【8月】手紙の書き方
-
年賀状の書き方とマナー
1.年賀状の始まり 2.表面の書き方 3.年賀状を出す際のマナー 4.年賀状の書き方 年賀状の始まり...
-
保育園のサンタクロース依頼文書の書き方
年中行事の中で、子どもたちが楽しみにしているイベントの一つにクリスマスがあるでしょう。クリスマスは子どもから大人までみんながわくわくするイベントです。 ...
-
二元配置分散分析結果の書き方
二元配置分散分析という統計手法が存在しています。この様な手法を用いる学問の分野は非常に多くありますが、はっきりとした結果で白黒つけることが難しい確率で判断する分野においては...
-
卒業式答辞書き方:大学
大学の卒業式答辞は在校生などから贈られる祝辞や送辞などに対して、お礼として述べる言葉や文章のことです。卒業式に出席してくれた在校生や関係者に対して、お世話になった感謝とお礼...
-
9月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方
季節の便りやビジネスで送ることがある手紙やメールなどでも季節の挨拶というのはとても大切です。9月の挨拶などは、初秋の候、貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます、と書いたり、秋分の...
-
退職届や辞表の書き方
本人の希望で会社を退職する際に、いくつかのプロセスを経ますが、できるだけ円満に行なうべきです。基本的には、退職の意志を表す退職届や辞表を提出し、受理されると晴れて退職手続きが開始さ...
-
忘年会の収支報告書の書き方
忘年会などの飲み会の時には収支報告書をきちんと作成しておくことで会社の経費計上の際に役に立ちます。飲み会幹事の仕事は場所選びなど事前準備だけが大変なのではなく、終わった後も...
-
法定調書合計表の書き方
1.法定調書合計表とは 2.法定調書合計表の書き方 3.源泉徴収票合計表の書き方 4.年末調整の有無に関して 5.退職所得の源泉徴...
-
追悼文の書き方
追悼文は親しい人、お世話になった人が死亡したことを知らされたときに葬儀や弔問などに参列できないという場合にすぐに弔慰の手紙を書くことを指します。そのための文章を追悼文または...
-
招待状の書き方:句読点に気をつける
1.招待状を送るとき 2.招待状の書き方 3.招待状の返信の書き方 4.招待状や返信の書き方のまとめ 招待状...

取引先へ向けた時候の挨拶の書き方
近年、インターネットの普及やスマートフォンなど手軽な通信ツールの発達により、手紙を書く機会が目に見えて減少してしまっています。しかし、顔を見ることなく相手に用件を伝える場面にあって、パソコンや携帯電話の画面に表示される文字に比べて、手紙というものは大変気持ちが伝わりやすいものです。さらに、それが時候の挨拶を取り入れた丁寧な文面のものであれば、受け取る側にとても気持ちのよいものであり、要件も心に残りやすく印象深いものとなるのです。
それでは、受け取る側に良い印象を与え、慣例にも則った手紙の書き方を、8月の時候の挨拶を例文に考えてみましょう。まず、会社の取引先の方へ当てたビジネスに用いる手紙や、報告書の文頭など、挨拶文によって相手に余計な手間をかけさせたくない場合に用いられる簡単な時候の挨拶です。
8月も初旬であれば、「新緑の候」と、草花が生い茂る勢いある風情を思わせる言葉を選びます。その後には、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます、など言葉を続けて挨拶文を結びます。
例え、会社間の事務的なやり取りに用いる手紙や書類であっても、直接用件に入るよりも格段に丁寧で好印象を与えます。8月の挨拶用語としてはこの他にも、残暑の候、残夏の候、晩夏の候、暮夏の候、といった用語を使い、さらに季節の空気の中にかすかに暑さの和らぎを感じる頃になれば、初秋の候、立秋の候を用いる事で、季節感のある挨拶文となります。
知人・友人などへ向けた時候の挨拶の書き方
続いて、事務的なやり取りよりも、もう少し砕けた親類間や知人・友人間、師弟間などで用いる手紙での挨拶の書き方ですが、これには具体的な天候の加減や、季節の移ろいを取り入れることで粋な雰囲気を漂わせることができます。
例文としては、「今年は例年にも増して残暑厳しい毎日ですが」、「真夏日の暑い毎日が続いていますが」など真夏の暑さを取上げたものが多く用いられており、皆様お変わりございませんか、などのねぎらいの言葉を添えます。
また、「大輪のひまわりも、首を垂れるほどの暑さですが」や、「草木の緑も一段と濃くなってまいりました」などの植物の様子を取り入れた挨拶文は、より相手にとって暑さの程を分かち合うところとなります。
8月とはいっても涼しさの垣間見えて来る頃になれば、「朝夕には、涼やかな虫の音が聞こえるようになりました」、「過ぎ行く夏を惜しむかのようにひぐらしが鳴いております」など、虫の音を取り入れれば、風流な様子となります。自分よりも目上の方やご年配の方へ向けた文面でも積極的に取り入れたい一文であり、ワンランク上の文面を印象付ける挨拶文です。
親しい相手へ向けた時候の挨拶
さらに親しい相手への手紙には、8月らしい雰囲気の伝わるような自分自身の経験や家族の様子、周りの様子を添えても構いません。
例えば夏休みに家族と出かけた場所を具体的に伝えて「夏休みには家族で北海道へ旅行に行って参りました」とはじめることで旅行中の楽しみに思いを馳せてもらえますし、暑さに負けてダラダラと過ごしてしまった反省の意を含ませて「毎日エアコン漬けの日々を過ごしております」などの文面は、共感を持ってもらえるでしょう。
夏らしいイベントとして「先日は近所の花火大会に行って参りました」、「数年ぶりに浴衣に袖を通しました」などの文面も、8月という言葉を入れなくとも夏らしさを表現する挨拶文となります。このように、自分や家族がどのような夏を過ごしたのかを伝えられるような挨拶文を添えることで、相手に親近感を持ってもらえる手紙となるでしょう。
逆に、相手側の夏の様子をうかがうような挨拶文としては、「夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか」、「毎年のご旅行のお土産話を、今年も楽しみにしておりますが」、などの文例があります。このように相手先の夏の過ごしかたに興味を持ってお伺いする挨拶文を添えておけば、受け取る側としても返事が書きやすく、気にかけていることが伝わって温かみのあるものとなります。
手紙を書くメリット
このように8月の挨拶文の書き方ひとつをとっても、手紙には多種多様な表現方法があり、気持ちを伝える上で重要なアイテムとなっています。最近ではパソコンを使って簡単に綺麗な文字を様々な書体やフォントでプリントすることができますが、できれば字に自信がなくても手書きでしたためることをおすすめします。
手書きであれば、文字から自然と気持ちが伝わりやすいだけでなく、顔や人となりなどを思い起こしながら読み進めてもらうことができるでしょう。たとえ送る相手との間に数年、数十年といった時間の隔たりがあろうとも、懐かしい字体を目にしながら読んでもらうことで顔を見て会話をしているような感覚もあるでしょう。
レターセットには、季節にあったカラーや絵柄、紙質のものを選ぶことで、手に取った瞬間から季節感を感じてもらえますし、自分らしいデザインのものを選ぶことで、たとえお会いしたことのない相手であっても人柄を知ってもらえるきっかけとなります。