アクションプランの書き方例

pixta_tegami_01

アクションプランは、実現する目標に向かっての具体的な行動計画ですから、この位置づけを確認して策定する必要があります。書き方の例文なども含め、順を追いながら見てみます。

 

  1. 1.目標を適切に策定し、明確にしておく
  2. 2.目標とアクションプランの関係を確認
  3. 3.書き方は、わかりやすくが基本
  4. 4.書き方のポイント
  5. 5.コンセプト化とその徹底
  6. 6.アクションプランの書き方例

 


目標を適切に策定し、明確にしておく

pixta_tegami_02

最初に心がけなければならないのは、何のためのアクションプランかということです。まず、基本的なスタンスとして実現する目標があり、それを実現するためにあるという位置づけの認識です。したがって、実現する目標が、適切で価値あるものでなければなりません。そこが、いい加減であれば何も実現できないからです。

 

通常の経営計画とか、事業戦略と同じように、取り巻く環境や業界の動向などを十分に把握し、自分の会社なりが持っている強みや弱みを再度確認し、特に人・もの・金・情報などの資源を生の状態で承知し、その上で、何をしなければならないか、どういう状態にしたいのかなどを突き詰め、目標を設定する必要があるのです。

 


目標とアクションプランの関係を確認

pixta_tegami_03

こうして作り上げる目標は、分析的、論理的、積み上げ式、統計的など、できる限りサイエンスを駆使したものでなければならないのですが、最後の姿はわかりやすくしておく必要があるので、関係する多くの人たちにわかりやすくするために、魅力的な言葉、キャッチフレーズ、訴える力、イメージできる要素などを意識し、いわばアートをうまく使って仕上げることも不可欠です。

 

そして、アクションプランはそれを実現するための具体的な行動計画ですから、できるだけ具体的に書くことが大切です。抽象的な表現は避け、主語述語を明確にし、成果尺度を決め、その尺度に対する目標数値や達成時期、そのための方法、ステップ、品質などの程度、フォローの手段、協力体制など、できるだけ具体的にしておく必要があります。

 


書き方は、わかりやすくが基本

pixta_tegami_01

ここまででおよそのことは完成ですが、何よりも肝心なことは「わかりやすく」といいことが基本中の基本なので、このことをもう一度点検しておく必要があります。難しい表現や格好をつけすぎた表現では、具体的行動に結び付きにくくなるからです。言わずもがなですが、

 

アクションプランを作れば物事が実現するというわけではないのです。どんなに素晴らしいものができあがっても、それが実現しないことには全く意味がないのと同じなのです。論文のように、書くこと自体が目的であれば、それでもいいのでしょうが、アクションプランは性質が違うことを肝に銘じておくことです。

 


書き方のポイント

pixta_tegami_01

さて、いくつかの注意点ですが、アクションプランに限らず、実行計画的なものは、できるだけ数値で表現することが求められます。実行過程で、数値をフォローすることにより進捗状況が把握でき、目標と成果の関係を把握しやすく、新たに追加の目標を設定しなければならないとか、

 

打つべき手を発見したり、人をはじめとする資源を新たな投入をどうするかなどの決断ができるということもあり、フォローがし易いからです。でも、間違いやすいのは、途中から、その数字自体が目的化してしまい、数字を達成するとそれで目標を達成したような錯覚に陥ってしまうことです。

 

一定の事項に関して、達成率が90パーセントだなどというときには、残りの10パーセントを達成するために必死になり、何とかして実現しようと努力し、汗水を垂らしますが、そういうときほど、数字の魔力にとりつかれ、その数字自体が目標となり、本来の目標がどこかに飛んで行ってしまうということになりかねないのです。

 

どこの世界にもあることですが、アクションプランの数字は、大きな目標を実現するための数字であり、様々な数字のそれぞれを達成することによって、本来の目標が実現できるということを、あらためて認識しておかなければならないのです。そのためには、数字自体が独り歩きしてしまわないように、必ず実現したい究極の目標を同時に意識する仕組みを作っておくことです。

 


コンセプト化とその徹底

pixta_tegami_01

前述の2.でアート化ということを述べましたが、それが世の中でいう「コンセプト」ということになります。もともとコンセプトという言葉は、コンセプションから来ている言葉で、つまり妊娠、無から有が生まれる、形のないものが形作られるということであり、
 

実現する目標についても同じように、目指す有を生みだし、形づくることが大切なのです。そうやって生み出したものですから、これを周知徹底することが、実現する目標を確実に達成する意味で、何よりも大きな推進力になります。

 

ここを常に意識するように、あらゆる計画にも言葉を盛り込むとか、会議でも徹底するとか、目に見えるようにポスターにするとかしていけば、数字の魔力に負けて本来のものを見失ってしまうようなことは起こりません。

 


アクションプランの書き方例

pixta_tegami_01

ここまで書いてくれば、アクションプランの書き方として、何をどうするかとうおおよそのことはお分かりいただけたと思います。アクションプランそのものだけではなく、本来の目標を併記することが何よりも大事なことであり、それが書き方例としては最大のポイントなのです。

 

コンセプト化した実現する目標を、関係者全員がいつでもどこでも認識しているような状態にすることが一番ですから、ありとあらゆる機会をとらえて衆知徹底し、それに基づいた活動を貫徹することです。そうすれば自ずと、アクションプランにも、カラーをどうするかとか、

 

ネーミングはこれでいいのかとか、ワッペンを作った方がいいのではないかとか、パンフレットは作り直した方が効果が挙がりそうだとか、様々な知恵が浮かんできますし、関係するスタッフ、いや全社員がその気になって、目標を実現するために、ありとあらゆる活動を展開し始めます。

 

意見交換なども活発になります。異業種からのヒントや知恵なども入ってきます。日常のふとしたことからも、改善や改革のきっかけが生まれます。そうなれば、アクションプランは本来の役目を果たし、その結果、究極の目標が達成できるということになるのです。
 

事業計画書の書き方

事業計画書は、単に自らの事業計画の内容を説明する為だけの物ではありません。自らの考える事業がいかに世の中に受け入れられるのか、そしてその中で事業を始めることで社会の発展に貢献で...

管理職任用試験の内申書の書き方

管理職とはその名の通り、仕事をする上で組織をまとめ、運営したりそれをサポートしたりする役職のことを指します。会社員であれば課長以上の役職の人は管理職という扱いになりますが、...

4月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方

四季折々の変化があり趣を感じられるのが日本ならではの良さです。そんな四季の移ろいを感じさせるような時候に応じた適切な手紙やメールを読むと相手もとても心が和んで、配慮の気持ちを感じる...

小論文の書き方のポイント

  1.小論文とは 2.基本型を抑える 3.反対意見を受け入れることの重要性 4.自分の意見と理由の説明 5.結論できめる &n...

研究依頼文書の書き方

研究依頼文書、これは研究する人と、研究の対象者の関係を作る為に必要な文書です。倫理審査において問題になる事のとても多いことが依頼文書、それに添付される説明書、同意書などに関...

防火管理者届の横浜市の書き方例

消防法の第8条では、病院や学校、工場、大規模小売店舗など、複数の目的で使用されたり、多数の人が日常的に居住・勤務・出入りする防火対象物については防火管理者を選任し、これを所...

結納目録の書き方について

  1.結納目録とは何でしょう? 2.結納目録の書き方とは? 3.結納品の関東と関西での違い 4.目録だけでなく「受書」が必要な地域も ...

はがきの書き方:レイアウト

最近では自宅にパソコンやプリンターをお持ちの方も増えてきました。パソコン購入時にはがき作成用のソフトがインストールされていることもあり、自分でオリジナルのはがきを作成するこ...

大学の志望の書き方

まずは何と言っても、対象の志望大学について知識をつけることが大切です。 志望動機を書き始めるとしても、その動機自体が的外れになってしまっては裏目に出てしまうこともあります...

文字の書き方はなぜあるのか

子供が初めて文字を認識するとき、それは何から始まるのでしょうか。数字の子もいるでしょう。カタカナの子もいるでしょう。はたまたアルファベットの子もいるでしょう。しかし、通常日本人は、...

スポンサーリンク