【8月】手紙の書き方
-
封筒の書き方の宛先の配列
昨今、インターネットの普及によって電子メールやラインでのやり取りが多くなってきています。特に携帯電話やスマートフォンは一人一台持っているのが当たり前となってきて、パソコンさ...
-
自分が望む会社に就職したいのであれば
就職や転職をする際には、履歴書を作成しなくてはなりません。履歴書のことを、応募するために必要になる形式的な提出書類に過ぎないと軽く考えている人がいますが、そのようなものではありませ...
-
結婚式用御祝儀袋の選び方と書き方
御祝儀袋はお祝いを贈る時に使うものです。一般的には右肩に「のし」がついた御祝儀袋を使用します。この「のし」は「のしあわび」を簡略したものです。昔、祝い事に縁起がいいとされている海産...
-
児童生徒健康診断表(歯口腔)の書き方
小学校や中学校に通う児童や生徒は、学校で健康診断を受けることができます。内科検診をはじめ歯科検診や眼科検診、耳鼻科検診といった種類があり、日にちを分けて一つずつ受けていきま...
-
レジュメの書き方
1.会議に合わせたレジュメの書き方 2.書き方によるレジュメの特性 3.レジュメに必要な情報について 会...
-
病院実習のお礼状の例文とマナーと書き方
私は薬学部を卒業しまして、病院実習は、千葉県にあります某病院に行きました。時期的にはちょうど就職活動の時期とかぶり、毎週末都内に行っておりました。今思えば非常にハードな病院実習でし...
-
論文謝辞の書き方
論文を書くときにお世話になった人に対してのお礼の気持ちを書いたものが謝辞です。強制ではなく、論文や卒論を書くときにお世話になった人へのあくまでも意識的なものなので、必ず書か...
-
年賀状の正しい書き方
年賀状とは、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ちを親しい相手へ便りで送る、日本に古くから伝わる慣習のひとつです。一説では平安時代から文書による挨拶が交...
-
車検代を払ってもらえない場合の督促状の書き方
車検を受け付けている業者と言えば、車を購入したディーラーだけでなく修理工場やガソリンスタンド、車検専門店、民間車検場等が挙げられます。車検を受ける時はあらかじめ費用を見積も...
-
「幸甚」の意味と例文と書き方
幸甚という言葉。普段の日常生活を送る上ではなかなか聞きなれない言葉です。まず読み方ですが、「こうじん」という風に読みます。幸という字はまさに読んでそのままの「幸せ」という意味でつか...

取引先へ向けた時候の挨拶の書き方
近年、インターネットの普及やスマートフォンなど手軽な通信ツールの発達により、手紙を書く機会が目に見えて減少してしまっています。しかし、顔を見ることなく相手に用件を伝える場面にあって、パソコンや携帯電話の画面に表示される文字に比べて、手紙というものは大変気持ちが伝わりやすいものです。さらに、それが時候の挨拶を取り入れた丁寧な文面のものであれば、受け取る側にとても気持ちのよいものであり、要件も心に残りやすく印象深いものとなるのです。
それでは、受け取る側に良い印象を与え、慣例にも則った手紙の書き方を、8月の時候の挨拶を例文に考えてみましょう。まず、会社の取引先の方へ当てたビジネスに用いる手紙や、報告書の文頭など、挨拶文によって相手に余計な手間をかけさせたくない場合に用いられる簡単な時候の挨拶です。
8月も初旬であれば、「新緑の候」と、草花が生い茂る勢いある風情を思わせる言葉を選びます。その後には、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます、など言葉を続けて挨拶文を結びます。
例え、会社間の事務的なやり取りに用いる手紙や書類であっても、直接用件に入るよりも格段に丁寧で好印象を与えます。8月の挨拶用語としてはこの他にも、残暑の候、残夏の候、晩夏の候、暮夏の候、といった用語を使い、さらに季節の空気の中にかすかに暑さの和らぎを感じる頃になれば、初秋の候、立秋の候を用いる事で、季節感のある挨拶文となります。
知人・友人などへ向けた時候の挨拶の書き方
続いて、事務的なやり取りよりも、もう少し砕けた親類間や知人・友人間、師弟間などで用いる手紙での挨拶の書き方ですが、これには具体的な天候の加減や、季節の移ろいを取り入れることで粋な雰囲気を漂わせることができます。
例文としては、「今年は例年にも増して残暑厳しい毎日ですが」、「真夏日の暑い毎日が続いていますが」など真夏の暑さを取上げたものが多く用いられており、皆様お変わりございませんか、などのねぎらいの言葉を添えます。
また、「大輪のひまわりも、首を垂れるほどの暑さですが」や、「草木の緑も一段と濃くなってまいりました」などの植物の様子を取り入れた挨拶文は、より相手にとって暑さの程を分かち合うところとなります。
8月とはいっても涼しさの垣間見えて来る頃になれば、「朝夕には、涼やかな虫の音が聞こえるようになりました」、「過ぎ行く夏を惜しむかのようにひぐらしが鳴いております」など、虫の音を取り入れれば、風流な様子となります。自分よりも目上の方やご年配の方へ向けた文面でも積極的に取り入れたい一文であり、ワンランク上の文面を印象付ける挨拶文です。
親しい相手へ向けた時候の挨拶
さらに親しい相手への手紙には、8月らしい雰囲気の伝わるような自分自身の経験や家族の様子、周りの様子を添えても構いません。
例えば夏休みに家族と出かけた場所を具体的に伝えて「夏休みには家族で北海道へ旅行に行って参りました」とはじめることで旅行中の楽しみに思いを馳せてもらえますし、暑さに負けてダラダラと過ごしてしまった反省の意を含ませて「毎日エアコン漬けの日々を過ごしております」などの文面は、共感を持ってもらえるでしょう。
夏らしいイベントとして「先日は近所の花火大会に行って参りました」、「数年ぶりに浴衣に袖を通しました」などの文面も、8月という言葉を入れなくとも夏らしさを表現する挨拶文となります。このように、自分や家族がどのような夏を過ごしたのかを伝えられるような挨拶文を添えることで、相手に親近感を持ってもらえる手紙となるでしょう。
逆に、相手側の夏の様子をうかがうような挨拶文としては、「夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか」、「毎年のご旅行のお土産話を、今年も楽しみにしておりますが」、などの文例があります。このように相手先の夏の過ごしかたに興味を持ってお伺いする挨拶文を添えておけば、受け取る側としても返事が書きやすく、気にかけていることが伝わって温かみのあるものとなります。
手紙を書くメリット
このように8月の挨拶文の書き方ひとつをとっても、手紙には多種多様な表現方法があり、気持ちを伝える上で重要なアイテムとなっています。最近ではパソコンを使って簡単に綺麗な文字を様々な書体やフォントでプリントすることができますが、できれば字に自信がなくても手書きでしたためることをおすすめします。
手書きであれば、文字から自然と気持ちが伝わりやすいだけでなく、顔や人となりなどを思い起こしながら読み進めてもらうことができるでしょう。たとえ送る相手との間に数年、数十年といった時間の隔たりがあろうとも、懐かしい字体を目にしながら読んでもらうことで顔を見て会話をしているような感覚もあるでしょう。
レターセットには、季節にあったカラーや絵柄、紙質のものを選ぶことで、手に取った瞬間から季節感を感じてもらえますし、自分らしいデザインのものを選ぶことで、たとえお会いしたことのない相手であっても人柄を知ってもらえるきっかけとなります。