昇格推薦状の書き方の例文
-
内容証明の書き方
内容証明の書き方は少し難しいと感じられるかもしれないですが、いくつか例文などを参考にして書くようにすれば、しっかりとしたものができるといいます。本当なら行政書士などに書いて...
-
戸籍謄本・住民票の写し等職務上請求書の書き方
1.戸籍等の個人情報の取扱について 2.職務上請求書とは? 3.特殊な職種(行政書士)の業務 4.行政書士の職務上請求書の必要性 ...
-
お願い・要求・要望の言葉の例文と書き方
何かを頼むときに使うことが多い言葉には、お願い、要求、要望などがあります。それらは同じ意味を持っているように感じますが、ほんの少し違いがあるということです。なので、きちんとそのこと...
-
相続放棄申述書の書き方
家族が多額の借金を背負ったまま他界した場合、その借金の責務は法定相続人に継承されますが、法定相続人は相続を拒絶することもできます。これを相続放棄と言います。 ...
-
求人申込書の書き方
企業がハローワークで求人登録を行う場合、求人申込書に記入する必要があります。正確に記載しないと応募者に誤解を招いたり希望する人材に出会える可能性が低くなってしまいますので、...
-
絵葉書の書き方
絵葉書の書き方に、正しいも誤りもありません。どんな書き方でも、その人なりの個性が出て、楽しいのが絵葉書です。でも、実際に書きたいと思っても、どこから始めたらいいのか、分から...
-
通勤届の書き方
会社員の多くの人は、地方のお仕事や工場などでのお仕事でない場合、電車やバスを利用されているでしょう。この場合、会社に提出する通勤届けは「最短でもっとも安く、会社に通える通路...
-
法定調書の書き方
法定調書とは、所得税法・相続税法などに基づいて税務署が適正な課税を確保することを目的に、提出を義務付けている書類をいい、全部で40種類以上あります。そのうち多くの人が提出す...
-
FAX送付状の書き方について
1.基本的なFAX送信状の書き方は 2.たとえば、「よしださん」に送ろうと思って 3.これを書いていないと ビジネスをしてい...
-
源泉所得税の誤納額還付請求書の書き方
サラリーマンなどの給与所得者は、毎月の給与の支払い時に所得税を源泉徴収されますが、この源泉徴収される所得税のことを源泉所得税と呼ぶことがあります。 ...

昇格推薦状の書き方について
部下の会社での階級を上げるために上司が書くものが昇格推薦状というものです。あまり聞きなれないものですが、昇格推薦状があることで初めて部下の頑張りを会社が考えて、必要があると判断された場合は面接などの試験が行われるということです。会社に勤めている人なら覚えておいて損のないスキルのひとつだといえます。
難しい文章を考える必要はなく、自分が思ったとおりの部下のことをしっかりと書くだけでいいので、書き方は例文などを参考にしておくといいです。昇格推薦状の書き方では、重要なポイントが2つあるといわれています。まずはそれをしっかりと書くことができるようにしておくことが大切です。
その1つ目は部下の能力について具体的に述べること、そして2つ目は面接のことを考えて書くということです。昇格推薦状は部下のことをしっかりと見ていないと書くことが難しい場合もありますし、面接は推薦状と違っていることを部下が言ったり、
確認をせずに書いてしまったりすると、書いた上司である自分自身の評価も下がってしまう可能性があるのです。なので、昇格推薦状を書くときには、必ず部下ときちんと確認し合ってから出すようにしておくことが大切です。
昇格推薦状のポイント
重要視すべきポイントは2つを考えて書くのですが、そのとき大切なことをいくつか覚えておくようにします。たとえば、部下の能力について書くときには、誰にでもできるようなことに対して書くのではなく、その部下ならではの長所を書くようにすると、より評価は高まるようになります。
その部下だけの実績や能力を記述することで、どうして上司である自分がその部下を昇格させたいと考えているのかがわかってもらうことができます。面接のことを考えて書くという風に言いましたが、面接と推薦状に書いた内容に整合性が取れない場合があると、部下の昇進が認められないということだけではなく、
推薦状を書いた自分自身の評価も同時に下がってしまうことになります。なので、推薦状の内容を、あらかじめ推薦している部下に把握させておくようにするといいです。ほかにも、自分自身が一度、部下の面接を行うなどをしておくというのも効果的です。
絶対に虚偽を記したりすることをせず、大げさに書いたりもしないようにしておきます。過剰に褒めたりしすぎないようにしておくことも大切です。自分自身の昇格推薦状などを書いてくれた上司がいる場合は、その人に参考になりそうなことを訊いてみるということも可能です。もし、その上司の人が書いた推薦状があれば、それを参考にして、そのまま文章を使うということはせず、それにオリジナル性もつけておくというのもいいかもしれないです。
昇格推薦状の書き方と具体例
いくつか例文を探してみて、それを元にして自分自身で具体例をいくつか書いてみるといいかもしれないです。たとえば、拝啓、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。早速ではございますが、ご依頼のありましたことにつきまして優秀な人材を見つけることができましたので、ここに推薦したく思います、という風に書きます。
そして、現在営業に従事していますが、社に著しく貢献をしている人材となっております。今後は当社の部下教育にも励んでもらうよう、昇格を推薦したく考えております、と書きます。末文に、ぜひ今後の事業展開を含めてご検討願いたく思います。敬白、という書き方をすることができるということです。
これは、はじめに拝啓、という頭語を書いて挨拶します。場合によりますが、時候の挨拶で書き始めることもあるので、それは臨機応変に考えて書くようにしておくといいです。そして、次に、推薦したい部下の名前、推薦したい理由を考えた文章などを書きます。このとき、推薦したい箇所が複数ある場合は、
箇条書きでまとめることで、その理由についてそれぞれ述べることができるようになるので、部下の特徴が見やすい推薦状を書くことができる方法もあります。どの点が推薦に値しており、なぜ値するのか、ということの理由もわかりやすく先方に伝わりやすくすることが大切です。
この後は、その部下が現在どのような仕事をしている、ということと、将来はこのような仕事に就くことになっている、ということを書きます。そして、その為に昇進を考えて欲しい、という流れで推薦状を書くと相手にも読みやすくなり、文章を考えやすくなるのでいいということです。
末尾はある程度決まった文章を書くようになりますが、ご検討、ご配慮をお願いします、という文にしておくと印象もいいといえます。拝啓とセットで使うことができる結語を書くようにしておくことが大切です。例文として、いくつかメモをしておいたり、すぐに書くことができるようにあらかじめ文章だけを決めておく、というのもいいかもしれないです。
最近では、昇格推薦状をあらかじめ作成しているので、推薦したい場合にはその紙に必要事項を記入して提出するだけ、という方法を採用している会社もあるといいます。事前にそういったものがあるのか、ということをきちんと確認しておくようにします。
もし、完全に自分で作らなければいけないのなら、A4用紙に1枚程度の文量の推薦状を書かなければいけないのですが、会社で用意された昇格推薦状がある場合は、その文章の書き方を優先して行うようにして、自分で独自のものを作成してしまったりしないように気をつけます。
文章を書いていくのではなく、いくつか項目が用意されているその中から、部下に適したものを選択していく方法を使っていることもあります。該当するものを選ぶだけ、というものではなく、その項目に関して、その部下は適しているのか、普通なのか、それとも適していないのか、という、
否定分も含められた選択肢が用意されている可能性もあるということなので、きちんとチェックをして書くようにしておくことが大事です。人事担当者が面接を通して、その部下とのコミュニケーションがとれているのか、どのような評価を持っているのか、ということも調べられるので、軽く考えたりすることが絶対にないように、きちんとしたものを作成できるようにしておきます。
推薦状の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:昇任・上申書の書き方
タイトル:昇格論文の書き方
タイトル:上申書の書き方