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お礼状は誰に出せばよいのか?
新入社員として会社に入社することが決まると、入社する前に、会社の合宿などに参加する場面に遭遇することがあるかと思います。そのような場合、合宿の最終日には、社員教育担当の社内スタッフや、外部の講師に感想文を提出するのが一般的です。
また、会社の保養所を兼ねた研修施設や、社外の宿泊施設などで合宿研修を受ける場合は、施設関係者にもお世話になったお礼状を出すこともあります。このようなお礼状はどのように書けばよいのでしょうか?まず、施設関係者に出すお礼状ですが、
合宿中は、団体行動をしていたため、施設関係者にきちんとした謝辞を述べることができない場合がありますね。このようなときは、お世話になったお礼状のほかに、関係者の方々と一緒に撮影したスナップ写真などもお送りしたら、きっと喜ばれることでしょう。
このようなケースのお礼状は、あまり形式にこだわらず、通常書くお手紙と同じようなスタイルで構いません。特に、親しくなった相手であれば、「拝啓・敬具」といった頭語・結語を使用せずに、「前略・草々」としても問題ありません。合宿先の施設関係者に出すお礼状の書き方についての例文をご紹介したいと思います。
お世話になった関係者にお送りする場合
施設関係者にお送りする場合は、施設を利用したときに、どのような点でお世話になったのか、また感想などを書き添えて送りましょう。写真などを添えると、相手もとても喜んでくれることでしょう。
「前略 □□株式会社の内定者研修会でお世話になった佐藤です。○○さんをはじめ、スタッフの皆様はお元気に過ごしていらっしゃいますか。私は、これから卒業論文の仕上げに取り組みつつも、研修会で学んだことを再度確認したりと、毎日忙しく過ごしております。
研修中は、○○様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。皆様に何かと親切にしていただいたおかげで、毎日とても楽しく過ごすことができましたし、よい思い出なりました。改めまして皆様のご親切にお礼を申し上げたいと思い、お手紙を書かせていただきました。
同封した写真は、○○さんやスタッフの皆様と一緒に撮影したものです。ご笑納いただけましたら幸いです。季節がら、これからますます寒くなりますので、どうぞご自愛くださいませ。草々」といった内容を書きます。最後に、書いた日付と名前を書きます。
合宿で指導してくれた方に送るお礼状は?
社員教育担当の社内スタッフや外部の講師に送るお礼状では、指導をして下さったことへのお礼や、研修を通して学んだことへのお礼を述べることが、最も大切です。そして、研修を受けたことで、今度どのように研修の成果を生かしていくか、その抱負や決意を伝えるようにしましょう。
具体的にどのように思ったのかを、自分の言葉で表現しましょう。「分かりました」「がんばります」だけでは、決まりきった言葉にすぎず、味気ない手紙になってしまいますので要注意です。「講師の○○といった言葉がとても勉強になりました」などと、具体例を用いてお礼状を書くと、研修が有意義なものであったことが相手に伝わり、気持ちのこもったお礼状に、相手も喜ばれることでしょう。
個人宛と、企業宛に送る場合の例文
まず、個人に送る場合は、失礼にあたらないように、「拝啓・敬具」という頭語・結語を使用して書きます。時候のあいさつも忘れずに用いましょう。そして、合宿で学んだことや、合宿に参加した感想などを書きます。
「拝啓 新緑の季節を迎え、○○様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。先日は、××の研修会におきまして、ご多忙中にもかかわらず丁寧にご指導下さいまして、ありがとうございました。今後は、○○様より教えていただいた貴重な体験を糧とし、責任と自覚を持って、基礎から学びながら業務に励む決意です。
これからもどうかご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。末筆ではございますが、○○様のなお一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。略儀ながら、まずは書中にて御礼申し上げます。敬具」と書き、最後に、書いた日付と名前を書きます。
一方、個人に贈るのではなく、企業に贈る場合は、「拝啓・敬具」という頭語・結語ではなく、「前略・草々」としても問題ありません。時候の挨拶なども特に必要ありませんが、必ず、合宿に参加したことでとても勉強になったことと、今後の決意や抱負については書くようにしましょう。
「前略 先日は、ご多忙中にもかかわらず、××の研修会をご担当下さいましてありがとうございました。大変丁寧にご指導下さったおかげで、■■に対しての意識が深まり、より仕事を頑張りたい、学びたいという思いを持つことができました。このような充実した時間を提供して頂きましたことに、心より感謝申し上げます。
今後は、研修会で得た貴重な体験を大いに活かし、会社に貢献できるよう精進していきたいと思っております。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。末筆ながら、貴社の益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。略字ながら、まずは書中にて御礼申し上げます。草々」と書きます。最後に、日付と名前を書き添えます。
なお、お礼状はなるべく早く出さなければなりませんが、もしもお礼状を投函するのが、一週間以上遅れてしまった場合には、お詫びする一文を書き添えて送りましょう。書き方としては、時候のあいさつを述べた後にお詫び文を書きます。時候の挨拶を書かない場合は、「先日はありがとうございました」とお礼の言葉を述べてから、
「お礼のご挨拶が遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。」と書きます。お礼状が遅れてしまった理由については、言い訳のように聞こえてしまいますので、特に触れないほうが良いでしょう。ただし、合宿に参加してから、二週間以上たってしまってからお礼状を出すような場合には、相手が納得できるような、
具体的な理由を書いた方がよいかもしれません。ケースバイケースですから、理由を書くかどうかは、状況に合わせて自分で判断するようにしましょう。また、お礼状の宛名の書き方ですが、個人宛に送る場合は、「○○様」のように、相手の氏名の下に「様」をつけるのが一般的です。会社あてに出す場合や、担当部署名宛てに送る場合には「御中」を使います。
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