実習レポートの書き方の例
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実習レポートと一口に言っても、そのジャンルは幅広くあり、ジャンルごとに書き方の例も変わってくる場合が多いというのが実態ではないでしょうか。
当該実習の種類について
実習レポートと一口に言っても、そのジャンルは幅広くあり、ジャンルごとに書き方の例も変わってくる場合が多いというのが実態ではないでしょうか。但し、通常、座学だけで事足りるような場合が多いと想定される文系学部よりは、どちらかと言えば、医療や運輸、更には製造技術などを、フィールドで学ぶことが多い理系の学生、
あるいは理系の研究者などが、書く機会が多いのではないかと想定されます。但し、文系の方も、実習が全く無いかと言えばそうでは無く、一見、理系とも目される地理学などは、しっかりした文系の学部として位置づけられていますので、絶対的に必要だといえるのではないでしょうか。更に特定の人物について深く掘り下げて考える場合は、
どうしても当該人物が生きた地を訪ね、関連する場所を巡っての取材が必要になってくることから、絶対的に実習レポートは必要になってくるのではないでしょうか。また、その他に芸術系の学部の学生が書かなければならないといったことがあるかも知れませんが、この場合は、極めて例外だと言ってもよいでしょう。芸術系学部の場合、
その問われている部分は、理路整然とした美しい理論などではありません。一にも二にもセンスです。多くの人に感動を与える作品、センスよくまとまった美しい作品などが喜ばれるといったことを考えると、芸術系学部でレポートが必要な方というのは、生徒ではなくむしろ教授側の方ではないでしょうか。例外としては、博物館展示概論などがあげられて程度でしょう。
医療や看護系の実習レポートについて
実習レポートについて最も多く書かなければならないというのが、この医療系や看護系の学部ということになるでしょう。特に医療系の場合は、大学に六年間通い詰め、大学が終わったとしても、研修医として地方の総合病院に出向くなどしなければ、絶対に一人前の医者になれないといったかなりの資金を要する学部となっています。
この医療系の場合は、製薬メーカーなどがバックに控えていることもあり、製薬メーカーの方々も実習レポートを書き上げて、医者の先生方を集めてプレゼンする場面が多いとも聞きます。新薬の開発と販売は、製薬メーカーにとっての命と言えるでしょう。この新薬が完成した暁には、取引のある先生方に知らせて販売しなければならないのですが、
そういった場合は、一同に料亭などで会合を開くのですが、飲食の前に、新薬のプレゼンをパワーポイントなどで行う場合が多いのが現状です。料亭や割烹に何故かプロジェクターやスクリーンがあるのは、このためです。決して偶然あったということではありません。新薬開発のプレゼンの後には、
通常は、招待した医者の方々は無料の懇親会を開催するのですが、現在、この過剰接待が業界内で重要な問題となっており、そのため、この懇親会も、昼食を伴った会合に変化しているとのことです。これによって料亭や割烹は、ものすごいダメージだそうですが、社会モラルなどを考えると、現行の業界一律のこの規制は、社会風紀を改める方向に一役買ったのではないかと思われます。
技術系の実習について
技術系の学部、いわゆる工学部や建築学部、農学部などでも実習レポートは必須となって来るのではないでしょうか。特に必要なのは、人の口に入る農学部でしょう。一頃、バイオテクノロジーといった言葉が盛んに言われたことがあり、その頃が農学部花形時代だったのでしょう。今では、遺伝子組み換え作物など、様々な問題を抱えている農業ですが、
実の所、大学入試に関して言えば、それ程人気のある学部でありません。これは多分、イメージからくるのではないでしょうか。雨の日も風の日も田植えや草取りなどが必要で、泥で足は真っ黒に染まってしまうというイメージが頭を過ってしまう以上、農学部に来る学生は少なくなるといった感じでしょう。
ここに来る学生で、第一志望だったというのは少ないというのが現状でしょう。このイメージを覆すには、一筋縄ではいきませんが、重要な学部である以上、無くす訳にはいきません。農業の実習と言えば、草と泥とミミズとカエル、それに芋虫などのイメージがありますが、研究室でのアレロパシーなどの実習も多い訳で、一口にフィールドでの田植えだけとは限りません。
工学部の実習については、機械製造業であるならば、油まみれになることは確実で、それが嫌で、工学部に来たのに、就職はケーキ屋といったチグハグな学生も中には見受けられます。工学部の場合は、危険なガスや機械などを扱うことが多いため、教員の実習に対しては本気です。企業側も国際競争がかかっている以上、本気になって勉強してきた人を採用する事例が多いらしいです。
実習レポートの書き方について
実習レポートについては、その書き方ですが、例としては、インターネットを見てみるのが一番早いと思われます。しかし、そのネットでの掲載事例は、あくまで例としてとらえて、書式を真似するのならば、大いに結構なのですが、内容まで真似すれば、一発でバレてしまいますので、注意が必要です。書き方の例ですが、まず最初にタイトルがきます。
その後に、自身の名前、そして、学生ならば教授の名前を書かなければなりません。その次の本編ですが、最初に実験や実習を行うに至った経緯と目的を概要といった形で示します。そして、その実験や実習の方法を記します。この方法については、誰もが納得できる、分かり易い方法で実験や実習を行わなければなりません。
自己都合の方法だけで実験や実習を終わらせて仮に実習レポートが出来上がったとしても、そのレポートは、実際には理解者が少なく、誰にも見向きもされないことに成りかねないからです。続いて、実習の結果がその次にきます。この結果ですが、最終的に分からなかったなどとは絶対に書いてはいけません。
そもそも何故実習をするかと言えば、自身の信じた仮説が正しいことを証明するためであって、新たなことを発見するためではないのです。発明や発見は実は副次的な部分が大半であり、名だたる発明家ですらも、始めから発明しようと考えてたわけではないからです。最後に経過が来ます。実は、結果も大切なのですが、この経過報告が一番大切であり、ここの出来方次第で、実習レポートの出来不出来が決まってきます。