職務経歴書の書き方:パート

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職務経歴書というのは、今までどんな経験や技術を身につけてきたのかということを明確に表すものであり、職歴の紹介をするものなのです。履歴書というものが存在していますが、これは自身の身分を証明するものなので職務経歴書とは違います。

 

  1. 1.職務履歴書には具体的に何を書くのか
  2. 2.編年体式の基本的な書き方
  3. 3.編年体式の職務経歴書や資格などの書き方
  4. 4.キャリア式の書き方を知ろう

 


職務履歴書には具体的に何を書くのか

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職務経歴書というのは、今までどんな経験や技術を身につけてきたのかということを明確に表すものであり、職歴の紹介をするものなのです。履歴書というものが存在していますが、これは自身の身分を証明するものなので職務経歴書とは違います。転職希望者や中途採用者に求められるものであり、パートやアルバイトなどの時にも必要な場合があるのです。

 

履歴書では不足しているという情報がある場合は、この職務履歴書を作成して、企業の方に詳しく知ってもらう場合に作るものになります。職務の経歴を書く場合は、今までの勤務先でどのような職にいたのか、また部署などはどのような部署に配属されていたのか、その会社ではどのようなプロダクトに携わっていたのかそして、

 

その業務にはどれくらい携わっていたのかを明確に記入する必要があるのです。また、その企業で仕事をしていてどういう評価を受けていたのか、専門的な知識はどういうものがあるのか、資格はどのようなものを取っているのかを具体的に書く必要があり、今後どういうことがしたいのかということも記入します。

 

職務経歴書には時系列の順番に内容をまとめる編年体式という形式と、職務の内容別にまとめて記入するキャリア式あり、この2つが一般的な書式となります。編年体式は、同じ業務でどういう仕事をしてきたのかという情報をまとめるときに非常に便利な書式であり、キャリア式というのは数多くの職業を経験してきて、たくさんのジャンルの仕事経験をしてきた方に便利な書式になるのです。

 


編年体式の基本的な書き方

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パートなどをするときに前の職場で長期にわたり仕事をしているなら、この編年体式の職務経歴書を提出するといいでしょう。具体的な書き方に関しては、まず日付を書く必要があり、ここには職務経歴書を送る日を書くのですが、ポストに投函して送る場合は、投函する日を記入しましょう。ちなみに履歴書に書く日付と一致するように書く必要があります。

 

次は氏名を書く必要があり、ここは本名を記入して、印鑑を押すのですが、認印を押しても構いません。ここから職務の内容を明確に書いていくのですが、その前に気をつけることがあります。それは左側に2cmほどの余白を作るということであり、これは担当者が職務経歴書をファイルに収めるための余白になるので、記入前に必ず2cm以上開けておきましょう。

 

そして自身が希望する職種を書くことになるのですが、ここには今現在その会社で募集している職種を書きます。もし募集している職種が明確で無い場合は、こういう仕事がしたいということをはっきりと書いておくと企業の方もわかりやすいです。次に志望動機を記入することになるのですが、これはまず就職したい会社について調べる必要があります。
 

調べることは会社では現在どういう人材が求められているのか、この会社では現在どういう仕事をしているのかということを確認して、事業者の数や場所、そして自分はこういうスキルを持っていてもし会社に就職できたなら、こういうふうに貢献することができる部分をアピールするといいでしょう。

 


編年体式の職務経歴書や資格などの書き方

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会社に入社した時にはこういうことがしたいという明確なビジョンなど志望動機を書いたなら、次には職務経歴書を書く必要があります。この編年体式の場合は、その会社でどういうことをしてきたのかを書く必要があります。まずは、以前働いていた会社の社名とその会社の概要についてまとめて記入するようにしましょう。

 

この記入はあまり長文にならないように簡潔にまとめる必要があります。まず以前の会社で営業管理や総務管理など、どのような役職についていたのかということをしっかりと記入します。そして次に通算でどれくらいの年月その役職についていたのかということも記入しましょう。その後にその役職についていてどのような仕事をしていたのかを簡潔にまとめます。

 

たとえば、業務マニュアル作成や売上管理など、営業利益管理などとわかりやすく書きましょう。そしてこの情報を時系列順に並べて記入するようにします。次に書くのは免許や資格についてであり、これは自身が今までどのような資格を取ってきたのかということや、どのような免許を持っているのかを明確に記入することになるのです。

 

まず、何年にとったかという年を書いて、横にはその年に取った資格や免許を書きます。これも時系列順に書く必要があり、今現在キャリアアップするために勉強している資格があるなら、その資格についても書いておくといいでしょう。ちなみに勉強中のものは、試験予定などと書きその横に準備中などと記入しておくといいです。

 


キャリア式の書き方を知ろう

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パートをするときに、以前複数の業種をしていたのならキャリア式がいいでしょう。キャリア式は、複数の分野の職業を経験している人に有利な書き方になります。まず、最初に職務経歴書を提出する日の日付を記入します。これは履歴書と連動するように同じ日付にしましょう。

 

また、ポストに投函する場合は投函する日を記入するようにします。そして氏名を書きますが、これは実名を記入して印鑑を押すのですが、編年体式と同じで認印でも構いません。次にこれも編年体式と同じようにファイリングしやすいように左スペースに2cm以上の余白を作ります。

 

そして自身がその会社でつきたいという希望職種を書き、次にどうしてこの会社で働きたいのかという志望動機を書きます。志望動機も編年体式と同じように、その会社を調べてどういうことがしたいのかということを明確に伝えるような書き方をするといいでしょう。次に職務経歴ですが、これは編年体式と少し違う書き方をします。

 

キャリア式の場合は、会社ごとに分けて記入する必要があり、たとえばAという会社の名前を記入してその横に、どれくらい働いたかということを書き、その下に事業内容を書くのです。さらに、その下に業務内容を書き、同様な仕事をしていたのかということや、

 

その仕事でどのような成果を上げたのかということを細かく記入します。このまとめ1つで1社の職務経歴になり、他にあるならその下に他社の経歴も記入するのです。資格や免許の記入は編年体式と同じで、その後に任意で自己PRを書きます。

 

職務経歴書の書き方など色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:職務経歴書の書き方:飲食
タイトル:職務経歴書の書き方:調理師

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