教育のおける書き方の指導
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文章の書き方を考察する
一言で言いましても、文章の書き方というものは、様々なものがあるわけです。それは手紙の書き方から、作文、小論文、小説に至るまで、実に多数の分野に広がっています。 ...
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案内文の書き方
案内文はさまざまな用途で使うことがあります。ビジネス上の案内文でしたら祝賀会や展示会、年末年始や夏季の休業案内、移転案内等、取引先やお客様に向けてさまざまな案内状を作成...
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わかりやすい文章構造の習得方法について
文章構造について書いていきます。つまり、読み手にとってわかりやすい文章構造とはどのような文章なのか、そして、それはどのように習得することができるのか、その2点に焦点を絞って書いてい...
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研修の感想文の書き方
研修の感想を書くにあたって、どのようなことを研修で行ったのかをはっきり記載する必要があります。感想文の形式などにもよりますが、箇条書きにする場合にはそれら様式にあった形で記...
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賞状の書き方~縦書き~
1.賞状の書き方・レイアウト 2.それぞれの書き方の詳細 3.賞状の例文 4.賞状を書く人 賞状の書き方...
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簡単な手紙の書き方です
こちらでは手紙の正しい書き方、構成についてご紹介します。まず、目上の方や改まった手紙を書く場合、便せんは白無地の縦書きの物を使うのがマナーです。手紙の文は主に全文、主文、末文、後付...
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入試の推薦書の書き方
入試において推薦書は「推薦を受けた受験生がどういう人間なのか」や「受験生がいかに受験先の学校にふさわしい人間なのか」を受験先にアピールするためのものです。  ...
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参加を促す文章の書き方
いろいろな方が「参加をしようかな」と思っていただけるように文章を書くには、まず最初に参加してもらいたいターゲット層をちゃんと把握することです。狙っているターゲット層を把握し...
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作文の書き方:起承転結
1.文章の書き方の基本 2.実用文と小説の違い 3.実用文の重要性 文章の書き方の基本 文章という...
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12月の手紙の書き方・例文
1.12月の手紙の書き方の基本の流れ 2.12月の時候の挨拶の例文 3.12月の結びの挨拶の例文 4.12月の手紙の例文 5.12...

教育現場において、書き方の指導は難しいものです。私は国語教育に10年ほど関わってきましたが、書くことが好きな生徒は特に書き方を教えなくても見事な文章を書く一方、作文が苦手な生徒はたった1行書くのもうんうん唸って大変な作業となります。これほど個人差が開く分野も珍しいという実感があります。
おおよその傾向として、読書の好きな生徒は作文も短時間で問題のないものを書き、読者が苦手な生徒ほど作文も書けないことが多く、日頃の読書量との相関関係を感じました。
私は基本的には
生徒にのびのびと書かせる指導を行いました。書き方として気をつけることとして、ですます調やである調の文体を統一することと、誤字脱字はないか見直すという最低の決まり事は守るように教え、後は自由に、そして数をたくさん書かせるようにしました。
どうしても書けない生徒には、別のテーマを与えてとにかく書かせてみます。最後まで書けたら、それだけでも褒め、作文に対するモチベーションを高めます。更に作文の中にどこかしら褒める箇所も見つけます。
どんなに作文が苦手な生徒でも
何かしら光るものがあります。特に個人的な体験談に基づく描写は、同じ体験をしていない他人には真似のできない記述です。ただ作文が苦手な生徒は、個人的な体験談は書けてもそれをテーマと結びつけて結論を出すことまでは及ばないことが多いので、指導はその点に注意します。
いきなりこちらでテーマと結びつく結論を出して添削するのではなく、生徒にその体験談からどう思ったかを尋ねて、自分で考えてテーマと結びつけた結論を出すように指導するのが大切です。そうやって生徒自身で導き出した結論をせいと自身で書き加えて推敲することから、生徒の文章の書き方は飛躍的に上達します。
そのような指導には根気と時間が必要ですが、試してみる価値はあります。ただし教える側と生徒との間に揺ぎ無い信頼関係も必要になってきます。実はこれと同じ指導を私自身が当時所属していた文芸部の顧問の先生から受け、それこそ1つの作文に対して10回以上のリテイクを出されたこともありました。
私の卒業後
顧問の先生は後輩に私に対してしたような指導を行ったそうですが、3回目のリテイクでその生徒は泣き出したそうです。その後で顧問の先生はその後輩とよく話し合って納得してもらって指導を続けたそうですが、指導を受ける側がどんな気持ちになるかも指導を継続する重要な鍵になります。
そういうこともあるので褒めて伸ばすことは大切なのですが、ただ褒めるだけでは悪い点の改善がなく文章力は停滞するというジレンマも生まれます。
褒めて満足させることと、文章の書き方の問題的を指摘して改善を要求する兼ね合いが重要になってきます。作文だけでなく、それを書く生徒自身の性格や気持ちも見極めた上で指導したいものです。
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タイトル:小学校の書き方教育は授業の行い方が大切
タイトル:所見の書き方~中学校~