自動車委任状の書き方
-
ものづくりの助成金の申請の書き方
日本にある企業のうち中小企業の占める割合は99.7パーセント、また中小企業で働く人は70パーセントと言われており、経済大国といわれる日本の経済を支えているのは中小企業で...
-
心のこもった手紙の書き方
筆まめな人とそうでない人との違いとはなんでしょう。手紙を書くとなると急に後回しにしたくなったり、結局出さずに数か月たってしまう、という方も珍しくありません。 ...
-
出産手続き申請書の送付状の書き方
一般的に出産手続き申請を行う場合は、例えば出産手当金の送付状を会社へと送ることで出産手当金を受け取るときなどに申請を行います。被保険者が出産のために会社を休むなどをしたとき...
-
追悼文の書き方
追悼文は親しい人、お世話になった人が死亡したことを知らされたときに葬儀や弔問などに参列できないという場合にすぐに弔慰の手紙を書くことを指します。そのための文章を追悼文または...
-
論文の文章構造と書き方について
文章の書き方について書いていきたいと思います。一口に文章の書き方といっても、文章のジャンルによって、書き方は異なります。例えば、小説や物語の書き方と論文の書き方は、一見しただけでそ...
-
わかりやすく相手に文章を伝える書き方
言葉を伝え合えることは、生きている生物の中で人間だけに許された特権です。その特権でもある言葉は、音として伝えることもできますし文章として書いて読み手に伝えることも可能です。 ...
-
12月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方
手紙を書く際、特にビジネスシーンや、他にも昔の師、古くからの友人などの日ごろあまり合わない方に対して書く場合には、書き出しに季節の単語を織り交ぜたものを形式的に使用するということが...
-
わかりやすい文章構造の習得方法について
文章構造について書いていきます。つまり、読み手にとってわかりやすい文章構造とはどのような文章なのか、そして、それはどのように習得することができるのか、その2点に焦点を絞って書いてい...
-
弔電の正しい送り方とマナーと書き方
弔電のマナーや効果的な送り方を詳しく知りたいという場合、インターネットで調べてみると良いでしょう。まず弔電とは、人の死をいたみ悲しむ気持ちをあらわした電報のことであり、故人の訃報を...
-
履歴書の書き方も非常に大切です。
さて、就職活動の必需品と言えば履歴書です。履歴書と言えば、自分自身の名前や住所等の情報と、自分自身の経歴や職歴を書くものです。職務経歴書があるし、と適当に流して書いてしまっている人...
自動車を購入する時、売る時、登録を変更するときなどには関連する様々な書類を提出しなければなりません。もし、それをすべて自ら行なうことが可能なら、委任状は必要はありません。しかし、多くの人たちは自動車に関わる色々な手続きを車屋さんなど他の人にお願いしています。
自動車委任状とは何でしょうか?
自動車を購入する時、売る時、登録を変更するときなどには関連する様々な書類を提出しなければなりません。もし、それをすべて自ら行なうことが可能なら、委任状は必要はありません。しかし、多くの人たちは自動車に関わる色々な手続きを車屋さんなど他の人にお願いしています。
このように所有者に代わって他の人が、その所有者の車の手続きをする際に必要なのが委任状です。最も分かりやすいケースは、新車を購入した時かもしれません。新車を購入した経験をお持ちの方は、十分にお分かりかと思いますが、登録は購入した本人が行くということはまずありません。大抵の場合、車を購入したディーラーに任せます。
ディーラーはその所有者に代わって、陸運事務所に出向くわけですが、その自動車の登録が本当にその所有者から頼まれたかどうか陸運事務所は確かめます。その際に必要とされるのが委任状ということです。この委任状ですが、自動車ディーラーなどの車屋さんに購入した場合には、自ら用意する必要はありません。
自動車の販売店が用意をしてくれます。しかも、どこを記入すべきかについても親切に教えてくれますので、心配する必要はありません。もし、登録の変更などの場合ですと、委任状を自分で用意する必要があります。陸運事務所でどこに売っているか尋ねる事ができるでしょう。
また、親しいディーラーがあれば、そこでいただくということもできます。ただし、くれるかどうかは、そのディーラー次第と言えます。さらに最近は便利なことにインターネットで検索するとダウンロードすることができるようになっていますので、それを利用することができます。
委任状の書き方は難しくありません
自動車委任状の書式は、必ずこれでないといけないと定まっているわけではありません。必要事項が書かれていれば大丈夫です。何を記入するかということですが、特に難しいことはありません。どの自動車委任状でも最初に代理人の名前を書くことでしょう。委任状によっては名前だけというものもありますが、住所を記入するものもあります。
そして、ほとんどの委任状には、その下に「上記の者を代理人として定め、下記の自動車の_に関する権限を委任します」と書かれています。委任状によって表現は多少違いますが、そのあたりはまったく気にする必要はありません。その下の欄には、自動車登録番号と車体番号を記入する欄があります。
これも本の少し表現が違う委任状もありますが、気にしなくてもよいです。そこに車検証に書かれている、それぞれの番号を記入してゆきます。登録番号はナンバープレートの番号になりますので、覚えている人も多いと思います。ですから間違えることもないと思います。
しかし、車体番号見慣れていない数字ですし、書く数字が多いです。そのために間違えるということも考えられますので、しっかりと1文字1文字書かれることをお勧めします。そして書き終わったならば、もう一度間違いがないかどうかを確かめたほうが無難ということができるでしょう。
ちなみに、間違えた場合、修正液で直すということがないようにしてください。間違った箇所に二重線を引いて、そしてその上から印を押すようにしましょう。それから、その箇所近くに正しい文を書くようにすることができます。
委任者の欄と実印について
委任状には、「委任者」と書いてある箇所があって、名前と住所を記入するスペースとなっています。そこには直接関係する人たちの名前と住所を書くことになります。例えば、車を購入した場合に、下取りの車をディーラーに売るということがあることでしょう。その場合には、元の所有者の名前と住所をその箇所に書くことになります。
そして印を押す箇所があります。この印ですが、押す印鑑は実印となります。ですから、もし実印を登録していないのであれば、実印登録を済ませておく必要があります。それぞれのお住まいの市役所、区役所、また町村役場で登録をしておくようにします。
ディーラーの中には、ほぼ白紙に近い委任状を持ってきて、名前と住所を書いて印を押してくださいというところもあります。ですが、実印を押すということに抵抗を感じる人もいるようです。実印を押しているのに、もし悪用されたらどうしようと思うようです。それは理解できることです。しかしながら、何か悪用されるのではないかと怖がる必要はないでしょう。
その委任状は、自動車だけの委任状です。他に使用することはできないものです。ですから、悪用するということは考えにくいですので、安心して渡すことができます。しもし、自分で記入するのであれば、それらを参考に書いてゆくことができるでしょう。ですが、ディーラーが登録することになっているのであれば、最小限度記入する必要のあるところだけ記入し、実印を押して、後はディーラーに任せるようにすることができるでしょう。
自動車委任状が必要なケース
委任状は車を売買した時に必要になります。ディーラーから車を買った場合については、すでにご説明しました。他にも個人間で売買するケースがあります。例えば、友人から車を買ったという場合です。また、最近はインターネットの普及によって、オークションによって車を購入するという人も増えています。
そのような売買がなされた時や、あるいは車を譲ってもらったというケースも考えられます。父親から車を譲ってもらったので名義変更をしたいという場合などがあります。このようなケースですと、本当ならば自動車を売った人と買った人の2人が陸運事務所に出かけて名義変更をする必要があります。
しかしながら、委任状があるならば、2人で出かける必要はありません。時間を無駄にしないためにも委任状を活用してどちらか1人、或いは信頼のできる第三者にお願いをして登録をしてもらうようにすることができます。さらに、稀なケースとして、一旦登録を抹消した車を譲り受け、再登録するときに委任状が必要なることがあります。
もし現所有者が全ての手続をしてくれるのであれば、委任状は必要ありません。しかし、旧所有者が手続きをせずに、新所有者が手続きをする場合には委任状が必要となります。そのような場合には、抹消登録証明書と譲り受ける側の印鑑証明書、
また旧所有者の譲渡証明書、そして旧所有の名前や住所が変更されているなら住民票や戸籍抄本が必要となります。それらの書類とともに委任状が必要となります。そのような書類が揃って初めて所有者の変更ができるようになります。