文章の書き方について
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「所存」の意味と例文と書き方
「所存」という表現は企業における取引先への挨拶など、ビジネス文書の中では良く使われる言葉です。しかし、その本来の意味を熟知して使用している人はどれだけいるのでしょう。 &nb...
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レポート表の書き方
大学などで提出するレポートにおいて統計などの資料を掲載する場合、表は欠かせません。文章で説明するよりもわかりやすいからです。しかし、項目をただ並べればそれで良いというわけで...
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「幸甚」の意味と例文と書き方
幸甚という言葉。普段の日常生活を送る上ではなかなか聞きなれない言葉です。まず読み方ですが、「こうじん」という風に読みます。幸という字はまさに読んでそのままの「幸せ」という意味でつか...
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きれいな字はそれだけで注目されます
きれいな字を書いている人を見るとうらやましく思う人も多いです。自分の書く字にコンプレックスを抱いている人も多いです。 学生時代は書くことが多くても、社会人...
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婚活プロフィールの書き方
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手紙の書き方~ビジネスマナー~
手紙を書くときにはいろいろと気を使うことがあります。プライベートなものの場合は、親しい人や家族などに宛てたものが多く、あまり気を使うようなこともないのですが、会社などで出す...
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「運びとなりました」の意味と例文と書き方
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手形領収書の書き方
現金の持ち合わせがない場合に代わりに用いる手形領収書にも、正しい書き方が存在します。基本的には表には手形を支払った人、裏面には受け取った人の情報が記されています。 &...
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送付状の書き方
1.送付状とは何か 2.形式と書き方 3.例文と注意 送付状とは何か 必要な書類とか物品を相手に贈...
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業務災害用の様式第5号の書き方
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文章だけでなく、会話についてもあてはまることではありますが、「起承転結」という言葉があります。その内容は、話や文章の構成のことをさしています。
つまり「起」の部分では、話のはじまりの部分のことです。のちのち文章や会話においては「結」の部分をより際立たせる役目などがこの「起」の部分の役割となります。次に「承」の部分は、先の「起」の部分を受けて話を展開していくことになります。
したがってこの「承」の部分は「起」の部分で盛り上げてきた話の内容をより大きな盛り上がりとする役割を担っています。さらに「転」の部分は、「起」「承」で盛り上がって進めてきた話を変化させる部分になります。
ここまで「起」と「承」で進めてきた話を「転」を入れることでより盛り上げてまたわくわく感を持たせるような役割を担っています。最後に「結」です。その文章や会話の結論やクライマックスの部分であり、文章や会話の肝の部分です。
文章の書き方として最も有名なものとしては
上記のようにおおまかな流れとしては「起承転結」を意識して書くことがとても大切になります。さらに文章の中においても、細かい部分に気をつけることでより読みやすくまたわかりやすい文章となってきます。
そのひとつとして、主語と述語をなるべく近づけるということです。これは主語が出てきてからなかなか述語が出てこないと非常に読みにくい文章となります。途中の文章を読んでいるうちに内容の把握がおろそかになることにもなります。
こういった主語と述語が遠い文章を
読み続けているうちに文章で伝えたいこと自体を読み手が把握できないということにもつながりかねません。ほかには特に長い文章を書いているときにありがちになりますが、主語を省きすぎないということです。書いているうちについつい主語を省いて文章を続けてしまうということがありますが、読み手にとっては非常に読みにくい文章となることがあります。
起承転結と文章のルールを意識できればあとは何を書くかという段階となります。文章を書く上でまずそもそも何を書くのかまたは何を伝えたいのかという目的をはっきりとさせる必要があります。この部分があいまいであればあるほど書いている途中で結論までの道のりが難しくなります。
さらに見出しなどをつけて書く文章であれば、見出しを工夫することもより読みやすい文章となります。新聞を読む人であれば、なじみのある話であると思いますが、だいたい見出しを見て文章を読むかどうかを判断することがほとんどです。
したがってこの見出しで読む価値を感じてもらうことができます。また見出しで概要をつかめるものであれば、より読みやすい文章となります。