「~の折」の意味と例文と書き方
-
企画書のコンセプトの書き方
仕事で新しい取り組みを行うときに必要なのが企画書です。コンセプトなどをしっかりして正しい書き方をしないと事業そのものが失敗しかねないです。誰にどのような商品を売っていくかを...
-
きれいな字はそれだけで注目されます
きれいな字を書いている人を見るとうらやましく思う人も多いです。自分の書く字にコンプレックスを抱いている人も多いです。 学生時代は書くことが多くても、社会人...
-
旅行反省会手紙の書き方
旅行反省会手紙の書き方についてですが、これは主に大勢で行く旅行を企画した幹事や数名でも一緒に旅行を行った人に対して送る手紙です。反省会とは名前がついていますが、反省すべき点...
-
機械図面の書き方
1.機械図面を書く前に 2.機械図面の枠の選び方や書き方 3.図面の投影法について 機械図面を書く前に ...
-
取引先申請書の送リ状の書き方
営業活動に留まらず、仕入れ、購買等、様々な取引において、新規の業者と取引開始にあたって、取引申請書が求められれることがあります。取引申請書は通常、相手先で様式を定めているケ...
-
確認・念押しの言葉の例文と書き方
ビジネスの重要案件などを取引先と一緒になって進める際、仕事を進める段階で一定の区切りごとにきちんと確認を行いながら進行していかねばなりません。 取引先を訪...
-
6年生を送る会の案内状の書き方
案内状の書き方などは送る相手などによって気の使った文章を心がけましょう。 1.6年生と保護者に対する案内状の書き方 2.在校生とその保護...
-
通勤届の書き方
会社員の多くの人は、地方のお仕事や工場などでのお仕事でない場合、電車やバスを利用されているでしょう。この場合、会社に提出する通勤届けは「最短でもっとも安く、会社に通える通路...
-
建設業の実務経験証明書の書き方
1.建設業の実務経験証明書が必要となる場合 2.実務経験証明書に添付する証明書類 3.実務経験証明書の書き方 ...
-
源泉所得税の領収済通知書の書き方
所得税の納税義務がある人は、通常は確定申告書に所得の金額や納付税額を計算し、算出の根拠となる書類を添えて税務署に申告します。 1.源泉所得税...

ビジネス文書や手紙など、書面で相手と連絡をとるときには、日常会話ではあまり使わないような語句や言い回しをすることがあります。
会話というのは相手の相槌などもあり、コミュニケーションがしやすい方法ですが、ビジネス文書や手紙などは一方的に相手にこちらの意図を伝えることしかできませんので、相手の様子を見ながら対応を変えるということができません。
そのため、ビジネス文書や目上の人に対する手紙のように、失礼や失敗が許されない文書を作成するときには、相手が内容を受け取りやすい簡潔な文章を作成すると共に、相手に対して悪い印象を与えないように、正しい日本語を使用する必要があります。
書面でしか
使われないような言葉もたくさんありますが、それらの意味を調べることはもちろん、どういった相手には使うことができて、どういった相手には使えないのかといった使い分けも知っておく必要がありますし、語句の場合には文中での言い回しのテクニックも知っておく必要があります。
そういう意味では、文書を作成するようになってから最初の内は、語句や文章を調べたり、例文をたくさん見て、自分なりの使い方を身につけていくという作業がほとんどになります。
しかし、こういった基礎をきちんと積み重ねておくと、いざ自分で文書を作成するときに適切な言葉選びができるようになりますし、例文を引用する場合でも、誤ったシチュエーションで使ってしまう心配がありません。
ビジネス文書でも手紙であっても
おおよその構成は似ているところがあります。頭語、時候の挨拶や安否の挨拶、感謝の挨拶、主文、結語といった構成になっており、このうち主文以外は例文を引用することも少なくありません。
中でも時候の挨拶や安否の挨拶、感謝の挨拶などは定型文がたくさんありますので、季節などに気をつけておけば比較的バリエーションを増やしやすくなっていて、それほど悩まずに書くことができます。
時候の挨拶などで良く目にする例文としては、「新春の候、時下ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます」や「暑さ厳しき折、皆様にはお元気にてお過ごしでしょうか」などの言い回しがあります。
この「~の折」という言葉は時間を指し示す表現で、季節や時節を指している場合と、ある一つの時点や何らかの機会を指している場合の2種類の使い方があります。一般的に良く使われるのは、季節や時節を指している使い方で、時候の挨拶などで良く目にする人も多いのではないでしょうか。
なお、この場合の「~の折」という言い回しには、送り仮名の「り」は必要ありません。送り仮名がつくと意味が異なってしまいますので、特にパソコンなどで文書を作成する場合には注意してください。
「~の折」という言い回しをするときには、大体後半に伝えたい内容が続きます。時候の挨拶などでもそうですが、主文で用いられている場合でも、「新型インフルエンザが流行の折、皆様にはマスクの着用や健康管理に気をつけられて、どうぞお健やかにお過ごしください」や「お近くにお越しの折は、ぜひお立ち寄りください」のように、相手に何らかの行動を期待する言葉が使われることが多いです。
ちなみに、この例文では二つ目の文章の場合には
時期ではなく何らかの機会(この場合は近くに出向く機会)を指した言い方になっています。また、ある一時期を指している使い方としては、「先日は大変お世話になりました。
ご多忙の折、ご面倒なお願いを致しまして誠に申し訳ありません」や「先だって御社の近くを通りかかった折、新たに建築された事務所を拝見いたしました」などのような文章で用いられています。
このように、「~の折」という言葉は、定型文である時候の挨拶でも主文でも、まとめの文章としても良く用いられています。「~のとき」よりも改まった言い方になっていますので、ビジネス文書や目上の人に対する手紙でも使いやすいですし、それほど使い方が難しい言葉でもありませんので、比較的応用しやすくなっています。
また、相手と自分の立場がどういったバランスになっている場合でも使うことができますし、相手が企業や団体であっても、個人であっても使うことができますので、悩むこともありません。
一方で、改まった言い回しになっていますので、親しい友人や知人との手紙やメールで使用すると、違和感を感じることもあります。改まった文書に良く使われる言葉ですので、ビジネス文書や目上の人への手紙では便利ですが、気軽にやり取りをしている人との個人的な手紙であれば、やはり「~の時期」や「~のとき」などの言葉を使用したほうが、しっくり馴染むでしょう。
どのような文書でも、必ず使える語句というのはかなり少なくなっており、ビジネス文書のように改まったものと身内同士でのやり取りとでは、言葉を使い分けた方がコミュニケーションがしやすくなります。上手に使い分けましょう。