資金計画書の書き方

pixta_tegami_01

それがどのような種類のものであれ、事業というものを行おうとする場合には、必ず資金というものが必要になります。

 

  1. 1.事業を行うには資金が必要
  2. 2.事業に必要な資金とは?
  3. 3.資金計画書の基本とは
  4. 4.設備投資資金
  5. 5.運転資金

 


事業を行うには資金が必要

pixta_tegami_02

とかく事業や資金といえば、もっぱら利益を上げることを目的としている会社のことを思い浮かべてしまうものですが、このことは一般的な会社が行っている営利事業である場合だけではなく、NPO法人などが行っている社会事業や福祉事業である場合でも、全く同じように当てはまることなのです。

 

何故ならば、その目的が営利事業ではなく社会貢献であり、または福祉のための事業であっても、その事業体そのものを存続させて行くことができなければ、その活動を続けて行くことができないわけですし、またその活動に携わっているスタッフの生活を維持して行くこともできないからなのです。

 

そして、その事業体を維持して行くためには、一定の事業収益というものが必要となるのであり、また、そのためには事業資金というものが不可欠のものなのです。では、この事業資金というものについて、具体的に考えてみることにしましょう。

 


事業に必要な資金とは?

pixta_tegami_03

事業を行うために必要となる資金というものは、大きく分けてみれば設備投資資金と運転資金、ということになります。設備投資資金というのは、その事業そのものを立ち上げるために必要となる資金のことです。

 

そして運転資金とは、事業が立ち上がってから、その事業を運営して行くために必要となる資金のことを言います。もちろん、このどちらをも自前の資金で賄ってしまうことができるならば、何も言うことはないのです。

 

余程の資産家でもない限り、まずそういうことは望めないのが現実というものですから、これらの資金をどのような方法でどこかから調達するのか、ということが現実の問題となってくるわけです。

 

このように、事業を起こすための設備投資資金や、事業を運転するための運転資金を何らかの方法で、どこからか調達してくるためには、行き当たりばったりではできませんから、具体的でしっかりとした計画を立てて、その資金調達を行えるようにする必要があることになるのです。

 


資金計画書の基本とは

pixta_tegami_01

このように、設備投資資金と運転資金というものを、どのような方法でどこから調達してくるのか、という具体的な計画を作成するために必要となるものが、資金計画書というものなのです。

 

この資金計画書を作成するためには、まず設備投資資金や運転資金として実際にはどんなものが必要になるのか、という資金項目を全て洗い出した上で、その各資金項目の具体的な必要金額を割り出し、次に、その各資金項目の必要金額を調達するための具体的な方法を策定する、ということになります。

 

この資金の調達方法というものもいろいろとあるわけで、金融機関から融資を受けるというものばかりではなく、出資者を募って資金を出資してもらうという方法もあれば、NPO法人などの社会事業である場合には、その主張を広く社会に訴えることで多くの人から資金カンパを募る、といった方式を採ることもできるわけなのです。

 

さらには、NPO法人の場合には、一定の条件を整えることによって、政府や地方自治体といった公的機関からの資金提供を受けることもできるようになっているのですが、このような場合に、NPO法人には厳密な会計報告を行うことが義務付けられています。

 

このように、具体的な必要資金項目を全てリストアップした上で、その必要金額を見積もって割り出し、その具体的な調達方法を作成する、というのが資金計画書の基本的な書き方なのです。要するに、具体的に事業資金を調達できるための計画書となっていればいいわけですから、その書き方にこれといった決まった書式があるわけではありません。

 

あくまでも、設備投資資金と運転資金というものについて、その資金項目とその必要金額、そしてその資金調達方法というものが、具体的なものとして記されていさえすれば、その書き方というものは問われないのです。

 


設備投資資金

pixta_tegami_01

設備投資資金とは、その事業そのものを立ち上げるために必要となる資金のことですが、事業を立ち上げた後であっても、その事業の拡張に伴って、新たに設備投資を行う必要が生じた場合には、この設備投資資金が必要になる場合があります。

 

営利法人である会社の場合、事業の立ち上げ時にはその資本金を投じることになるでしょうが、そもそもこの資本金なるものは、出資者を募って出資してもらった資金です。すなわち、会社を設立するに際しては資金計画書を作成した上で、出資者を募って事業の立ち上げに必要な資金を調達する、といった資金計画を立てた上で会社を立ち上げるわけです。

 

会社が事業を開始してから新たに設備投資を行うような場合には、金融機関からの融資といったものが、主たる資金調達の方法となってきましたが、最近では株式の発行によって資金調達する、といった方式も採られるようになってきています。

 

一方、社会事業を行うNPO法人である場合には、一定の条件を満たした上で、公的機関からの資金支援を受けたり、支援団体を募って資金集めをする、といった方法が採られています。

 


運転資金

pixta_tegami_01

事業を運営して行くためには、様々な経費というものがかかるわけですから、この事業運営を行ってゆくために必要となる資金のことを、運転資金と呼んでいるわけなのです。営利法人である会社の場合には、この運転資金を銀行や信用金庫などの金融機関からの融資によって賄っている、という場合がほとんどです。

 

しかし、営利事業ではなく、社会事業や福祉事業を行っているNPO法人のような場合には、金融機関からの融資を受けることは難しく、またその活動の性格からも、その主張を広く社会に訴えかけることによって、不特定多数の人々から資金カンパを集める、といった方式が採られている場合が一般的となっています。

 

また、その事業が社会にとって有益であると認められた場合には、政府や地方自治体などの公的機関が資金支援を行ったり、財団などが資金提供をする、といったものによって、その運転資金を獲得しているという場合もあるわけなのです。

 

旅費精算書の書き方

  1.旅費精算書の特徴とは 2.旅費精算書の書き方で注意すべき点 3.出張内容の報告の書き方 4.出張旅費の内訳の書き方 5.仮払...

「次第です」の意味と例文と書き方

私たちは人との関わり合いのなかで日々の生活を過ごしています。自分一人で生きているという人がいたとしても、他人とまったくかかわりを持っていないという人はいないはずです。 &nb...

QC工程表の書き方について

食品業界では、食の安全を守るため、様々な試みがされておりますが、現在最も効果があるものの一つとして、HACCP手法を用いた管理があります。   この手法を進め...

筆を使った宛名の書き方のコツ

文字・文章を書き表す際に、鉛筆・ボールペンなどの筆記用具を使用しますが、綺麗な書き方をマスターしたいと多くの男女が筆による上達を希望されていて、筆ペン・毛筆による文字は凛々しさがあ...

文章の書き方の基本は、句読点を正確に打つことと文章を短くまとめるということです。

21世紀になってから急速にインターネットを初めとする情報化が進んでおり、昔のように紙に文章を書くという機会が減っていると言われています。   デジタル化によっ...

詫び状の書き方(縦書)

  1.詫び状とは 2.詫び状を書く際の注意点 3.詫び状の書き方   詫び状とは 詫び状とは、自分の...

眉の書き方

  1.眉毛の基本的な形の作り方 2.眉毛の黄金比 3.眉メイクの基本とメイクの方法 4.マスカラを利用して自然な色にする &n...

クレームのお詫び状の書き方:エステサロン

エステサロンのクレームの中で多いものの1つに、合わないクリームなどを使ったことにより帰宅してから肌が荒れてしまったというような類のものがあります。   ...

簡単な承諾書の書き方

要求や依頼の内容を引き受ける旨、記載の文書が承諾書です。比較的簡単な内容のものから、ビジネスでも使用される形式がキチンとしたものまで、書き方も様々です。  ...

宛名の書き方:ビジネスの封筒

ビジネスシーンにおいて、封筒を使った文書のやり取りというものは頻繁に行われるものです。   1.ビジネスで手紙を出す 2.ビジネスシーンでの...

スポンサーリンク