定年退職の挨拶状の例文とマナーと書き方

定年退職を迎えるにあたり、自分が御世話になったその会社で、お世話になった人々やもしくは自分の後を引き継いでくれる人々に対して、または会社だけでなく得意先の人やその他自分の周りでお世話になった人にも感謝の意を表したいと思うものです。

 

もちろん一人一人に会って挨拶するのが1番礼儀としては正しいのかもしれませんが、相手もお仕事があったり、または忙しくされている中を自分が定年退職を迎えるからと言って、1人1人挨拶をしていくと、時間がいくらあっても足りませんし、相手にも迷惑がかかることがあるかもしれません。

 

そこで挨拶状として、ハガキや手紙を差し出すという方法があります。定年退職をするにあたりに一言挨拶を述べさせていただきたいと思いますということを、挨拶状として自分がお世話になった人に送るわけですが、ここでも一つ一つのマナーや作法があることに注意して作成するようにしなければなりません。

 

そこで挨拶状の例文を見ていきましょう。

まずは手紙でもハガキでも「拝啓」から始めるようにし、その季節に関する例文を書き出しとして持ってくるようにしましょう。定年退職が必ずしもこの月に行うというわけではありません。会社によっては9月や10月、または年末に行うところもありますし、それぞれによって挨拶文も変わってきますので、季節毎の挨拶文も使うようにしましょう。

 

例えば春ならば「暖かい季節となり皆様ご健勝のことだと御喜び申し上げます」とか夏になる前なら「新緑の候」、秋から冬にかけてなら、「晩秋の候」などその季節季節に合った言葉がありますので、そういったものを例文として覚えておき書き出しの文や語句とすればよいでしょう。

 

その後に自分が定年退職すると言う旨を書いていきますが、そこで延々と退職するにあたり挨拶を書いていくと相手もくどいものですので、形だけ短めに表現するようにしましょう。また自分がこの会社でお世話になったことを時系列として述べていくのも1つの方法です。

 

例えば入社したころはこんな感じだったとか、未経験の私に先輩方から教えていただいたこと、自分の知識のなさが得意先に迷惑をかけることになったにもかかわらず、会社が全力でサポートしてくれたことなど苦い経験を経て今の自分があるんだということを書くとよいでしょう。

 

その後自分が定年退職するまで

この会社に本当にお世話になった事を書くと同時に、得意先で御世話になったことや直接でなく間接的にも自分が気持ちよく会社に通うことができたことも文書に添えておくと良いでしょう。例えば会社の中の食堂のおばさん達や、出張に行く時にお世話になったタクシーの運転手など間接的であれその人たちがいないと、今の自分がいなかったということを個々人に出すときに少し文書を添えておけば、相手は自分のことを思ってくれていたのだなということがわかり効果的だと思われます。

 

最後の締めくくりとしては「皆様のご多忙とご健康を心から祈り私の言葉とさせていただきたいと思います」とか「心からお祈り申し上げます」というような形で締めくくると綺麗に終わることができます。

 

結論の部分を下手に長引かせると今までの文章がかえってくどく感じてしまうものです。起承転結の結論の部分に関してはできるだけ短く、自分のことを書かずに客観的にお世話になった人々がこれからもますます元気に頑張ってほしいと言うような気持ちを書けばよいのです。

 

以上のように定年退職の挨拶を書く場合は

それほどかしこまって書く必要もなく、気楽に書けばいいのですが、ポイントとしてはくどく書かないということと、自分の感謝の気持ちをして相手のこれからのご発展を願ってというような形で文章を締めくくると良いでしょう。

 

また、得意先には自分が愛して止まない会社を去るのは心苦しいことだけれども、これから私の仕事を引き継いでくれる後輩たちをこれからも愛して頂きたいと言うのと同時にお世話をかけますがよろしくお願いしますと言う形で相手方に挨拶状を送ると良いでしょう。

 

他の挨拶状と違って定年退職に関する挨拶状については、ビジネス文書に少し自分の主観が入ると言うような感じだと思われます。あまりそこの主観が強すぎてもいけませんが、もらった相手もこの人がいたからこそ取引をしていたのかもと思っているかもしれませんし、この人がいたからこそ楽しく一緒に仕事ができたと思ってくれているはずです。

 

ですので仕事上の付き合いとは言え、今までお世話になったことには変わりがないのですから、社交辞令的な文章と同時に少しばかり自分の気持ちを添えて書くというのが1番良いでしょう。また手紙ではなくハガキで書く場合はできるだけ端的にそのハガキの枠内に収まるようにしっかりと書いておくと良いでしょう。

 

また手紙の場合なら長く書いていいのかといえばそうではなく、あくまでこの場合も1枚ですむような感じで淡々とかいていくと良いでしょう。どちらかというと、物足りないというような感覚で書いておくのが1番あいさつとしてはふさわしいのではないでしょうか。

 

他の退職の挨拶状の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:退職の挨拶状の書き方について
タイトル:ビジネス文章の書き方:退職の案内

フランス住所の書き方

日本から遠く離れたフランスにエアメールを送りたい場合や、荷物を空輸で送りたい場合などの宛先は、当然ながらフランス語で書く必要があると言えます。   ...

手紙の封筒の書き方

  1.手紙の基本マナー 2.封筒の種類 3.封筒の書き方   手紙の基本マナー 電話やメールが普及してき...

顛末書の文例の書き方

顛末書は業務上でミスや不祥事、不始末やトラブルを起こしてしまったときに社内に向けて内容や状況を報告するための文章です。問題が起こったことやトラブルの内容を説明して、報告する...

お中元の礼状の書き方

  1.お中元のお礼状の書き方の基本 2.お中元の時候の挨拶の例 3.感謝の気持ちを表す文章の例 4.相手の体調を気遣う言葉としめくくりの...

3月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方

手紙やメールを出す際には、時候に応じた挨拶を適切にいれることで、ずいぶんと印象が良くなるだけではなく顔の見えない相手への気遣いが伝わるようになります。今回は、まず、3月の挨拶で用い...

ローマ字の名前の書き方

ローマ字で名前を書く機会は少なくありません。例えば、パスポートを申請するときやクレジットカードを申し込むときはローマ字での申請が必要となります。名前が比較的簡単な場合ですと...

企業の手紙の書き方:最初

企業から手紙を書く際には、会社のイメージというものをよくも悪くもしてしまうことにつながるため、色々なところで注意をしなければならないものです。   ...

反省文(服装)の例文とマナーと書き方

我が国日本では、中学校卒業までが義務教育と定められており、私立はさておき公立であれば、よほどの問題がない限り停学や退学などということはありません。服装や髪形など校則に違反していたと...

2月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方

2月は暦の上では立春を迎えます。 立春とは二十四節気の1つで新暦では2月上旬にあたりこの日から春とされます。旧暦では年末か正月の初旬にあたり約1か月ほどの季節感のずれがありま...

高校入試の作文小論文の書き方

高校入試でも作文や小論文など記述力を必要とする問題が出題されるようになりました。どちらも論題や議題に対して自分の意見を持ち、筋道を立てて説明します。問題の意図を正確に理解し...

スポンサーリンク