サンキューDMの書き方
-
EMS宛名の書き方:会社宛
受け取り人の名前を英語(アルファベット)にして送りたい時はもちろんアルファベットで送られると、相手の受け取り人の方は喜ばれますのでおすすめです。宛名は英語で良いのですが、住...
-
所得税徴収高計算書の書き方
1.所得税徴収高計算書とは 2.支給額の書き方 3.年末調整の還付金額の書き方の注意 所得税徴収高計算書...
-
経営計画書の書き方
事業家ならば、例えば経営コンサルタントなどからよく、経営計画書を作成して、年間計画を立てることが大切だなどと言われる場合が多いのではないでしょうか。確かに、中規模以上の会社...
-
「運びとなりました」の意味と例文と書き方
文章の基本的な使い方をマスターしてその状況に相応しい言い回しを適切にすることで、表現力が身について行きます。 良く用いられている言葉で 「運びとなり...
-
紹介状の書き方:病院
病院の紹介状は院外の先生に患者の診療情報をやり取りするときに必要な文章です。研修医が紹介状を書く場合に最も機会が多い場合は患者が退院するときとなります。退院日前日になって指...
-
家系図の書き方
1.家系図の書き方の基本 2.縦系図と横系図 3.パソコンでの制作や、業者依頼 家系図の書き方の基本 ...
-
「ご高配」の意味と例文と書き方
ビジネス文書や目上の人に対する手紙などでよくつかわれる文言の中には、意味が似通っている言葉が複数みられることもあります。このような場合には、それぞれの単語の詳しい違いなどについて熟...
-
5月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方
手紙やメールの文章に時候の挨拶を入れることでより良い文章になります。電話や対面して話すのと違い、お互い顔を見ないままで交わす手紙やメールなので、こういった気配りの心を持って書くよう...
-
離婚届の書き方と見本
愛し合って夫婦となっても、時と共に、もしくは一緒に暮らしていると互いの価値観が合わなかったり、不倫や浮気によって不信感が生まれたり、嫌気が差したり、他にも夫婦の数ほど事情が...
-
お礼状の書き方:4月
1.お礼状の書き方の基本を押さえる 2.お礼状の書き出しについて 3.4月の季節の挨拶文を考える 4.季語と頭語と結語 &nbs...

DMはダイレクトメールの略称です。ダイレクトメールは一般的には広告を宣伝する意味で郵送物として送られてくることが多い言葉です。企業や団体の広告宣伝的な意味合いも強いのですが、純粋な広告チラシなどとは少し違った面も持っています。
サンキューDMの概要とメリット
DMはダイレクトメールの略称です。ダイレクトメールは一般的には広告を宣伝する意味で郵送物として送られてくることが多い言葉です。企業や団体の広告宣伝的な意味合いも強いのですが、純粋な広告チラシなどとは少し違った面も持っています。それは、DMにはお手紙を送るという意味合いも含まれているということです。
ですので、DMを出すときには心をこめて書いておくほうが喜ばれやすいことがいえます。サンキューDMはイベント及びセミナー体験をした人や商品を購入した人々へ向けてそれぞれの運営元の企業団体から感謝の意をこめたダイレクトメールのことです。一般的にはこの場合には封書で送るよりも葉書などで送ったほうが早く届きます。
サンキューDMを行うことで得られるメリットは、利用してくれたお客様とイベント主催者または運営元の企業団体との関係を深めて信頼関係を築きやすくすることが主なメリットです。またそのことによって一度だけの利用に留まらずリピーターを増やしやすくなる点もポイントです。また、こうした行為は上手くいけば口コミでの効果も広がり、
商売繁盛につなげやすくすることができるためこうした点でも有効な方法です。ただし、サンキューDMは書き方によってはリピーターを増やすどころか効果がないどころか逆にお客様を遠ざけてしまうということさえも起きてしまいます。そうした事態を防ぐためにはお客様に誠意が伝わるように心をこめて書いていくことで信頼関係を築きやすくなります。
心をこめた文章で手書きで書いていこう
サンキューDMを送る際には、ただ感謝の意を伝えて送るだけでは効果がほとんどないことになります。まず書いていく上でやってはいけないこととしては、誰にでも送れる様な事務的な文章にはしないようにすることが挙げられます。いかにお客様の心を動かすかというのは、サンキューDMを書いていくときにはとても重要です。
サンキューDMを書くときのポイントとしては、以下の3点が挙げられます。まず一つ目がイベントやセミナーなどでお会いしたことあるいは商品を購入してくれたことのお礼をしっかりと述べておくことです。二つ目が接客した際の会話内容に触れておき使用方法やメンテナンスなどの点を記しておくこと、
そして三つ目には再来店や商品購入へのお誘い、おすすめ関連商品の提案及びイベントまたはセミナーのご案内といった自分たちの行う活動の宣伝を伝えておくことがポイントとなります。サンキューDMを作るときには、自分のために書いてくれたという感情をお客様に抱かせることが大事です。
それがリピーターを生むための原動力となります。そうした大切な意味があるため、サンキューDMは優良なコミュニケーションツールとして現在では広く用いられている傾向があります。心がこもった文章を演出するためにはできるだけ手書きの方がよりお客様に伝わりやすくなります。とはいえ、あまりに下手な文字で書いた場合はかえって逆効果になりますが一部分だけでもいいので手書きでしっかりと感謝の意を伝えておくようにすると良いでしょう。
書いていくときの具体的なポイント
サンキューDMでは時候の挨拶については不要とされます。これは、サンキューDMを出すタイミングがお客様と接してからすぐに出すようにするのが望ましいためです。ですので、前置きの言葉はかえって違和感を生み出す可能性があるのでしないこととされます。商品の購入の後のサンキューDMの場合には最初に「【商品名】をお買い上げいただき、ありがとうございました」
という風にストレートに分かりやすく書いていくことも有効な書き方です。また、商品名が季節もの商品の場合においては季節の挨拶を書くことも一つの選択としてはありとなります。必要なのは、お客様をさりげなく褒めたりすることで商品を購入したりイベント及びセミナーに参加しておいてよかったということが確認できればサンキューDMを出す意味合いが出てきます。
ですので、事前段階として接客時にお客様のパーソナルについて少しでも知っておくようにしておいてから書いていくのが良いでしょう。そうすることで的確な表現で書いていくことができるようになるためです。サンキューDMを書くときの後半部分には、おすすめ関連商品やイベント及びセミナーの次回開催などを盛り込むようにしますが
だからといってセールス文のようにするのは推奨されません。大げさな書き方で宣伝しないようにし、あくまでさりげなく宣伝をしていくことが大事です。DMは広告目的のものもありますが、あくまでここでは広告用DMとは区別するように心がけて書いていくと良いです。
DMを出すときに抑えておきたいこと
サンキューDMを出す際には、まず出すタイミングについてはお客様とイベントなどの会場や店頭での接客時からできるだけ早いタイミングで出しておくことが重要です。遅くとも三日以内には出す習慣は身に付けておくと良いでしょう。当然ながら時間が経つごとに効果がどんどん薄れていってしまうためです。
それから、サンキューDMを出すときにはある程度書式ごとにパターン化させておくと効率的に作業しやすくなります。しかし、全てが同じような感じの文面になってしまわないようにアレンジを加える工夫をするようにします。封筒などの必要なツールは予め用意しておきましょう。できるだけ短時間に書けるようなフォーマットづくりを行うことが重要といえます。
サンキューDMはただ出して終わりというものではありません。出した後に成果を確認するということもビジネスシーンにおいては大事なこととなります。サンキューレターを出さなかった頃の成果と出した後の成果を比較しておくと反応の変化がわかりやすくなり、改善点も見つけやすくなります。また、リピート率の割り出しも重要です。
成果を数字できちんと把握することは、自分の仕事を向上させる意味では必要不可欠なプロセスといえます。近年においてはサンキューDMを出す企業や団体についてはごく一般的に行われてきている傾向があります。直接商売に関わりがないものではありますが、同業他社と差をつけておくためにしっかりとしたサンキューDMは必ず出す習慣を身に付けたほうが良いといえます。