お客様へのお礼状の書き方(例文)
-
博士論文の書き方
1.博士論文を書く前の準備 2.研究計画書 3.博士論文の全体的な書き方 4.第一章・序論の書き方 5.第二章の書き方 6.第...
-
論文の書き方:社会科学 経営学 日本経営史
大学などに入学しても、当然、試験がありますが、七自由科と称される、いわゆる一般教養試験以外の試験は、その殆どが論文試験です。全てと言ってもよいでしょう。論文ではない試験は、...
-
ご霊前の書き方の手本
仏事があった際にもっていくお香典ですが、社会人になってからも正確な書き方をいまいち理解していないなと感じる人も多いのではないでしょうか。宗派によっては、香典袋の記載の方法と...
-
上申書の書き方
上申書とは、様々なケースで書く事になりますが一般的には部下から上司に対して意見を書いた文書を提出する書式になります。もともと上申書は、中国から来たものです。天子に文書を奉る...
-
レポートの表紙の書き方例
1.レポートには表紙をつける 2.表紙に書く内容 3.ミスには注意 4.表紙の書式 5.書き方の具体例 ...
-
準確定納付書の書き方
準確定納付書の書き方についてですが、これは意外と知らない人が多いのが特徴です。確定申告をすべき人が死亡していたりすると代理人や相続人がする事になります。少し面倒ではあります...
-
会社訪問のお礼状の例文とマナーと書き方
大学生も後半になってくると、そろそろ将来の進路について考え始める時期ではないでしょうか。どのような企業でこれから社会人生活を始めるのかということについて自分なりによく考え、そしてそ...
-
ケアマネ就活作文の書き方
介護支援専門員いわゆるケアマネジャーは、介護や医療での実務経験がなければ受験資格が与えられない重要な資格です。介護保険制度の中で非常に重い職責を担う資格のため、専門性も高く...
-
物を返す時のお礼文の書き方
1.お礼状はすぐに出しましょう 2.守った方がよいお礼状の形式 3.入れた方がよい時候の挨拶 4.文面に書き加えた方がよい品物の感想 ...
-
出産祝いのしの書き方:名前
出産祝いを贈る際にはさまざまものがありますが、大まかに現金で贈る場合と、品物で贈る場合とに分けられます。一般的には現金で送る場合には祝儀袋に入れて贈り、品物であればのし紙を...

ビジネスでもお礼状を書く機会は多い
お礼状というのはプライベートだけではなく、ビジネスシーンにおいても、案外登場回数の多いものです。たかが書面と軽く見ることなく、できるだけ早く出す、ということが実は肝心です。得意先のお客様へのお礼の手紙を出す場合であれば、尚更敏速な行動をすることです。
お礼の手紙を書くにあたって、基本的な挨拶文であったり、マニュアル的な書き方があります。しかしいざ書こうと、お礼の文面を考えてはみるものの、ここでつまずくパターンは少なくありません。時候の挨拶を書く時点で、かなりの時間を費やすことは、よくある話です。敬語でも書面に書き出そうとすると、普段使わないような難しい敬語が出てきたり、膨大な時間がかかることになります。
そうなると、お礼の手紙を書くこと自体から、つい足が遠のくという負のスパイダルにハマる可能性もあります。お礼のための手紙は、それ相応の書き方がありますから、ビジネスで使えるような文例などを参考にして、心を落ち着けて書いていくことで、だんだんと慣れていくものです。ビジネスで役立つ、お礼の手紙の書き方などは、いざという時にも参考になりますから、そういった文章はいくつか用意しておくと便利です。
時代はネットでも手書きは大切
インターネットが普及してビジネスの世界においても、ネットでのコミュニケーションが定着してきました。時代の背景もあり最近では、紙とペンを使って手紙を書くことは、昔よりもグッと少なくなりました。十数年前であれば、お客様へのお礼も手書きは当たり前であったのに、今ではメールで簡単に伝えてしまうケースは多いものです。
便利さの反面、少しさみしいようにも感じますが、手書きの良さは健在です。そうはいっても季節ごとの時、例えばお歳暮やお中元をいただいたときなどは、メールでは済ませては失礼にあたります。キチンと手紙やハガキを使用して、お礼の手紙を書くというのがマナーになります。
ビジネスにシーンにおいても、やはりお礼は手書きのお手紙というのが、今でも心がこもっていて好評を得られるやり方です。特に年配の方になると、丁寧なお礼状を書く方もいます。受け取る方も、手書きというのはうれしいものです。手書きでの手紙に困らないよう、ビジネスシーンで使える文例や、例文をチェックしておくことです。
文例をストックしましょう
例をいくつか用意しますので、参考にするとよいでしょう。
その1
拝啓、昨日はご多忙中にも関わらず、貴重なお時間を頂き真にありがとうございました。お話を◯◯様よりお伺いできたおかげで、貴社の現状を把握することにも役立ちました。まずは、お礼を申し上げたいと思い筆をとりました。今後ともご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。敬具
その2
拝啓、先日はご多忙のところお時間を頂戴しまして、誠にありがとうございました。◯◯様から伺ったお話は胸に刻ませていただきました。今後、貴社のお役に立てる、満足のいくご提案を、これからも持参できるよう努力を重ねて参ります。まずはお礼を申し上げたいと筆をとりました。書中にてお礼申し上げます。敬具
その3
拝啓、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。この度は、◯◯様に貴重なお時間を頂戴し、真に有難うございました。ご縁を結んでいただけたことに対して光栄なことと存じます。今後も貴社のお仕事のお手伝いをさせて頂ければ幸いです。何かございましたら、いつでもご連絡お待ちいたしております。お手紙にてお礼を申し上げます。敬具
お店を構えていて、お客様が来店されてお礼のお手紙を書くケースもあります。
拝啓、ご機嫌よろしくお過ごしのことと存じます。ご多忙な中お越しいただきました事、心より感謝いたします。お体の状態は、その後いかがでしょうか。また元気な◯◯様にお会いできるのを楽しみにしております。ご利用いただき、誠にに有難うございました。敬具
お礼の文章を書くポイントを抑える
手紙に書かれる時候の挨拶は、一般的にはフォーマルな手紙によく用いられるものです。割と頻繁に会う機会の多い人や、近い間柄であれば時候の挨拶は省略されるケースが多いです。ビジネスの手紙でも、時候の挨拶がナシでも良いケースがあると、覚えておくと気が楽です。逆に確実に押さえておきたいのは、丁寧語や尊敬語、謙譲語の使い方です。
これは見直しをして、間違いがないかどうか、必ず確認をしましょう。うっかりでも、失礼にあたりますから、見直しでチェックしておきましょう。お礼の手紙は長い文面ではありませんが、それでも文章の流れを理解して、まとめることも大切です。
また、お礼の言葉を冒頭に書くか、最後に書くのか、パターンによってある程度は決まっていますから、ポイントを押さえておくのも良いでしょう。お礼の書面を何回も送っていると、文章にもマンネリ化の波が押し寄せてきます。そんな時には、お客様との関係性を過去から振り返り、シーンを振り返っての文面を考えたり、工夫を凝らしましょう。また、今現在のお客様情報を集めてみるのも手です。
お礼状の書き方や色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:商品のお礼状の書き方~ビジネス~
タイトル:医師へのお礼の手紙の書き方
タイトル:お礼状の書き方:2月
タイトル:お礼状の書き方:10月