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勤務していた会社から退職することになった時は、上司や同僚に対してこれまでお世話になったことへの感謝やお礼の気持ちを伝えることがあるでしょう。送別会の席や退職する日の挨拶等で直接伝えることができるので、心残りもなく次の転職先へと気持ちを移すことができます。
退職した人が顧客に手紙を書く時は
勤務していた会社から退職することになった時は、上司や同僚に対してこれまでお世話になったことへの感謝やお礼の気持ちを伝えることがあるでしょう。送別会の席や退職する日の挨拶等で直接伝えることができるので、心残りもなく次の転職先へと気持ちを移すことができます。
しかし、在職中にお世話になったのは会社の上司や同僚だけではありませんね。自分が担当していた仕事で知り合った取引先の担当者の方や品物を買ってくれていたお客さんにもお礼の気持ちを伝えたいものです。退職することが決まってから一度も会う機会がないまま最終日を迎えたら、結局最後まで挨拶できずに終わってしまいます。
そんな時は手紙を書いて送るという方法があります。直接会うことはできなくても手紙を書けば感謝の気持ちは伝わるはずです。退職した人が手紙を出す時の書き方をチェックしてみましょう。あくまでも会社や店舗から退職した人ですから、送り主の欄には会社の住所を書くことはできません。既に退職しているので取引先やお客さんという立場ではなくなっているので、あまりかしこまった内容にならなくてもいいでしょう。
意識したいことは何を伝えるかです。初めに退職したことの報告をしなければなりませんし、自分に対して良くしてもらったことへのお礼の言葉も書くことになります。退職した後の転職先に関しては、あまり知られたくないと思ったら無理に書くことはないですね。美容師やネイリストといった特別な技術を持っている方は新しい職場を書いておくと来てくれることもあるでしょう。
会社を退職する時に受け取る書類
会社を退職することになったら、やらなければならないことがいくつかあります。会社から借りていた物があれば全て返す必要があるため、退職前にリストを作っておくといいでしょう。返し忘れた物を後から思い出しても、退職してから日数が経ってしまうと連絡が取りにくいですし行きにくくもなりますね。
そのようなことにならないためにも事前の準備が大切です。会社の制服を着用していた場合は最終日まで使うので、キレイにしてから返却しなければなりません。自宅で洗濯してアイロンをかけるよりも、クリーニングに出した状態で持って行くことが基本となります。会社の身分証明書や出入りの際に使用するセキュリティーカードがあれば、最終日に返却します。
万一持ち帰ってしまっても大変ですから、必ず返却してから帰りましょう。会社のデスクに残っている名刺があれば身分証明書と同じように返却が必要です。名刺を持ち帰ると悪用すると思われる可能性もあるので注意が必要です。会社に返却する物をチェックしたら会社から受け取る書類についても確認が必要です。
雇用保険の被保険者証をはじめ、年金手帳や離職票といった書類を受け取ることになります。雇用保険被保険者証は雇用保険手続きを行う時に使います。雇用保険手続きの際は離職票も持参しなければなりません。ただ離職票に関しては退職する日に受け取ることはできません。後日会社から呼ばれたら受け取りに行くか自宅に郵送されてくる形になります。国民健康保険に加入するためには資格喪失証明書が必要です。
退職に伴う健康保険の手続き
会社に勤務している間は協会けんぽの健康保険証が使えますが、退職することになれば返却しなければなりません。翌日から病院にかかっても健康保険証が使えなくなるので早めに手続きを行う必要があります。退職した後の健康保険には種類があるので、いずれかを選んで加入することになります。
一定の条件を満たしていれば健康保険任意継続を選ぶことができます。一定の条件には二か月以上被保険者であること等があります。健康保険任意継続にすればこれまでと同じように健康保険証が使えますが、保険料の金額が今までよりも高くなります。加入期間は二年間となっており、保険料の支払いを延滞すると制度が利用できなくなります。
新しい会社に入社したら、そのまま会社の社会保険に入ることができます。任意継続以外では国民健康保険に加入することも可能です。国民健康保険なら任意継続のように加入期限が決められていないので何度も手続きするのが面倒だという方や会社に就職する予定がない方には適しているでしょう。任意継続の手続きは各都道府県にある協会けんぽの支部に行って行います。
国民健康保険の方はお住まいの市町村役場で行います。自分自身が健康保険に加入するのではなく、家族の健康保険に被扶養者として入ることもできます。この場合は様々な条件があるので手続きの際に確認が必要です。健康保険の手続きを行う時は健康保険資格喪失証明書という書類を用意しなければなりませんが、退職した会社から受け取ることができます。
退職する際の流れを確認しよう
転職を希望する時は今勤めている会社を退職しなければなりませんが、退職にもマナーがあるのであらかじめ確認しておくことをおすすめします。転職という言葉が頭に浮かんだら、新しい職場を探すためにインターネット等を使って情報を集めることになるでしょう。良い職場が見つかるとすぐにでも飛びつきたくなりますが、
もし採用が決まっても勤めている会社を数日前に辞めたいと申し出ることは社会人として良いこととは言えないでしょう。一般的には一ヶ月前までに退職の意思を申し出ることになっています。担当している仕事の内容によってはそれ以上前に申し出なければならないでしょう。責任の重い仕事をしている方は次の担当者が育つまでしっかり引き継ぎをする必要があります。
上司に退職の意思を告げて承諾をもらったら退職届を書いて提出します。退職届の書き方にも決まりがあるので、書く前に一度確認しておくといいでしょう。あくまでも円満に退職することを第一に考えることが大切です。退職の理由を聞かれたら仕事内容や人間関係に対する不満を言うよりも前向きな理由を伝えた方が印象は良くなります。
相談して良い方向に向かう場合もありますが、給料アップや職場の配置換えを提案されても思いとどまる意思がなければ、引きとめられないような退職理由を考えておくといいでしょう。新しい仕事にチャレンジしたいという理由でもいいですし、資格を取得するための勉強を始めるという理由でも納得してもらえるでしょう。