文章の書き方
-
「謹啓」の意味と例文と書き方
わたし達が手紙文でよく目ににする「謹啓」という言葉がありますが、これが漢語であるということはご存知でしょうか。漢語と聞けば、いかにも、とっつき難い印象があります。でも普段から日常的...
-
出来高総括内訳書の書き方:建築工事
会社員の多くの人は、地方のお仕事や工場などでのお仕事でない場合、電車やバスを利用されているでしょう。この場合、会社に提出する通勤届けは「最短でもっとも安く、会社に通える通路...
-
中国 ビザの申請書の書き方
1.ビザ申請書について 2.本人情報に関しての書き方 3.訪中情報に関しての書き方 4.家賃、仕事あるいは学習に関しての書き方 5...
-
確認・念押しの言葉の例文と書き方
ビジネスの重要案件などを取引先と一緒になって進める際、仕事を進める段階で一定の区切りごとにきちんと確認を行いながら進行していかねばなりません。 取引先を訪...
-
小遣い帳書き方
金銭感覚というのは子どもの頃から身につけておく必要上がって、特に昨今は電子マネーや携帯電話やスマートフォンでの決済というものができてきて、現金を使わなくとも支払える機会が増...
-
職務経歴書の書き方:飲食
多くの方が経験されていると思われる飲食業での業務経験。これは職務経歴書を見る相手にとって気になることです。どうしてかというと、飲食業はその職業柄、さまざまなことに気を使わな...
-
調査依頼書の書き方
1.手紙の書き方の基本 2.調査依頼書とは 3.調査依頼書の書き方 手紙の書き方の基本 電話やメー...
-
説得力のある文章の書き方とは
日常の会話の中では相手に自分の思うことを普通に伝えることができるのですが、それを文章に治そうとすると意外と難しかったりするものです。また、結局は何を伝えたいのか混乱してしまう場合も...
-
人物調書の書き方
1.人物調書とは 2.人物調書の書き方 3.性格を一言で表すときの注意点 4.性格の書き方の文例 人物調書と...
-
雑役・雑損失等の内訳書の書き方例
会社の経営や事業活動は、年に1回以上の事業年度で決算をして、法人税や法人住民税、消費税の確定申告が必要です。 1.税金の申告について 2...

文章を書かなければならない場面というのは案外多いものです。報告の場かもしれませんし、主張の場かもしれませんし、ともすると誰かに手紙を書く場合、というのもあるかもしれません。どうしたら伝えたいことが伝わる文章になるか、書き方のコツをお教えします。
読む人を想定する
誰に向けて書くのか、今一度考えてみましょう。同じ手紙を書くのでも、堅苦しい上司に宛てたものか、気心の知れた旧友に送るのかで、全体の構成も、書き方の雰囲気も変わってきます。
手紙なら分かりやすいですが、ブログやfacebookなど、様々な種類の人が読む可能性がある場では対象を想定することが重要になってきます。かっちりと論理的に堅い文を書くのか、全体の雰囲気からくだけた文を書くのか、あるいは読む人は自分であるとして独り言のように書くのか、はっきりさせておきましょう。
文章全体の構造を決めておく
意外と見落としがちなのがこの点です。「このことを書かなければ」ということばかりが頭を占めてしまい、結局どこからどう書けばいいか分からない、そんな経験があなたにもあるのではないでしょうか。
まずは書くべきことを整理してみましょう。何を主眼に置くのかを決めたら、どうしたらそこにたどり着くのか、大まかなあらすじを決めておきます。頭の中に入れたままでもよいのですが、メモなどに書き留めておいて全体を俯瞰できるようにしておくと、書いている最中に目的を見失うこともありません。
テンポ良く書く
読んでいて頭に入ってこない目の滑る文や、読んでいてもどかしい文の多くは、テンポが悪いことが原因です。例文を挙げてみましょう。
「私が小学一年生の時はまだまだわんぱくだったので花壇の草をちぎったり友だちと砂場で遊んで泥だらけになったりして親によく怒られたものだったが私はちっとも反省することがなかったため相当扱いにくい子供だと思われていたはずだ」
この文には句点や読点が一切ありません。これは極端な例ですが、それでも句点読点が少なく冗長に長くなってしまっているものは多いものです。
「私が小学一年生の時は、まだまだわんぱくだった。花壇の草をちぎったり、友だちと砂場で遊んで、泥だらけになったりした。そのため、親によく怒られたものだった。しかし、私はちっとも反省することがなかった。だから相当、扱いにくい子供だ、と思われていたはずだ」
逆に句読点を多くしても読みづらくなります。よく一文一文をシンプルにしている人を見かけますが、それはそれで短すぎてテンポが悪くなりがちです。
「私が小学一年生の時は、まだまだわんぱくだったので花壇の草を千切ったり友だちと砂場で遊んで泥だらけになったりして、親によく怒られたものだった。しかし私はちっとも反省することがなかったため、相当扱いにくい子供だと思われていたはずだ」
適度に読点が入ったように見えますが、実際読んでみると非常に突っかかりがあり読みにくいものになっています。読点を入れれば読みやすくなるというわけではなく、言葉そのものの調子や言い回しを気にしつつ、歯切れのいい文になるよう心掛けなければなりません。
そのために私がお勧めしているのは、心の中で自分の言葉を音読しながらリズムをとって文章を書くことです。声を出して読むことを想像することでリズム感が生まれ、自分が使っている言葉が文の中で浮いていないかや、流れがたどたどしくなっていないかが分かりやすくなります。
そうして訂正した例文が下のようになります。
「私が小学一年生の時はまだまだわんぱくだったので、花壇の草をちぎったり、友達と砂場で遊んで泥だらけになったりして親によく怒られたものだった。だが私はちっとも反省の色を見せなかったため、相当扱いにくい子供だと思われていたはずだ」
一度気分転換して読み返す
このようにして書き上げた文であっても、すぐに採用するのはあまり得策ではありません。というのも、個々の文を積み上げてきたために全体として読んでみたときに整っている保証はありませんし、読み上げたその場で読み返してみても、一文一文の確認になりがちだからです。
脱稿した後で後悔することがないよう、一度気分転換をしてから読み返しましょう。時間に余裕があれば一晩寝かせてもよいのですが、そんな余裕がないというときは少しデスクの周りを歩いたり、コーヒーを飲んだりして一度文章から意識を逸らします。そうしてもう一度読み返し、全体としてまとまった文章になっているか、伝わりたいことは伝わるかを確かめましょう。
この時も、心の中で音読し、リズムをとりながら読むことをお勧めします。一朝一夕で伝わりやすい文章や魅力的な文章を書くことができるようになるわけではありません。自分でいい文章が書けたと思っても、読み返してみるとそうでもなかったり、他の人の書いた文章に驚いたりするものです。これらの書き方のコツを参考にしつつ、自分なりの書き方を探ってみてください。