サンキューDMの書き方

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DMはダイレクトメールの略称です。ダイレクトメールは一般的には広告を宣伝する意味で郵送物として送られてくることが多い言葉です。企業や団体の広告宣伝的な意味合いも強いのですが、純粋な広告チラシなどとは少し違った面も持っています。

 

  1. 1.サンキューDMの概要とメリット
  2. 2.心をこめた文章で手書きで書いていこう
  3. 3.書いていくときの具体的なポイント
  4. 4.DMを出すときに抑えておきたいこと

 


サンキューDMの概要とメリット

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DMはダイレクトメールの略称です。ダイレクトメールは一般的には広告を宣伝する意味で郵送物として送られてくることが多い言葉です。企業や団体の広告宣伝的な意味合いも強いのですが、純粋な広告チラシなどとは少し違った面も持っています。それは、DMにはお手紙を送るという意味合いも含まれているということです。

 

ですので、DMを出すときには心をこめて書いておくほうが喜ばれやすいことがいえます。サンキューDMはイベント及びセミナー体験をした人や商品を購入した人々へ向けてそれぞれの運営元の企業団体から感謝の意をこめたダイレクトメールのことです。一般的にはこの場合には封書で送るよりも葉書などで送ったほうが早く届きます。

 

サンキューDMを行うことで得られるメリットは、利用してくれたお客様とイベント主催者または運営元の企業団体との関係を深めて信頼関係を築きやすくすることが主なメリットです。またそのことによって一度だけの利用に留まらずリピーターを増やしやすくなる点もポイントです。また、こうした行為は上手くいけば口コミでの効果も広がり、

 

商売繁盛につなげやすくすることができるためこうした点でも有効な方法です。ただし、サンキューDMは書き方によってはリピーターを増やすどころか効果がないどころか逆にお客様を遠ざけてしまうということさえも起きてしまいます。そうした事態を防ぐためにはお客様に誠意が伝わるように心をこめて書いていくことで信頼関係を築きやすくなります。

 


心をこめた文章で手書きで書いていこう

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サンキューDMを送る際には、ただ感謝の意を伝えて送るだけでは効果がほとんどないことになります。まず書いていく上でやってはいけないこととしては、誰にでも送れる様な事務的な文章にはしないようにすることが挙げられます。いかにお客様の心を動かすかというのは、サンキューDMを書いていくときにはとても重要です。

 

サンキューDMを書くときのポイントとしては、以下の3点が挙げられます。まず一つ目がイベントやセミナーなどでお会いしたことあるいは商品を購入してくれたことのお礼をしっかりと述べておくことです。二つ目が接客した際の会話内容に触れておき使用方法やメンテナンスなどの点を記しておくこと、

 

そして三つ目には再来店や商品購入へのお誘い、おすすめ関連商品の提案及びイベントまたはセミナーのご案内といった自分たちの行う活動の宣伝を伝えておくことがポイントとなります。サンキューDMを作るときには、自分のために書いてくれたという感情をお客様に抱かせることが大事です。

 

それがリピーターを生むための原動力となります。そうした大切な意味があるため、サンキューDMは優良なコミュニケーションツールとして現在では広く用いられている傾向があります。心がこもった文章を演出するためにはできるだけ手書きの方がよりお客様に伝わりやすくなります。とはいえ、あまりに下手な文字で書いた場合はかえって逆効果になりますが一部分だけでもいいので手書きでしっかりと感謝の意を伝えておくようにすると良いでしょう。

 


書いていくときの具体的なポイント

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サンキューDMでは時候の挨拶については不要とされます。これは、サンキューDMを出すタイミングがお客様と接してからすぐに出すようにするのが望ましいためです。ですので、前置きの言葉はかえって違和感を生み出す可能性があるのでしないこととされます。商品の購入の後のサンキューDMの場合には最初に「【商品名】をお買い上げいただき、ありがとうございました」

 

という風にストレートに分かりやすく書いていくことも有効な書き方です。また、商品名が季節もの商品の場合においては季節の挨拶を書くことも一つの選択としてはありとなります。必要なのは、お客様をさりげなく褒めたりすることで商品を購入したりイベント及びセミナーに参加しておいてよかったということが確認できればサンキューDMを出す意味合いが出てきます。

 

ですので、事前段階として接客時にお客様のパーソナルについて少しでも知っておくようにしておいてから書いていくのが良いでしょう。そうすることで的確な表現で書いていくことができるようになるためです。サンキューDMを書くときの後半部分には、おすすめ関連商品やイベント及びセミナーの次回開催などを盛り込むようにしますが

 

だからといってセールス文のようにするのは推奨されません。大げさな書き方で宣伝しないようにし、あくまでさりげなく宣伝をしていくことが大事です。DMは広告目的のものもありますが、あくまでここでは広告用DMとは区別するように心がけて書いていくと良いです。

 


DMを出すときに抑えておきたいこと

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サンキューDMを出す際には、まず出すタイミングについてはお客様とイベントなどの会場や店頭での接客時からできるだけ早いタイミングで出しておくことが重要です。遅くとも三日以内には出す習慣は身に付けておくと良いでしょう。当然ながら時間が経つごとに効果がどんどん薄れていってしまうためです。

 

それから、サンキューDMを出すときにはある程度書式ごとにパターン化させておくと効率的に作業しやすくなります。しかし、全てが同じような感じの文面になってしまわないようにアレンジを加える工夫をするようにします。封筒などの必要なツールは予め用意しておきましょう。できるだけ短時間に書けるようなフォーマットづくりを行うことが重要といえます。

 

サンキューDMはただ出して終わりというものではありません。出した後に成果を確認するということもビジネスシーンにおいては大事なこととなります。サンキューレターを出さなかった頃の成果と出した後の成果を比較しておくと反応の変化がわかりやすくなり、改善点も見つけやすくなります。また、リピート率の割り出しも重要です。

 

成果を数字できちんと把握することは、自分の仕事を向上させる意味では必要不可欠なプロセスといえます。近年においてはサンキューDMを出す企業や団体についてはごく一般的に行われてきている傾向があります。直接商売に関わりがないものではありますが、同業他社と差をつけておくためにしっかりとしたサンキューDMは必ず出す習慣を身に付けたほうが良いといえます。

 

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