理科の実験記録文の書き方:小学生

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小学校の理科の教科書を開くと、たくさんの実験があります。実験をするとその記録を文章にして残します。それが実験記録文です。でも、どうやって書いたらいいのでしょうか。必要なことや注意することは何でしょうか。

 

  1. 1.理科の実験記録文について
  2. 2.実験記録文の説明(前半)
  3. 3.実験記録文の説明(後半)
  4. 4.理科の実験記録文のポイント

 


理科の実験記録文について

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小学校の理科の教科書を開くと、たくさんの実験があります。実験をするとその記録を文章にして残します。それが実験記録文です。でも、どうやって書いたらいいのでしょうか。必要なことや注意することは何でしょうか。自由研究や観察日記など、記録をする文の書き方について、小学生のみなさんにこれから説明します。

 

まず、必要なものは紙やノートです。発表や提出するときはA3~A4ぐらいの大きさの紙をよく使います。小学校低学年なら大きな字でないと書きにくいときがあるでしょう。そのときは大きめの紙にしましょう。ます目や横線を入れてから文字を書くとやりやすいですし、きれいにできます。学校によっては先生が準備されることもあります。

 

実験の記録はわすれないうちに、ノートを準備して観察したことをその場で残しましょう。なるべく、正確にくわしく書いておくといいです。なぜならあとからふりかえっても、なかなか正確には思い出せないからです。それから、記録をなくさないようにとじたノートを使いましょう。

 

もちろん、日づけ、気温、必要なら天気などといっしょに、あとからべつに実験記録文として仕上げるときにも見てわかるように記入しておきます。そのときどきで、必要とする記録にはちがいがあります。たとえば、温度と植物の育ち方の関係を調べるなら、その日の気温の記録が必要になるとか、コップに入っている水の量と音の高さの関係を調べるなら、水のかさを調べないといけないということです。

 


実験記録文の説明(前半)

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記録文は、「1.実験の題名」・「2.ふしぎに思ったこと」・「3.使ったもの」・「4.実験のやり方」・「5.実験の結果とわかったこと」、「6.まとめ」、「7.調べた本」などからなります。入れかえたり、はぶいたりしてかまいません。これから1~7について、例をあげて説明していきます。

 

まず、1の実験の題名の説明です。ひと目で何の実験かがわかる題をつけるといいです。「あさがおの観察」とするより、「あさがおのつる調べ」としたほうが、どんな実験かわかりますね。例をあげました。

 

例)1.実験の名前:「あさがおのつるのふしぎ」、「どこに向かう?あさがおのつる」
 

つぎの「2.ふしぎに思ったこと」では、なぜだろうとか、変わっているなと思ったことを書きます。そして、どうしてそう思ったかわけを書きます。本やインターネットで調べてみて、わかっていることと、わかっていないことをわけて書きます。調べた本があるときは、かならず本の題名を書いておきます。それから、わからないことは予想をたてると実験を組み立てやすいです。例えば下のように書き始めます。
 
例)2.ふしぎに思ったこと:「うちの庭のヒヨドリは、よく聞いていると、いろいろな鳴き声で鳴いているようです。なぜいろいろな鳴き声で鳴くのか観察してみたくなりました。そこで、・・・。」

 

「3.使ったもの」は、実験に使ったものを小学生がだれでも集められるようにくわしく記します。そして使った個数や品物の大きさなどを書いておきます。

 

例3.使ったもの:「500mLのペットボトル3本、割りばし10本、直径24cm(8号)の植木ばち」3はち・・・」

 


実験記録文の説明(後半)

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「4.実験のやり方」には、実験をやった順にわかりやすくまとめます。ここにはあげていませんが流れ図といって、言葉と言葉をつないで見やすくする方法もよく使われます。
 

例4. 実験のやり方:あさがおのつるをほどいて、竹に元とは逆向きに巻きつけて、まる1日観察しました。そして、つるの先の動きを30分おきに・・・

 

「5.実験の結果とわかったこと」では、グラフなどの図や表などを文とともにまとめます。予想と違う結果が出てきたときはその理由を書きます。図や表を説明するように文を書いていくとやりやすいです。図・表・写真には、図1、表3のように前から順番に番号つけて記録文のあいているところに貼ります。

 

例5.実験の結果とわかったこと:「アサガオのつるを図2のように逆向きにまきつけて、まる1日おきました。すると10回の実験したうち、3回は何もおこらず、5回は写真1のようにほどけたままで、残りの2回は写真2にあるように・・・。そこでさらに、アサガオのつるの毛を・・・。」
(図や写真ははぶきました。)

 

「6.まとめ」は大事なところです。ここだけ読んで、実験のあらましがわかるように書きます。

 

例6.まとめ:「アサガオのつるを逆向きにまき直すとどうなるか調べました。すると、10回のうち、2回は・・・となりました。そしてつるの毛を・・・すると4回にふえ、・・・ということがわかりました。」
「6.まとめ」のあとに、「7.調べた本」では、本の名前やインターネットのサイトの名前を書き、実験でお世話になった人がいる場合は、感謝の言葉を書き加えます。

 


理科の実験記録文のポイント

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記録文のおおまかな流れができたら、もう一度「ふしぎなところや調べたいことは何か」、「どうやって調べるか」、「調べたことからどんなことがわかったか」などがきちんとそろっているか見直しましょう。そろっていないところは、観察や実験を足しておこない、その部分をおぎないます。

 

えんぴつで下書きができたら、一度だれかに見てもらいましょう。おかしなところやわかりにくいところはないか言ってもらいます。それに合わせて書き直すことも必要です。下書きができたらペンを使って記録文を清書します。その時、はりつける図や表、絵のなどをかりに置いてみて、いちばん見やすい場所にはります。

 

夏休みの自由研究など記録文は、色ペンを使うと見やすくなります。観察して変化する様子を、写真で時間ごとに記録したものをはりつけるのもひとつのくふうです。見せたいものが平たくて大きくなく、くさらないものならば、記録文の紙にはりつけるのもよいでしょう。

 

せっかくのりっぱな記録を、ざつな字で書くとだいなしになってしまいます。字がうまくなくてもていねいに書けば読みやすいです。もしもパソコンがあってワープロが使えるなら、使ってみるのもいいでしょう。

 

以上書いてきたように、実験記録文はわかりやすさがいちばんたいせつです。わかりにくいところは絵にするなどひとくふうします。図やグラフ、写真などにはかんたんな説明をくわえます。せっかくていねいにじっくり取り組んだ記録です。上で書いたことに注意して仕上げてみましょう。

 

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