医療同意書の書き方例文
-
講演会の気づきのレポートの書き方
「気づき」とは、端的に言ってしまえば「その対象に接したことで自分なりに得たもの」のことです。 1.気づきとはどういうものなのか 2.講演...
-
取下げ書の書き方
離婚での裁判を起こした場合に裁判の取り下げを行うには取下げ書を作成する必要があります。離婚調停を申し立てたが自分には不利な流れで進んでいる時に使用します。このままの流れでは...
-
反省文(万引き/生活)の例文とマナーと書き方
値段の安いものを盗んだ場合でも、値段が高い物を万引きした場合でも罪の大きさは同じです。例をあげますと、近所にあるお菓子屋さんなど、つまりこどもがいくようなところに、それほど金額がた...
-
履歴書の書き方のポイントとは
履歴者は就職するときやアルバイトをするときに、必要になるものであり、誤字脱字に注意して丁寧に書かなければいけません。また、生年月日や名前は正確に記入するようにしましょう。ま...
-
失業保険求人票の書き方
失業保険をもらうにあたり必要なことは求職活動を行うことです。そもそも失業保険は求職活動を行っている人に支給されるものですので、求職活動と認められる行動を行う必要があります。...
-
わかりやすい手順書の書き方
食品会社には、多くの人が働いています。長年勤務している人であれば、どのような作業をするかについては改めて説明する必要はないのですが、新しく入社してきた人や、期間従業員などは、しっか...
-
お祝い・祝福の言葉の例文と書き方
1.お祝い及び祝福の言葉についてですが例文が完備されています。 2.結婚祝いに関する例文は 3.結婚祝いの場合、人生において最大の慶事とされます ...
-
ご祝儀袋の3万円の書き方
結婚祝いや出産祝い、入学祝など、おめでたいことへのお祝いをするときに、お祝いとして現金を渡す場合はご祝儀袋に入れてから渡します。結婚祝いなら新生活で役に立つようなものや、結...
-
9人制バレーボールの記録の書き方
バレーボールには一般的に広く知られている6人制バレーボールのほかに9人制バレーボールもあります。 1.6人制バレーとの違いを知って記録する ...
-
卒業論文の書き方について
卒業論文は、大学生や専門学生などが卒業する前に研究の成果を書いて提出する論文です。これまでの大学生活を振り返り、自分の考えや答えなどを見つめなおし、今まで生活してきた大学生活を思い...

医療同意書とは
病気になると、病院に行きますが以前はその病気の診断や治療方法などはすべて医師に一任され、患者は医師の言うとおりに治療をしてもらっていました。また患者側も医師に任せておけば安心という気持ちもありましたが、医療ミスや護身などがマスコミで報道されるようになって、患者は「医師の診断が間違っているのではないか」「本当は違う病気なのではないか」などと疑いをもつようになりました。
そして担当医やかかりつけの医師から、特に手術が必要と言われるような大病であると診断されたときには、「他の医師ならどのように診断するのか聞いてみたいが、今の担当医がいるのにそれはできない」という気持ちのまま担当医の治療方針をそのまま進めていくということが多かった中、セカンドオピニオン制度もできてきて、自分の担当医師の診断で満足できない場合や他に治療法を提案してもらいたい時には別の医師に意見を仰ぐことができるようになりました。
これは患者が一人の担当医に一任して受け身となるのではなく、主体的になって病気と闘うために必要なことなのです。そして患者が主体となるためにはまず、担当医の診断や治療方針について十分な説明を受け、理解しすることが必要になってきます。それで納得できなければセカンドオピニオン制度を利用すればよいということです。
医療方針を説明する時に、口頭で説明するだけで「わかりましたか。」という同意を求められたとしたら、患者にとってはその時は理解できたとしても時間の経過とともに忘れたり、後になって医師が「説明した」という内容でも「聞いていない」ということになる可能性は高いので、ホワイトボードや紙に書いて説明したり、人体模型などを用いたりしながらわかりやすく診断内容や治療方針についての説明を受けることになります。
またできれば説明内容が書かれた文書があるとわかりやすいです。このように医師や関係者が患者とその家族にきちんと説明することをインフォームドコンセプトと言います。インフォームドコンセプトでは必ず盛り込めなければならない項目があります。それは「病名と症状」「治療方針と治療期間」「誰が実施するか」「期待される効果」「費用」「危険性や苦痛」「代替手段の内容」「自由意志やセカンドオピニオンの保証」「病院設備ならびに看護ケアの内容」です。
医療同意書の書き方
インフォームドコンセプトで説明を受けたないように同意できる場合は患者やその家族が同意書に署名、『捺印をすることになります。その同意書はどのように書くのでしょうか。まず説明をした内容の要点を書まとめ、どのような内容に関して同意をされたかを記載する必要があります。また誰が説明して誰が説明を受けたかを記載する必要もあります。
そしてできれば標準的な説明項目には共通の図表や文書のある説明書を用意し、患者からの要求や希望などもあれば記載し、それらのすべてに説明者と説明を受けた患者や家族の署名を自筆で記入し、コピーをとり一枚はカルテに、一枚は患者側が持つようにします。
医療同意書の例文
説明を受けた後の同意書なので、その内容の一つ一つについて同意を求めます。例文としては、「診療同意書」「医療同意書」という表題の下に「私は、以下のことに同意のうえ、○○病院で治療を受けることに同意します。」と記載し、その下に説明した内容の要旨を記載します。「治療についてありうるリスクと治療の意義について医師またはスタッフから説明をいたします。
そのことにご納得いただけました場合のみ診療をお受けください。」「医療行為はすべて100%の成功率というものは無く、不十分な結果になる可能性があります。最善の努力をいたしますが、初期の予想とは違う不十分な結果になる可能性があります。」などと書き、そのほか説明した内容を書いて最後に、日付と患者や家族、そして説明をした医師やスタッフの署名、捺印を擦るところを作成します。
同意書の効力
同意書に署名、捺印をするということはその病院の医師の診断内容と治療方針に納得をし、今後その治療を受けるということなので、医師はその治療方針を進めていくことになります。患者にとって詳しい説明を受けたことによって自分も治療に積極的に参加ができることになり、「何のためにこの検査をしているのか」「この薬を飲んでいるのか」「この治療を受けるとどのような改善が望めるのか」「この薬で軽く副作用が出てきたが初めにその旨の説明を聞いていたので安心」というように安心して治療を受けることができます。
そして医師にとっても患者が積極的に治療に参加してくれることでスムーズな治療ができることになります。またリスクを伴う手術や検査で、ミスではなく、誰が施術をしても起こる可能性がゼロではない合併症が万が一起きた時にも、そのことはきちんと説明して同意を得ているので賠償責任を求められることがないのです。
薬歴の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:ハイリスク薬の薬歴の書き方
タイトル:同意書の書き方のバイト