと見てわかるように書きます。「ご訪問の件」や「アポイントのお願い」などがよく見るありがちな書き方です。
それに少し工夫を入れてみましょう。例えば「新サービス○○のご紹介について(株式会社○○○)」など、その内容もつけくわえてみれば、相手が興味を持ってくれる可能性が高まります。件名だけでなんのためのアポイントなのか、わかるように書きましょう。
本文の書き方
件名で相手の目に留まり、メールを開封してもらえたら次は本文で相手の興味をひきつけなければなりません。いかに相手にわかりやすく用件を伝えるかが重要です。先にも述べましたが企業側は一日に数百通ものメールに目を通さなければなりません。
そのため基本的に興味のないメールは最後まで読んでもらえないと考えたほうがいいでしょう。それを最後まで読んでもらうためには前半部分をしっかりと作っておく必要があります。前半部分で自己紹介と用件を短くまとめ伝えましょう。自己紹介は一言二言、長々ダラダラと書き続けてはいけません。
その後、「なんのために、なにをしてもらいたいのか」をしっかり明記します。どんな返信をもらいたいのか、見てすぐにわかるような文章を書けるようにしたいところです。自己紹介と用件を簡潔に済ませたら、次は具体的な日時を提示しましょう。
アポをお願いされる企業側は何回もメールのやり取りをするのはとても億劫です。それに、内容に興味を持ってもらえたとして、だからといってこちらのメールを何度も見てくれるとも限りません。よって、興味を持ってもらえたらすぐに約束を取り付けられるように具体的な日時を提示しておくのが好ましいです。
相手側の都合も考慮して、日時は広めにいくつか提示しましょう。曜日も一緒に明記しておくとわかりやすいです。例としては以下の通りです。
◯/◯(曜日) ◯:◯-◯:◯
◯/◯(曜日) ◯:◯-◯:◯
◯/◯(曜日) ◯:◯-◯:◯
◯/◯(曜日) ◯:◯-◯:◯
◯/◯(曜日) ◯:◯-◯:◯
最後には感謝の気持ちを書きましょう。人との関係性で最も重要なのは感謝の気持ちです。直接対面する場面ではもちろんのこと、メールであっても電話であってもそれはかわりません。メールは文字だけのやりとり。特に感情が伝わりにくいものです。ちょっとした言葉尻で相手に冷たい印象を与えてしまう可能性もあります。
そのため、最後に感謝の気持ちを書くのはとても大事なことです。「お忙しいところ大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします」などの文章で締めくくりましょう。
少し丁寧すぎるくらいの感謝の伝え方でも足りないということはありません。くれぐれも失礼とは思われないように気を付けましょう。
相手へのメリットを盛り込む
本文の中には相手側へのメリットを提示しましょう。例えばどういう取り組みによって、どういった効果を相手側にもたらすのか、ということです。自社の紹介や売り込みたい商品の説明を長々と書くのは避けましょう。アポイントの時点で相手が知りたいのはその詳しい内容ではなくメリットがあるかどうかです。
つまりは詳しい内容を聞く価値のあるものかないものかを判断するのです。価値があるとわからないうえでの詳しい説明は迷惑ととられてしまう可能性も大きいです。わざわざ忙しい時間の合間を縫って打ち合わせを設定するのです。
なんのメリットもなしに承諾する人はいないと考えましょう。きちんとメリットを伝えることができればお互いの利益のためのアポだと受け取ってもらえます。そうすれば対等に関係を築き、ビジネスを進めていくことができるでしょう。
絶対にしてはいけないこと
メールでアポイントを取る際に絶対にやってはいけないことがあります。それはスクリプトのコピペです。相手は日々何百通もメールを見ているのです。コピペはだいたいの場合相手にばれると思っていていいでしょう。
件名や挨拶、相手に会いたい理由など、誰に送っても同じような文章になっていれば、わざわざ会う必要がないと判断されてしまいます。特に、相手の名前や社名がコピーした元の文面だった場合などは最悪の失態です。絶対にアポは取れないと思ってもいいと思います。
もしもコピペするような場合は相手にそれが伝わらないような文章でメールを送りましょう。しかし、原則はコピペはしてはいけません。忙しくても相手のことを考えたメールの文章を考えて書きましょう。相手も忙しい中メールを読んでくれるのです。誠意を見せることが大切です。
メールでの連絡は誰でもできることです。電話と比べて気軽ですし、手紙と比べても簡単に送れます。ですが、だからこそ、他のメールにうもれてしまわないように差をつけていかなければなりません。件名でまず目を引くこと。自己紹介文、内容は簡潔にわかりやすく書くこと。
相手へのメリットをしっかり盛り込むこと。煩わしいメールのやりとりをしないように日時を代替案と共に広く提示すること。スクリプトのコピペは使わずオリジナルの文章で書くこと。これらのことを守ってしっかりとしたメールをつくり、アポイントメントを取れる確率を少しでも上げていきましょう。
メールの書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:インタビュー記事の書き方
タイトル:企業のメールのインタビューの書き方