ねぎらい・気遣いの言葉の例文と書き方
-
退職願いの書き方のテンプレート
退職する際に提出する書類として、退職届け・退職願い・辞表(辞職願い)があります。実物を見たことはなくても、ドラマなどでこれらを提出するシーンを見たことはある、という方は多い...
-
喪中はがきの書き方
喪中はがきは、喪中のために年賀状を欠礼することを伝える挨拶状を11月から12月上旬までに出す挨拶状です。年賀欠礼の挨拶では、誰がいつ亡くなったかを伝えます。お世話になった方...
-
レジ過不足始末書の書き方
1.レジ過不足始末書について 2.レジ過不足始末書に書くべき内容 3.なぜレジ過不足を出したのか? 4.反省と今後の気持ちは ...
-
書き方はとても大事です
書き方を正しく学んで、きちんとした字を書いていますか。書き方に自信のない人もたくさんいると思います。でも、今からでも書き方を学べば大丈夫。正しい書き方を学んで、ぜひ美しい字を書いて...
-
実習のお礼状の書き方
お世話になった人に感謝の気持ちを込めてお礼状を書くことは、社会人としての常識です。もし学生時代に実習でお世話になった場合も、お礼状を出すことは当然のことです。 &nb...
-
筆を使った宛名の書き方のコツ
文字・文章を書き表す際に、鉛筆・ボールペンなどの筆記用具を使用しますが、綺麗な書き方をマスターしたいと多くの男女が筆による上達を希望されていて、筆ペン・毛筆による文字は凛々しさがあ...
-
礼状の書き方:文例
お礼状を書くときには、いろいろとマナーやしなければいけないルールのようなものがあるということです。まずはそれをきちんと調べて、それから書くようにしておきます。 はじめてお...
-
「ご心労」の意味と例文と書き方
「ご心労」は、その文字が示している通りに、心が労すること、即ち心配事があったり、或いは精神的疲労を受けたりしている状態を意味する言葉です。しかも、「心労」の前に「ご」という接頭語が...
-
自己資本の様式の書き方
これから起業をしようと考えている人は自己資本を管理してしっかりとした様式のものを利用することが一番です。書き方を理解して自己資本を守ることができるビジネスマンになることが重...
-
弔電の正しい送り方とマナーと書き方
弔電のマナーや効果的な送り方を詳しく知りたいという場合、インターネットで調べてみると良いでしょう。まず弔電とは、人の死をいたみ悲しむ気持ちをあらわした電報のことであり、故人の訃報を...
文章力というものは、やはり積み重ねの中から身につくもので、突然素晴らしい文章を書こうと思っても、そうそう書けるものではありません。自分が考えていることを相手に伝えるのは、口から話す言葉であっても難しいものですが、それを手紙のような文章にしようとすると、かなり難易度が高くなってしまいます。
文章力を身に付けるためには
語彙力も豊富でなければならず、一つの単語であっても、より多くの言葉や言い回しができるように鍛えておくと、文章の幅は広がり、抑揚のある成熟した文章が書けるようになります。
その為にも普段から活字に触れておくことが重要で、最近は新聞を読む人口が減っているといわれていますが、学生であっても社会人であっても、そして主婦であっても、新聞を読むという習慣をつけておくと、国語力は格段にアップするでしょう。
新聞には、おそらくは日常会話ではまず使わないであろう語彙や言い回しも多く、非常に勉強になります。手紙を書く機会がある人ならば、なおさら新聞を読む習慣は身につけておきたいもので、その際に知らない言葉に触れた時は、出来れば漢字も覚えておくと何かと使えて便利です。
手紙は記録として残るものなので
品格のある言葉を駆使した素晴らしい文章であっても、誤字脱字があれば一気に台無しとなってしまうものです。最近はデジタル機器の普及で、字を書く機会が格段に減ってしまっているので、漢字が書けなくなってしまっている大人が増えているといわれていますが、これは日本人として忌々しきことです。
日本語はとても表現方法も豊富で、一つの言葉でもいろいろな言い回しができるといわれているので、日本語で書かれた手紙は、書き手側の心の中を、まるで映写機で写しているかのように読み手に伝えることも出来るものであり、彩を添えることも可能です。ねぎらいや気遣いの言葉を伝えたい文章でも、書き方一つで、言葉で表すよりももっと深く気持ちを伝えることが出来ます。
ねぎらいという気持ちは
言葉では意外と伝えるのは難しいもので、通り一辺倒の言葉しか思い浮かばないものです。しかも、目上の方に伝える場合など、面と向かって話す場合だとあまり普段使わない尊敬語を使わなければならないため、失礼のないように伝えるのはかなり難しいものです。
しかしこれが手紙なら、かしこまった言葉を多用しても、読み手側には違和感を感じさせることなく伝えられるので、助かります。日本語特有の尊敬語、丁寧語、謙譲語はとても難しく、正しく使えていない人も多いもので、時にはとても失礼な言葉を使ってしまっていることもあるものです。
社会人である以上、こういった言葉を正しく使えるようにしておくと、思いもよらない場面で役立つことも多く、言葉遣いだけで自分の品格をぐっと引き上げてくれるものです。
自分の立場が下でありながら、相手の労をねぎらうということは、非常に難しいことでもあるので、ぜひ文章でお伝えして見ましょう。一方、親しい間柄などざっくばらんとしたねぎらいの文章の場合は、基本的には自分が思うままに書き進めていけば良いでしょう。
今まで自分が見てきた相手の状況を書き連ね
それに対して自分が感じてきたことを、言葉に表せば良いのです。親しい間柄であれば、それほど言葉の言い回しに気を使う必要もないので、いつもの話し言葉を使ってもおかしくはありません。
しかし注意しなければならないのは
人間関係というものには、親しき中にも礼儀ありは必須なので、年下であろうが友達であろうが、配慮の欠けた文章はいただけないものです。
手紙は文字として記録に残ってしまうということを意識し、伝えたいことを記述するのは良いですが、何度も読み返し、相手にとって失礼のない言葉遣いとなっているか、確認作業を怠らないようにしましょう。
前述したように、日本語は表現力も豊かで素晴らしいものではありますが、その分、言葉の選び方を間違えてしまうと、意図しない方向に伝わってしまうこともあるものです。
ましてや活字として残る手紙であれば、なおさら慎重にならなければならないもので、どれほど気のおけない間柄であっても、読み手側が違和感を抱いたり、ひっかかりを感じてしまうような言葉や言い回しは避けなければならず、読み手側が気持ちの良くなる文章を心がけるようにしましょう。
今まで頑張ってこられたことを、しっかりと自分が理解している旨を伝え、その頑張りを評価し、褒めるというポイントを押さえておくと、手紙を受け取る側に取っては、非常にうれしいものなのです。
自分が努力してきたことを他人がきちんと見ていてくれた、そしてそれを正しく評価してくれたということは、何物にも代えがたいほど貴重なものなのです。それは目上の人に対するかしこまった文章であっても同様で、同じ内容でも尊敬語を使って記せば、相手側には良い印象として残ることでしょう。