参考文献の書き方について
-
建設業の実務経験証明書の書き方
1.建設業の実務経験証明書が必要となる場合 2.実務経験証明書に添付する証明書類 3.実務経験証明書の書き方 ...
-
ブラジル入国カードの書き方
ブラジルに旅行をする場合、ブラジル出入国カード(カルタゥン ジ エントラーダ エ サイーダ)を提出する必要が出て来ます。ブラジル行きの飛行機のなかで配られるので、後で書けば...
-
「何卒」の意味と例文と書き方
ビジネス文書や目上の人への手紙というのは、普段でも書くときに緊張するものです。ましてや、相手に何かの依頼をするとなると、失礼のないような書面にしなければなりませんので、普段よりも注...
-
さまざまなお祝いの書き方
1.就職が決まった後輩には相手が男性だと 2.定年後に再就職した知人に手紙を宛てるなら 3.勤め先を変えた元同僚へ手紙を宛てる場合 4.成人式を迎...
-
接待交際 社内の書き方
営業マンが個人客を相手にやる接待というのは、珍しい感じです。多くは、営業マン対、他の顧客会社の方といった事例が殆どではないでしょうか。 1....
-
旅行日程の書き方
1.旅行日程とは 2.旅行日程で重要な8つの項目 3.旅行日程の例文 4.旅行日程の書き方のポイント 旅...
-
会社宛見積書の宛名の書き方
会社宛見積書などビジネスシーンでの宛名の場合には、基本的に先方の会社名に「御中」を付けるのがふさわしいといわれています。よくありがちなミスとして株式会社を(株)として略して...
-
専門学校の志望理由書の書き方
高校生が卒業した後の進路を考える時は、四年制の大学か短期大学に進学する他に専門学校に進むという選択肢があります。自分が目指す職業に近づくために専門学校を選ぶ方もいますし、得...
-
論文の書き方:社会科学 経営学 日本経営史
大学などに入学しても、当然、試験がありますが、七自由科と称される、いわゆる一般教養試験以外の試験は、その殆どが論文試験です。全てと言ってもよいでしょう。論文ではない試験は、...
-
ビジネス報告書の書き方
報告書とは仕事の上司や関わる人に対して、仕事の内容や状況について説明しているビジネス文書のことです。主に出張した際など、自分の仕事について送る相手が確認できない場合に提出を...

書籍の巻末などに書かれている参考文献ですが、この参考文献に正しい書き方というものが存在します。一般の人にはあまり関係の無い知識に思われるかもしれませんが、学生の卒業論文などにおいても参考文献というものは書きますので、知っておいて損はない知識です。
一番書く側として身近なもので言えば卒業論文を含めた論文です。卒業論文で研究論文などを参考文献に記載するときの書き方です。その場合、書き方はほぼ決まっています。
順番としては
著者名・発行年・論文名(タイトル)・掲載書籍名・掲載ページ・出版社の順になります。具体的な書き方としては著者名の後に()で囲んで西暦で発行年を記載します。
発行“年”なので月日は書く必要がありません。論文名に関しては「」で囲みます。掲載された書籍は『』でくくるのですが、掲載された物が雑誌などの場合に関しては号数も忘れずに記載します。
論文名(タイトル)以降の掲載書籍名、掲載ページ、出版社は,(カンマ)で区切ります。末尾にピリオドを打てば完了です。具体的には著者名(2014)「論文名(タイトル)」,『掲載書籍or掲載雑誌』,pp掲載ページ,出版社.となります。
翻訳論文の場合も
基本はほぼ同じになりますが、著者名を順番は姓名の順番なので外国人が著者なので注意が必要です。また、翻訳者名は著者名の後ではなく論文名の後ろに記載するというのが基本的なルールです。
書籍を参考文献にする場合は、著者名・発行年・書籍タイトル・出版社の順番で、書籍タイトルを『』にするなど一緒です。書籍に関しては、副題がある場合やシリーズ本、共著、編著等さまざまな形態で出されているので迷ってしまいがちです。
しかし、基本的なルールは一緒で副題がある場合はタイトルの後ろに―(ダッシュ)を書いて副題を書きます。―(ダッシュ)が基本では有りますが、:(コロン)であったりスペースで区切る場合などもありますが、―(ダッシュ)で記載するのが無難と言えます。
シリーズ名はタイトルの後ろに書く形ですが
巻数などが必要な場合は基本的に元々が漢数字のものであってもアラビア数字で記載する形になります。共著に関しては著者の人数で変わってきます。
人数が多い場合は先頭著者のみで、後は他などで書いても構いません。人数が少なかったり書ききりたい場合は・で著者を区切る形になります。著者の順番は参考文献となる書籍に書かれている通りにします。
編著は複雑で細かいのですが、編者がいる場合は編者名をタイトルの後に編で記載すれば良いです。編集が複数人いる場合は、共著と同じで・で区切る形です。著者が複数の場合は著者名ではなく編者名だけを記載する形になります。