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エステサロンのクレームの中で多いものの1つに、合わないクリームなどを使ったことにより帰宅してから肌が荒れてしまったというような類のものがあります。
アレルギー反応が出た方へのお詫び状
エステサロンのクレームの中で多いものの1つに、合わないクリームなどを使ったことにより帰宅してから肌が荒れてしまったというような類のものがあります。たいていのお店では、多くのテストなどを繰り返してから厳選したクリームやマッサージオイルなどを使って施術を行っているために、そのようなケースも少ないはずなのですが、やはりお客様によっては敏感に反応をしてしまうということもあるのです。
そこでお詫び状を書くときには、まずはそれらの商品について厳しいチェックをしていたという事実をお知らせする事も大切です。質の良いものを使っていたのにも関わらず、そのような症状が出てしまったという事に対して素直に謝る気持ちを忘れてはなりません。また医療機関を利用したという証明書や診断書などが同封されているときには、本社などに確認をすることは必要になるでしょうが、
その医療費をお支払いするという事も必要になる事があります。お客様のお怒りを鎮めることにもつながるでしょうし、エステサロン自体の信用問題にも関わるような、大事にならないようにするという意味合いも含みます。またお詫び状の最後には、またぜひとも利用をして頂きたいという旨のフレーズも盛り込んでおきましょう。
たまたまそのクリームはお客様のお肌の状態には合わなかったかもしれないけれど、スタッフのやる気やエステティシャンの技術力やサービスについては自信があるという事も強くアピールしておくことで、お友達などを紹介してもらえるかもしれません。
エステティシャンに対してのクレームには
エステサロンに通ってくるお客様の中には、なかなか厳しい意見をお持ちの方もいらっしゃるものです。エステティシャンとしては、どのお客様にも平等に誠心誠意尽くした形でお仕事をしているのにも関わらず、対応が悪かったとか自分のカラダをしげしげと見てきたというような、実際には本当なのかと疑ってしまいたくなるようなクレームというものも意外に多いということです。
しかしながら、エステサロンに来て下さったお客様はやはりとても大切な存在であることは否めない事実とも言えます。ですから、いくら信じられないと思ってしまうようなクレームに対しても、形式としてお詫び状というものをお送りすることは欠かせないことと言えます。そのような気難しい感じのお客様へのお詫び状の書き方としては、極力低姿勢になって自分側を落としていくというスタイルをとっておくと無難でしょう。
少しのことに敏感に反応をされる傾向がありますので、お詫び状についてもひと言一言の言葉尻をとって、また何か文句を言ってくるという事も無い話では無いからです。かといって、あまりにも自分たちのエステサロンについて卑下しすぎる必要もありません。そうなると、余計に調子づいてしまって別な問題にも発展してしまいかねないからです。ですから、あまり過度に謝罪をし過ぎないながらも、自分たちがこれからなお一層努力して進んでいきたいという気持ちを誠心誠意お伝えするスタンスをしっかりと守っていく事が出来ればベストです。
予約がかぶっていた事へのお詫び
ヘアサロンなどにも多いと言いますが、エステサロンでありがちなのが、ダブルブッキングなどといった予約に関してのミスです。これはただ単に、こちらのミス以外とは言えないものですから、丁重にお詫びをするというひと言につきます。とはいえ、電話での予約の際などには、お客様の声が小さかったりぼそぼそとしたお話しの仕方により、
受付のスタッフが聞きづらいという事なども含まれていますので、お詫び状はお出しするものの、それほど担当者を咎めすぎる必要というのもありません。お詫びをする時には、低姿勢になって自分どもの電話応対の体制を改めて見直す旨、しっかりと伝える事が大切です。システム自体から見直して変えてくれさえすれば、エステサロン自体には問題はなかったのだから、
また是非とも利用をしたいと思って下さる方もいらっしゃるからです。今までの体制はこうだったけれど、この度のダブルブッキングによりお客様に多大なご迷惑をお掛けしてしまった、これからはこのようなミスはあってはならないために、責任者間でしっかりと今後の体制について検討をした結果、
より良い形でお客様にサービスを提供することの出来るエステサロンとして生まれ変わろうとしているので、是非ともこれからも当サロンをご利用頂きたいという旨をお伝えできれば良いのです。そのような対策の部分がお客様にも伝わることで、きちんと反省を生かして前進しているのだというエステサロンであることをご理解頂けるのです。
商品取り違えのお詫び状
エステサロンに来るお客様の中には、施術を受けた際に使ったエッセンシャルオイルやゴマージュなどを気に入ったので、是非とも購入して自宅でも使ってみたいという方が少なくありません。特に他のお店では一般消費者に流通していないという商品も少なくないため、エステティシャンに聞いてから受付で購入をして帰るという方もあるのです。
しかし、オイルやクリームなどといった化粧品というのは、一見して同じように見えながら実は中身は全く違うという商品も意外に沢山あるものです。特に海外のブランドは、パッケージなども英語やフランス語などで書かれていたりするので、日本人には余計に分かりづらくて複雑になってしまうことも少なくないのです。
ですから、お客様がエステティシャンにお願いしたものとは別のものを、受付の人がお客様に渡してしまうということになりがちです。クレームがきたら、まずは丁重に謝罪をしてお怒りがおさまるのを待ちましょう。そして、事情などを分かりやすく冷静に、そして何よりも低姿勢になって説明をしていきます。
改めてお詫び状をきちんとお送りする事で、よりこちらの誠意も伝わることとなります。そしてもちろん、本来お買い求めになりたかったはずの商品をお届けすることも忘れてはなりません。サロン側として深く反省をしているということが分かれば、お客様としてもミスについて許して頂けるはずですし、人間というのは誰にも間違いというものはあるものだとお分かり頂けるはずなのです。