読書感想文を書くときのコツ

読書感想文を書くときにありがちなことが、あらすじに終始してしまうということです。文字数を稼ぐことができるので文章を書くことが苦手な人がついついやってしまう方法です。しかしこれでは感想文としては成立しません。

 

メインは感想でなくてはならないからです。読書感想文の書き方のコツとしては、書き始める前に「一番感動したところ」や「一番悲しくなったところ」「一番気になったところ」などを整理することです。それによって何について書けば良いかが明確になります。

 

例えば「一番感動したところ」であれば「なぜ感動したのか」ということを掘り下げてゆけば良いのです。誰のどんな行動に感動したのか、どんな言葉が印象的だったのか、その感動の場面に行くまでにどんな背景があったのかなどということを説明として入れてゆくことが出来ます。

 

このように一番感動したシーンについて

書いてゆくことでただのあらすじから脱却することが出来ます。メインとして書きたいことが先に決まっていることで必然的に不必要な部分の記述が減るのです。「一番感動したところ」についての記述が終わったらそれが自分にどのような影響をもたらしたかについて書いてゆきます。

 

この部分が読書感想文のまとめにあたる部分であり、この文章の肝となる部分でもあります。この部分をどのように書くかによって読書感想文の評価が変わります。

 

例えば「家族を大切にしようと思った」とか「親の有難味を再確認した」などという風にこれからの自分の行動がどのように変わるかについて書いてゆくととてもわかりやすい内容になります。

 

その本を読む前の自分と読んだ後の自分とを比べると更に良いでしょう。第三者が十分に理解できる内容になるからです。自分のことをまったく知らない第三者へ向けて書くことも大切なのです。

 

このように書くことで読書感想文があらすじに終始してしまう文章から脱却することが出来ます。しかし技術があったとしても、感動しなかったり心を動かされなかった本について良い文章は書くことは出来ません。読書感想文を書くには自分に合った本を選ぶことも大切なのです。

 

好みに合った本であれば

いくらでも語ることが出来るでしょう。しかし興味がない本であってはどんなに良書と呼ばれているものであっても語る言葉が見つからないものです。例え読んだとしても自分に合わないと思ったならば違う本に切り替える方が良いでしょう。

 

その方がスムーズに読書感想文を書くことが出来ます。なかなか進まないものに時間をかけるよりも、読むことが楽しくスラスラと書ける方が精神的にも楽です。そのうえ内容が濃いものになるのですから、本選びの重要さは侮ることが出来ないのです。

 

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