表彰盾プレートの書き方

pixta_tegami_01

 

  1. 1.トロフィー、表彰盾の使い分けは?
  2. 2.記念品の注文方法
  3. 3.表彰盾プレートの書き方

 


トロフィー、表彰盾の使い分けは?

pixta_tegami_02

会社内の表彰や、コンペティションの表彰、あるいは仲間うちでの表彰など、記念品を授与する機会がある人もいるのではないでしょうか。あまり普段見かけるものではありませんが、どのように準備するのが良いのでしょうか。

 

記念品には、代表的なものとしてトロフィーや表彰盾がありますが、現在はさまざまなデザインのものが出ており、記念品を考える際にはまずデザインを選択することから始めなければなりません。文字を打ってもらったりする関係上、どこかの業者に依頼し、制作してもらうことになります。

 

まずは、トロフィーと表彰盾、それぞれのデザインについて見ていきましょう。トロフィーは、昔ながらの金ぴかのものもありますが、最近では、クリスタルのトロフィーやアクリルのトロフィーといった、現代風のデザインのものもあらわれはじめています。

 

これらは透明感があり、洒落た印象を与えてくれるので、現在はこちらが主流になっているようです。以前は木製の土台にトロフィーが載っており、土台に名前などが打刻されているものが多かったのですが、クリスタルやアクリルのものはトロフィー本体に打刻されていることもあります。

 

対して表彰盾ですが、こちらは昔ながらのデザインが中心になっています。ガラスや木製のものが多く、最近ではカラー写真なども入れられる今風デザインも徐々に取り入れられつつありますが、現在でも、木製の盾に真鍮製のプレートでできている、

表彰盾といったときに思い浮かべる定番デザインがもっとも人気です。これは長い文章を表記できるために、その他の記念品と比べて、賞状に近いイメージになります。

 


記念品の注文方法

pixta_tegami_03

現在は、インターネットなどで検索すると、記念品を販売しているさまざまな業者がヒットします。既製品を一定の値段で販売しているところもありますが、多くの場合オーダー注文も可能で、記念品に文字を打刻してもらえることが多いです。

 

オーダーして、しばらくやりとりをしてから制作に入ることになりますから、記念品が必要な日から余裕をもって注文するようにしましょう。注文の流れは、細かな部分は業者によって異なりますが、大まかな部分はいっしょです。

 

まずは、土台となる製品を選択します。トロフィーなのか、盾なのか、それともメダルなどの他の記念品を選択するのか、ここで決めておきます。その後電話やメールフォームなど、指定の方法で連絡を取り、見積もりを出してもらいます。

 

その後、注文書をやり取りし、可能であれば細かなデザインを相談したり、打刻する文字について注文したりします。製品や、業者によっても差異がありますが、文字を打刻する際には、打刻用の機械を使用します。

 

場所によっては、一文字につきいくらといった料金体系をとることがありますので、文章の量によって見積額が変動することがあります。利用する予定のサービスを確認しておくのがいいでしょう。

 

多くの場合、注文書を受け取ったのち、完成データを一度見せてもらうことができます。修正の有無を確認してから、入金しだい制作が始まる、といった流れが多いでしょう。修正サービス、発送サービスや、入金方法はそれぞれの業者によってさまざまなので、これもまた確認しておく必要があります。

 


表彰盾プレートの書き方

pixta_tegami_01

トロフィーなどの記念品の場合は、表題と、受賞者の氏名、団体名など、必要そうな事項を書いておけばよいかと思いますが、表彰盾プレートの場合、書くスペースが多いぶん、どのような文章を書くべきなのか、またどのような書き方が正しいのか、迷われることもあるかと思います。

 

ここでは、基本的な表彰盾プレートの書き方について見ていきましょう。表彰盾に記載する内容は、基本的に表彰状と同じようなものになります。表題、副題、受賞者の氏名、団体名、主文、贈与年月日、贈与者氏名、団体名、肩書き。

 

これらが基本的な必要事項になります。とはいっても、特別決まりがあるというわけではないので、これが書かれていれば一般的だというだけです。上から順番に書いていくのが通常でしょう。

 

盾の場合には、手書きである程度字詰め調整ができる表彰状とは違い、文字を打ち込む、彫り込むことになるので、記載できるスペースにも物理的な限界があります。そのことを考えて文章を制作します。

 

本文を改行する必要がある場合には、行の両端をそろえておくと見栄えが良くなるので、そのような点にも留意して原稿を作成しましょう。最近では手書き文字やサインを刻印することもできるようになってきたため、自由度が非常に高くなってきています。

 

盾の種類によっては、カラー写真や、認定証などのロゴを転写することができるものまであります。なにかやってみたいアイデアがあったら、一度相談してみるのがいいかと思います。また、表彰盾の本文中には句読点を使わないのが一般的です。

 

というのも、正式な挨拶状や案内状では句読点を打たないのが昔からの通例なのです。これは、漢文の文化から来ています。句読点は、漢文の学習時に利用する補助的な記号なので、正式な文章で句読点を使用すると、相手に対して失礼にあたるとされているのです。
 

現在では句読点のある文章があたりまえになってきていますから、このような意味は薄れつつありますので、読みやすさの面から必要だと思えば、入れてしまっても構わないでしょう。単純に句読点を入れるとデザイン上間が空いてしまうため、避けたほうがいいという考え方もあります。

 

本文の中身については、さまざまな文例があり、注文の際にも相談ができるかと思います。多くの場合、表彰を受ける理由となった事柄を最初の一文に書き、次の文で、そのことを表彰いたします、と書く構成が一般的です。小学校や中学校でもらった賞状の文面を思いだしてみましょう。

 

あのような形式が一般的で、会社内でも、各種コンペティションでも利用できるため、無難な文面です。もちろんこれは堅苦しいものなので、個人から個人へ宛てるものや、退職する会社の同僚のために記念品を準備するときなどは、もっとくだけた文面を準備しても構いません。

 

卒業論文の書き方について

卒業論文の書き方は多くの人が頭を悩ませるものです。そもそも論文とはどういったものなのかですが、論文は感想文などとは違って自分が思った事をそのまま書くのではなく、テーマに対して自身の...

刑事事件の謝罪文の書き方

刑事事件を犯してしまったら、または刑事事件を犯したことを認めたら、まずは被害者の方やその家族の方に心を込めて謝罪することです。このような謝罪は簡単なようでなかなかできること...

旅行日程の書き方

  1.旅行日程とは 2.旅行日程で重要な8つの項目 3.旅行日程の例文 4.旅行日程の書き方のポイント   旅...

企業のメールのインタビューの書き方

企業を相手とするビジネスのメールでのインタビューの書き方について解説します。   1.挨拶について 2.インタビューの趣旨を記す 3.イ...

源泉所得税の誤納額還付請求書の書き方

サラリーマンなどの給与所得者は、毎月の給与の支払い時に所得税を源泉徴収されますが、この源泉徴収される所得税のことを源泉所得税と呼ぶことがあります。   ...

辞任届の書き方

辞表を提出するとよく言いますが、具体的には上司の方に辞任届を提出することになります。辞任届は単に封筒の表に辞表と書いて出せば良いだけではなく、中身の文書など他にもルールが決...

「~の上」の意味と例文と書き方

「~の上」の意味と例文 「~の上」は、何かと何かとの関係を表す言葉です。おおまかには、「上」を位置として捉え、そのままの上部という意味で使用する場合と、概念としての「上」を表...

出来高総括内訳書の書き方:建築工事

会社員の多くの人は、地方のお仕事や工場などでのお仕事でない場合、電車やバスを利用されているでしょう。この場合、会社に提出する通勤届けは「最短でもっとも安く、会社に通える通路...

12月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方

手紙を書く際、特にビジネスシーンや、他にも昔の師、古くからの友人などの日ごろあまり合わない方に対して書く場合には、書き出しに季節の単語を織り交ぜたものを形式的に使用するということが...

お歳暮の礼状の書き方

日本には年の終わりにお歳暮を贈るという習慣があります。毎年12月の上旬から大体12月20日頃までのあいだに、お世話になった方に対して感謝の気持ちを表すために、また、これから...

スポンサーリンク