小論文の書き方
-
狂犬病予防接種証明書の 英語での書き方
「狂犬病予防接種証明書」を英語で書く場合、とても難しそうなイメージを持たれる方も多いでしょう。しかし、狂犬病予防接種証明書に記載されるべき項目は、それほど多くはありません。...
-
未加入期間国民年金適用勧奨の書き方:勤務先事業主
未加入期間国民年金適用勧奨とは、文字通り未加入期間の国民年金の支払いを促す通知書のことであると言えます、全国各地にある年金事務所から個人宅に発送されており、あくまでも勧奨な...
-
ひらがなの書き方を子供に教える
保護者にとっての子供の教育上の悩みの1つにひらがなの書き方があります。いつ・どのように教えたらスラスラとキレイな文字として書けるようになるのか・書き順やどの文字から教えるべきかなど...
-
退職した人の手紙の書き方
勤務していた会社から退職することになった時は、上司や同僚に対してこれまでお世話になったことへの感謝やお礼の気持ちを伝えることがあるでしょう。送別会の席や退職する日の挨拶等で...
-
保護者宛文書の書き方
保護者宛文書は、とても大切な役割を担っている重要な文書といえます。はじめて作ることになったら、戸惑うことも多いかもしれませんが、書き方には、だいたいの流れがありますので、こ...
-
感謝状・表彰状(永年勤続)の例文とマナーと書き方
普段の生活のなかで、欠かせないことが 人とのコミュニケーションです。 どんなに自分は一人でも大丈夫だと言い張ったとしても、どこかしらで人とのコミュニケーションをとっているもの...
-
【11月】手紙の書き方
手紙を書くときには、その季節や送る相手によって、いろいろと気をつける必要があります。11月の時候にあった挨拶を使うことで、その相手に季節を感じてもらうことができるようになり...
-
原因報告書の書き方
文章が下手でコミュニケーション不足にならないように原因報告書に記載する文章は慎重に選ぶ必要があります。そのため、書き方を勉強して言葉足らずで相手に誤解を与えてしまうことのな...
-
刑事事件の謝罪文の書き方
刑事事件を犯してしまったら、または刑事事件を犯したことを認めたら、まずは被害者の方やその家族の方に心を込めて謝罪することです。このような謝罪は簡単なようでなかなかできること...
-
インターンシップのお礼状の例文とマナーと書き方
高校生や大学生がインターンシップとして官公庁や企業、自治体にて一定期間就業体験をすることがあります。一定の期間お世話になった担当者や企業などに、お世話になりましたという意味ともしそ...
小論文は、設問にたいしての自分の考えや意見をまとめて述べるだけなので、得意な人にとっては、非常に簡単なものです。ですが、文章を書くのが苦手な人や、考えをまとめるのが苦手な人にとっては非常に難しいものです。ここでは、どのように考えれば小論文が書きやすくなるかを例文を交えて紹介していきます。
文章を書く上での基本やテクニック
まずは、文章を書く上での基本やテクニックについてなのですが、1つめに文末の口調を揃えましょう。「だである調」なのか「ですます調」なのか、これは予め自分で決めておくといいでしょう。自分が書くのが楽な方を選択したほうが考える時間が短縮されます。
2つめに、小論文では、「思います」「だと思う」ということばは避けましょう。「~のように考える」「~だろう」など、言い換えの言葉を用意しておきましょう。「思う」「思います」という言葉は、自分の気持ちを強く主張している言葉ではなく、肝心の部分を曖昧にしてごまかしているように取られる表現です。
思いますの他にも、普段の話し言葉で使っているもので論文には適さないものがあります。例えば、とても・すごくという言葉は使いません。非常に・極めてといった言い回しを使いましょう。
3つめに、接続詞を使い分けましょう。順接・逆説・並列など、前の文章のあとに適切な接続詞で文章を繋がなければ、文章がおかしくなってしまいます。また、同じ接続詞を多用しないようにするのも、テクニックの1つです。それで、それで、それでと続いたり、しかし、しかし、しかしと続くのはおかしいということです。
次に、意見のまとめ方なのですが、これは書きはじめるまえに一度整理することをおすすめします。反対・賛成どちらに立つか。その場合、逆の立場の意見に対してどのような反論を用意できるか。簡単でいいので、どこかにまとめておくと文章構成が楽になります。
文章を書くなど自分の考えをまとめておく
更に、常日頃から文章を書くようにしましょう。新聞やネットのニュースなどから、自分はどう思うのか簡単にまとめるだけでも十分です。常に、情報を仕入れ、それに対してどのような立場に立つのかを明確にしておくと意見をまとめるまでに時間をかけることなく文章が書けます。
また、受ける学科・学部の知識をある程度集めることも重要です。過去問で、学部・学科に関連した問題が出ている場合は、特に注意しておきましょう。出題傾向を抑えると、そこを中心に情報を集められるので、強みになります。
出題意図に適した内容を書く
最後に、一番重要なのですが、出題意図に適した内容を書きましょう。「紙媒体の本・書籍は将来どうなるでしょう」という問いが出されたとします。それに対して「徐々になくなってくだろう。」という意見だけではいけません。現状の発行状況や、技術面、金銭面、環境面などを上げて、最終的に結論を述べるような形にしなければなりません。
小論文の例文
以上を踏まえて簡単な例文を作ってみましょう。絶対に、前述したルールや書き方を守らなければならないというわけではないので、簡単なお題を設定して書いていくと練習になります。ここでは、前に挙げた「紙媒体の本・書籍は将来どうなるでしょう」について書いてみましょう。
近年は、書籍の電子化が進み、スマートフォンやタブレットで、いつでもどこでも電子書籍を閲覧することができる。紙媒体の本と違い、電子書籍は、大量のデータを1つにまとめて持ち運びができるので、重さも軽く、検索も素早く非常に便利である。
しかし、だからといって、紙媒体の本が将来完全に消滅するということはないと感じられる。勿論、環境面や流通面などでは紙媒体よりも電子書籍の方が優っている。理由は2つほど挙げられる。まず、実際に授業や会議の中で書き込みをする場合には、液晶にメモを残すよりも、手を使って紙に記入する方が素早く対応できるからである。
次に、視覚に障がいがある方にとって、液晶は不便なものであるからだ。点字を、液晶で表現する方法が現段階で確立しておらず、その場合、紙の書籍が必要になってくるからである。もしかしたら、近い将来、電子書籍でも点字を表現できるようになるかも知れないが、そうだとしても、液晶の明かりが苦手な人もいるので、それらの問題を解決するまでは、紙媒体の本や書籍はなくなることはないのではないだろうか。
技術面が進歩しても、紙媒体の書籍は、全てデータとして保存し、現物は処分するということにはならないのではないだろうか。なぜなら、現在でも、歴史的な価値のある書物はしっかりと管理・保管されているからである。よって、現代の書籍も貴重な資料として残される可能性は否定出来ない。
以上のことから、私は、紙媒体の本・書籍は将来的にもなくなることはなく、存在し続けると考える。と、このような文章になります。難しく感じた場合は、短い文章でもいいですし、簡単に想像して、それを書き残して後から、調べてみてから、文章を組み立ててみてもいいでしょう。
小論文の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:小論文の書き方のポイント
タイトル:図表資料型の小論文の書き方