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日本宛てに外国郵便を送る宛名の書き方
海外に家族が駐在していたり、友人が留学している場合などには宛名の書き方を知っておくと便利です。まず、外国から日本に郵便を送る場合ですが、これは氏名を含め、郵便番号を含む日本の宛名の部分は日本語で書くことも可能です。姓と名を反対に書かなくても届きます。
但しその際には、英語表記で目立つようにJAPANと書いておくことを忘れないようにすることが必要です。航空便の場合にはBy Airと書いておけば、とりあえず日本には到着します。どの空港に届くかで日数が変わることもありますので、出来れば東京、大阪、沖縄などといった地名もローマ字書きしておくとので、出来るだけ近い空港に到着しますので便利です。
海外の方に外国郵便を送る宛名の書き方
これに対して、日本から外国郵便を送る場合には、すべて日本語で、という訳には行きません。一般的に欧米などの先進国では、相手の名前をローマ字またはその国の言語で一番上に記入し、その下に住所を日本とは逆の順番で記載することが多いです。
相手の名前については、英語の例でいうと、男性であればMr.の後にファーストネーム、ファミリーネームの順で書き、女性の場合には、Ms. の後に同様にファーストネームから記載します。昔は未婚女性に対してはMiss. を使っていましたが、現在では未婚か既婚かに関わらずMs. を使う方が無難です。
夫婦や同居中のカップル宛ての場合には、Mr. and Ms. の後にファミリーネームを続けて書くか、宛名を2行にして、違う名字を書く事もあります。その後、番地、建物名がある場合には建物名と部屋番号を書き、その後にストリート名、エリア名、次に州名や国名といった順番で記入することになります。
郵便岩号については、先に書く国もありますが、番地と紛らわしいことがあるので、Postal Code(郵便番号)と書いておくと良いでしょう。航空便の場合にはBy Airなどの文言を、国名と同じように目立つ大きさで書いておくと良いでしょう。
発展途上国やアジア諸国の中には、日本と同じような順番で記載する国もありますし、中には、相手の住所と苗字だけを書く慣習のエリアもあります。番地が無く、エリア名とストリート名、名前だけを記載する場合もあります。また、海外ではシェアハウスや下宿タイプ,の住居に住む人もいますし、ホームステイをしている人も沢山います。
こういった場合には、送付したい相手の名前と共に、C/O と例えばホストファミリーの氏名や、下宿させている人の名前を添えておくとスムーズです。C/O は、日本語で言う、誰々様付けといったニュアンスです。後はとにかく、楷書ではっきり書くことです。
外国人が字を崩して書くと、読み辛い事もあるからです。例えば、Australia(オーストラリア)と Austlia(オーストリア)などは、読み間違えられてしまうと全く別の地域宛てのフライトに搭載されてしまいますので、スペルをチェックしながら丁寧に、大き目に書くと良いでしょう。
船便などで荷物を送る場合
注意したいのは、船便などで比較的大きな荷物を送る場合です。どこの国でも、税関でサンプルチェックをする権限がありますし、自分の荷物がチェックに選ばれて開封される場合もあります。このサンプルに選ばれてしまった場合、ダンボールなどは開封されますし、きちんと詰め直してくれる国は寧ろ稀です。
透明のテープで梱包していたものが、荷物がはみ出した状態でガムテープで巻かれて送られる事もありますし、その逆もあります。こういった場合に備えて、多少ダンボールが変形したり破けたりしたり、テープが変わってもはっきりと宛名が読めるように、大き目の字で書いておくときちんと届く確率が高まります。船便の場合は、油性マジックなどで書いておき、その上に透明のシールなどを貼っておくと更に安心です。
自分の住所や名前の書き方
日本では、郵便物を送る際には裏面などに自分の氏名、住所を記載するのが一般的ですが、海外では、氏名は記載せずに住所だけを気にする人が多い国が、欧米を中心に数多くあります。住所は、何らかの事情で返送される場合に必要なので記載しますが、必要のない事は書かずにプライバシーを重視するからでしょう。
また、郵便局のサービスレベルも、日本ほどには正確で信頼出来るわけではない国が多いので、そういった事情から返信先住所のみを書く慣習が成り立っていて、郵便局側としても、書かれた住所に届けさえすれば免責される場合がほとんどです。
ですので、日本から海外宛てに外国郵便を送る場合には、自分の住所だけ記載し、氏名の記載はしなくても構いません。逆に海外から日本への外国郵便を送る場合には、万一返信された場合には日本の郵便局が配送する為、氏名も記載しておくほうが良いでしょう。後者の場合、JAPANの文字以外は日本語で足ります。
外国郵便の宛名の書き方のまとめ
色々なルールが唱えられていますが、プライベートな郵便の場合は、とにかくきちんと相手方に届くことが最優先ですので、誤配などを招く書き方さえ避ければ、ある程度形式面がその国の一般的な書き方と違っていてもあまり気にすることはありません。
仕事で送る場合でも、国や業界によってどの程度宛名の書き方などを気に留めるかは大分異なります。中には、メール室のパートタイマーが親展以外の郵便物を開封した状態で社員のデスクに届ける場合もありますし、契約や法律が絡む場合以外では、それほど神経質にならなくても大丈夫なことが多いものです。
どうしても心配な場合には、ネイティブにチェックしてもらうことも出来ますし、書籍なども市販されていますので、これらを参考にするのも良いでしょう。契約や訴訟などが絡んでいる場合には、送受信の日時などを後に証明出来るように、特殊な郵便を使うことが多くなります。
こういった場合には書いた後で宛名なども含めて法務部など専門の部署は、個人の場合はコンサルティングファームや、渉外分野を専門にしている法律事務所に相談して、チェックしてもらうと安心です。
宛名の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
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