POPの書き方のコツ
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お礼状の書き方:2月
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社外向け報告書の書き方
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正社員履歴書の書き方
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書き方を定式的に学ばない日本の文化
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お年玉袋の書き方
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結婚式の断り方の例文とマナーと書き方
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始末書の書き方
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絶対いい商品のはずなのに、どうして売れないのだろう。と悩んでいませんか?もしかしてその商品の良さが消費者に伝わりきっていないのかもしれません。そんな時にとても有効的な販売促進方法であるPOPの書き方やコツを紹介していきたいと思います。
「POP」で売上が変わるの?
店頭でよく商品について詳しく書かれている紙が貼ってあるのを目にしませんか?それが「POP」という列記とした広告媒体です。お店に並んでいる商品はそのパッケージで良さを伝えていることはもちろんですが、それだけでは伝わりにくいのも事実です。商品はそれを出したときがゴールではなく、「商品を買う理由(ベネフィット)」を消費者に伝え、買っていただくことがゴールですが、商品を出しただけではなかなかそのベネフィットが伝わらないことも事実です。
そんな時、伝わりにくいベネフィットを一目で伝わるようにできるのがPOPです。商品説明を書いただけで売上が変わるの?と思われる方も多いかもしれませんが、今までは伝わりにくかったベネフィットをわかりやすくまとめ、店頭においただけで売り上げがガラリと変わった、という商品も数多く存在しています。
でも、どうやって書いたらいいのかわからない、という方も、初めてでもポイントを押さえれば簡単に作成することができます。POPは誰でも作ることができ、低コストで作成もでき、そして店頭で直接消費者にベネフィットを伝えることができる、メリットたくさんの広告媒体なのです。
目に留まる書き方とそのコツ
では、実際にPOPの書き方を紹介していきたいと思います。まず、商品を買っていただきたいターゲットを決めましょう。例えば、同じ化粧水であっても30代女性向けの商品と、10代女性向けの商品ではアピール方法が全く違ってきます。ただ漠然と、商品は「化粧水」でターゲットは「女性」と決めるだけでなく、「10代女性向けの化粧水」というようにしぼりましょう。
次にそのターゲットに向けて商品の何をアピールしたいのかを決めましょう。10代女性向けの商品であったら、「シミやシワに効く」ということをアピールするよりは、「ニキビに効く」や「お得で手に取りやすい」といったことをアピールすることの方が有効でしょう。アピールポイントを決めたら実際に商品紹介を書いてみましょう。書き方のコツとしては、アピールポイントに色を付けたり、大きく書いたりして目立たせることです。
文字の大きさにメリハリをつけると、よりアピールポイントが目に入りやすくなります。また紹介には、なぜこの商品がおススメなのか、実際に使ってみた体験談や商品開発の秘話などを付け加えると、より説得力が生まれます。そして手書きで書くことによって消費者への親近感もうまれ、手の込んだ温かみのある売り場を演出することもできます。
さらに商品を連想させる絵や、目を引くためのデコレーションなどを加えてみてもカラフルで目立つものが作成できます。一番大切なのはしっかりターゲットを意識し、アピールポイントからずれないものを作ることです。消費者にベネフィットを伝えるためのものでも、そこがずれてしまうと何の効果も持たなくなってしまいます。
目を引くPOPの例文
では今度は、アピールポイントに合わせた例文を紹介していきます。今回は先ほどもあげた「10代女性向けの化粧水」を例として使いましょう。まずはこの商品の金銭的な面についてアピールしたいとき、ただ単に「安い」ということをアピールしたいだけでなく、「安いけど品質もいい」ということも伝えたいですよね。
金銭面をアピールしたいときは、「ほかの製品よりお得です!」という情報だけではなく、「この値段でこの品質はすごい!」とコストパフォーマンスもいいものであることを伝えることが鉄則です。次に製品の良さをアピールするときは、とにかくその良さが際立つようにすることがポイントです。ただ他の化粧水と同じように陳列してあるよりも、「ニキビに効く化粧水」と書いてあるだけで、ニキビに悩んでいる方がベネフィットを感じられるようになります。
また、「ニキビで悩んでいませんか?」など、消費者に問いかけをするようなスタイルにしてもより目を引くものとなります。最後にその商品の雰囲気を重視したいときは、イベントや季節に合わせることを意識しましょう。「夏の皮脂でニキビが増えてしまった時のための救世主」や、「冬の乾燥肌にうるおいを与えます」など季節やイベントに合わせて言葉を変えることによって、変動しやすい消費者の要求にもこたえることができます。いかがだったでしょうか。
一見難しそうなPOP作成も、いくつかのポイントを掴めば簡単に作成することができます。そして今までなかなか伝えられなかったベネフィットもたったこれだけで伝わるようになるかもしれません。商品の販促方法に迷っているあなたは、ぜひPOPを利用して、店頭の改革を行ってみませんか?