反省文(学生・中~大学)の例文とマナーと書き方
-
祝儀袋の書き方:宴会
祝儀袋の用途は意外に広く、宴会の際も参加費用を包むのに使われる事があります。参加費用の徴収は事前や事後に実施される事も多くありますが、当日徴収の場合は、この使い方で幹事...
-
年賀状の書き方:名前の順番
1.年賀状の基本マナー 2.宛名の書き方の基本 3.年賀状の宛名、名前の順番は? 年賀状の基本マナー ...
-
家庭科のレポートの書き方:調理
家庭科の学習は小学校、中学校、高等学校と年齢に合わせ、主に衣食住を中心に家族やそれを取り巻く生活環境などを学習して行きます。家庭科の学習は生活する上での基盤となり、家庭科の...
-
会葬者名簿の書き方:金額の欄
通夜やお葬式に行くと、まず受付で住所や名前を記帳することになります。それはどなたが会葬してくださったのかを知るためです。 1.会葬者名簿の意...
-
文章を違和感なく書くコツ
仕事やブログ、はたまたメールなど、日ごろ文章を書く機会はとても多いかと思います。「こんな文章でいいのかな?」「あれ、これはおかしくないかな?」そんな悩みや不安をちょっとした書き方の...
-
香典袋の書き方について
誰かが亡くなった知らせを受けて葬儀に参列する際には、香典を持参するのがマナーになっています。香典は、通夜と告別式のいずれに持参しても問題ありません。弔事の際のしきたりは、宗教や宗派...
-
推薦書用封筒の書き方
1.推薦状/推薦書とは 2.失礼のない宛名の書き方 3.推薦状を依頼する前に 推薦状/推薦書とは ...
-
レポートや論文の書き方
1.相手が読みやすく 2.レポートや論文が書き終わったら 3.文字制限が設けられているという場合には 4.1つのテーマを選んだら &nb...
-
会議欠席するときの手紙の書き方
会議を欠席する時は、それがどの様なものなのかを、しっかり把握しなければなりません。欠席する人が、司会進行役で、全てを把握してなければならない場合で、かつ、講演会や懇親会まで...
-
「致します・申し上げます」の違いと使い分け方と書き方
致します、申し上げます、という言葉は謙譲の意味で使われる言葉だといえます。たとえば、この言葉の前に書かれる言葉によって、致します、申し上げます、のどちらも使用することがあります。 ...

周知の通り、一般的に子どもは「保護される側」ですが、社会という共同体においては「保護する側」であり、同時に自己責任の場でもあります。
その中でも、子どもが社会生活に関わっていく過程の中間に位置する学生生活はいわばイニシエーションの場でもあります。つまり、今までは許されていた「他者への依存心(甘え)」を払拭し、自立して生活することへの知恵を身につけなければなりません。
大部分の生徒は勉強・部活動・その他課外活動などを通じて、自立して生活することへの知恵を磨くことになりますが、中には非行に手を染めてしまったり、不祥事を引き起こしたりする生徒も一部出てくるでしょう。そのような場合、生徒は反省文を書くことによって今までの学生生活を振り返ると共に、今後の学生生活にも支障が出ないように陳謝の意を表明しなくてはなりません。
まずは中学・高校生の反省文のポイントを見ていきましょう。
中学・高校では思春期という成長過程もあり、自己同一性(アイデンティティ)が未発達な時期でもあります。そのため、反抗期を迎えた生徒が教室内で暴れたり、逆に不登校になって集団生活を拒んだりするケースはどの学校でも問題になっているのではないでしょうか。
学校側でもこのような不正を未然に防ぐために生徒指導という規則が設けられています。しかし生徒指導を強化しすぎると管理教育となって、生徒の自由な学習活動を阻害しかねません。そこで生徒指導は生徒の活動を警戒するのではなく、生徒一人一人の問題意識を高めるという目的の下に設置されています。
しかし生徒指導にも限界があるのは否めません。
生徒指導が主な効力を持つのは学内生活であって、学外生活においては生徒一人一人の良識に委ねられてしまうからです。学内での問題ならまだしも、学外で万引きなどの事件に生徒が関わっていた場合、生徒側の過失だけでは済まされず、学校全体の信用問題にも影響を与えることになりかねません。事件の程度によっては新聞沙汰になることも考えられます。
学校の運営方針としても、違反行為は最小に止めなければならないのです。そこで加害生徒に反省文を書かせることによって、自分の過失を認めさせるとともに、校内全体でも二度と同じ過ちを繰り返さないように集団生活の規範意識を高めていく必要があります。
例えば万引きの反省文であれば、最初に事件のあらましを簡潔に説明し、自分の反省の意を述べ、今後の学校生活にどう携わるかなどの反省を表明します。ここで大事なのが、自分の過失を正直に認めた上で、同じような非行を二度と繰り返さないという決意を述べることです。
これは単純に自分自身の内省をするだけではありません。
なぜなら自分の過失を認めることで他の生徒が同じような非行に走ったとしても、それを思い止ませることができるような強い意志を表明する機会にもなるからです。これは周囲の生徒が協力して違反行為を未然に防ぐことで、より良い校風を作り出していくという良循環にもなります。
これは世界大戦以前に列強諸国が唱えた勢力均衡と同じ原理です。しかし学生生活においては、周囲の集団意識を高めるだけでなく、生徒一人一人が安心して学習できる機会を与える為にも、まずは自分自身がよりよい学生生活を営んでいこうという主体的な人格形成、ひいては自己同一性(アイデンティティ)の確立にも繋がるのです。
さて、次に大学での反省文のポイントを見ていきましょう。大学では中学・高校以上に自己責任という言葉が重くのしかかってきます。これは大学が高度な教育機関に属しているため、生徒の問題だけでは済まされず、大学の名誉を直接的に汚すことになりかねないからです。
大学内のサークル・同好会での不祥事であれば、まず代表幹事が陳謝の意を表明します。そして今後の活動方針を提唱するとともに、最後に重ねて陳謝の言葉を述べます。
基本的には中学・高校と反省文の内容は同じですが、場合によっては加害者である学生を除名処分にすることも視野に入れなければなりません。なぜなら大学では大学全体で共同体が形成されていると共に、学生自身が所属するサークル・同好会でも中学・高校以上に高度な共同体が形成されているからです。
最悪の場合、サークル・同好会の活動を停止することもあり得ます。
ここでも集団意識が重視されていることは言うまでもないでしょう。サークル・同好会は高度な組織形態であるが為に、違反行為があった場合の対応は慎重に行わなくてはなりませんが、良い活動成績を収めた場合は高い評価と信頼を得られることができるため、独立性を尊重しているという事も言えます。
大学は研究を主体とする為、サークル・同好会にも様々な特色があります。そのため大学の運営側としても、可能な限り課外活動を温存したいと願っている事でしょう。そのため個々のサークル・同好会に所属するメンバーは一層の危機管理を持つ必要があります。このように中学・高校、大学では程度の差こそあれ、反省文の基本的な考え方は同じであると言えるでしょう。