パスポート住所欄の書き方
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パスポートの一番最後のページには「所持人記入欄(INFORMATION ON BEARER)」という欄があります。これは旅券所持人の氏名や現住所等を任意で記入する欄で、万が一旅券をなくしてしまったりどこかで落としてしまったときに拾った人が速やかに持ち主のもとに届けることができるように設定されています。
また、パスポートの表面には本籍が記載されるので、発行時点では正式に現住所は記載されていないため自分で書き込んで本籍以外の住所を表記するための欄でもあります。所持人記入欄の記入は任意なので書かなくても問題はありません。未記入でも違反や罰則などは全くないので書きたくなければ空欄のままでも構いません。しかし、正式には「書くことが好ましい」とされているので、書きたい範囲で記入しておきましょう。住所欄は全部で3段に分かれているので例文を交えて紹介します。
所持人記入欄の1段目の書き方
パスポートの裏面の一番上には「氏名」「現住所」「電話」の3つを記入する欄があります。正式な書式などは決まっていないので、記入は日本語でもアルファベットでもどちらでもかまいません。氏名は「山田太郎」「TARO YAMADA」など好きなように書けばOK
です。住所は手紙の住所欄などと全く同じように、郵便番号、都道府県、市町村、番地、マンションやアパートなどのビル名や部屋番号などを書けば大丈夫です。
例えば「100-0013 東京都千代田区霞が関2丁目2−1」「2-2-1, Kasumigaseki, Chiyoda-ku, Tokyo-to, 100-0013」など読みやすいように書きます。電話番号は「03-3580-3311」や日本の国番号をつけて81-(0)3-3580-3311」などと書きます。住所だけ、電話だけなど任意に記入しても問題はありません。ただし偽の住所や存在しない電話番号などは書かないようにしましょう。
所持人記入欄の2段目の書き方
2段目には「外国に居住する場合の住所」という項目があります。ほとんどの人には関係のない欄ですが、出張や留学、海外移住などで外国に長期間籍を置く人はこの欄に海外での居住先住所を記入します。通常はアルファベットで現地語での記入となります。外国で事故に遭ったり病院に搬送されたりした場合や、日本に一時帰国中にパスポートをなくしたり海外での住所が必要になったときに役に立つことがあります。
しかし、外国に長期間居住する人は現地の大使館や領事館で在留届けを提出している場合がほとんどなので、在留届けの中に現地での住所や電話番号、日本での緊急連絡先などの細かい情報が記載されているので事故や天災などの場合は在留届けの情報を元に家族や日本の機関に連絡が入ります。そのため「外国に居住する場合の住所」欄は海外在住の人でも空白のままにしておくことがほとんどです。
所持人記入欄の3段目の書き方
3段目には「事故の場合の連絡先」として「氏名」「本人との関係」「住所」「電話番号」の記載欄が設けられています。これは旅券所持人に事故など予期しないことが起こった場合に速やかに連絡ができるように緊急連絡先を明記するためのものです。通常は父や母、兄弟姉妹など家族の誰かの名前と住所を記載することになります。
例えば母親を連絡先にするなら「山田花子」「母」と記入して、母親の住所と電話番号を書きます。1段目の住所欄と同様で、日本語でもアルファベット表記でもどちらでも構いません。パスポートを申請するときに記入した申請書にも国内の緊急連絡先を記入する欄があるので、通常は旅券の裏面に記載をしなくても緊急連絡先が登録されているのでこの欄は空白のままでも構いません。
所持人記入欄に変更があった場合
引越しで住所や電話番号が変わったり、海外滞在が終わって帰国したり、緊急連絡先の人物や住所などが変更になった場合は記載事項の上に二重線を引いて、上か下の空いている場所に新しい情報を書き込むようにします。修正液で消したりシールを貼ることは避けて、最初に記載してあった情報が分かるように上から線を引いて消すようにしましょう。
記入や修正はボールペンや万年筆、油性マジックなどしっかりと書ける筆記用具を使い、鉛筆やシャーペンなど薄いものや消せるものは避けます。色は黒や青など一般的に使われるインクを選び、赤や蛍光色などは使わないようにしましょう。手書きなのでなるべく読みやすい字で書き、修正するときもきれいに線を引くようにします。パスポートの住所欄は任意記入なので必ずしも記入する必要はありません。
しかし、身分証としてコピーを要求される場合、写真と署名のついた表面だけでなく裏面の所持人記入欄も一緒に提出することが必要な場合もあります。特に金融機関での口座開設などで現住所の証明が必要なとき、パスポートの住所欄に記載があれば公的書類として認識される場合が多くて便利です。
色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:パスポートの所持人記入欄の書き方
タイトル:フランス住所の書き方