転職や再就職をする際の履歴書の書き方について
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「恐縮です」の意味と例文と書き方
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文章の基本的な使い方で、「心身ともに」という言葉をどんな風に使うかをご紹介します。そのためには、この言葉の持つ意味をしっかりと把握しておくようにする必要があります。 &nbs...
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一昔前までは終身雇用制度がまかり通っていましたので、一度会社に正社員として採用された人は、その会社で定年まで勤め上げることが当たり前のようになっていました。しかし、終身雇用制度が崩壊した現在では、転職したり再就職したりすることが珍しいことではなくなってきています。
会社が倒産してしまって退職を余儀なくされてしまう場合もあれば、数多くの職場を体験してキャリアアップを図るために積極的に転職を繰り返すような場合もあります。
また、本人の病気療養のために退職したり、家族の介護や育児のために退職するケースもあります。様々なケースが考えられますが、転職や再就職を希望している場合、履歴書の書き方が気になってくるところです。
望ましい履歴書の書き方としては
キレイな文字で誤字・脱字がないように気をつけながら、丁寧に書くことを心がけるのが基本中の基本となります。そして、肝心の職歴欄ですが、記入するのは正社員として雇用されていた経歴というのが原則です。
ただし、非正規雇用形態でも、ある程度長期間に渡って勤務した経験がある場合には、その雇用形態を付記した上で記入するようにします。具体的には契約社員や派遣社員として勤務していた経歴を書くことになるわけですが、勤務先の名称としては派遣元企業の名前を書くことになります。
派遣先企業の名称や従事していた業務内容については、履歴書ではなく、別添の職務経歴書の方に記入するのが正しい書き方です。また、近年は、正社員と全く同じ業務・拘束時間で身分だけパートというケースが少なくありませんが、その場合の勤務経験についても派遣社員の場合と同じ形で書くようにすればよいでしょう。
一方、アルバイト経験については
原則的に一切書きません。ただし、アルバイト経験が応募先の会社の業務と密接な関係にあるような場合には、その経験をアピールできた方が有利です。ですので、そのようなアルバイト経験がある場合には、職務経歴書に書き加えておくようにするとよいです。
一方、退職理由については事細かに書く必要はありません。一般的に「一身上の都合により退職」と書いておけばよいことになっています。ただし、それは自己都合による退職の場合であって、会社都合によって退職した場合には、その旨を記入しておいた方がよいかもしれません。
ただし、その場合も退職理由を長々と書くのは得策ではありませんので、「会社の業績不振による希望退職」など、なるべく簡潔に書くように心がけるのが賢明です。
なお、具体的な退職理由を履歴書に書いていなかったとしても、面接の際には退職した理由を尋ねられるのが普通ですので、要領よく説明できるように、きちんと準備しておく必要があります。